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近畿農政局

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高品質な碾茶を作り続けたい。

森田製茶

木津川市の「森田製茶」代表 森田裕一さんにお話を伺いました。森田さんは、高校卒業後、静岡の茶の専門学校に進学し、帰郷後に実家で就農されました。
全国的に碾茶の栽培が少なかった平成のはじめ頃、煎茶から移行し、現在は全量碾茶を栽培されておられます。

森田さんと茶畑

森田さんと茶畑

森田製茶

森田裕一さんは、父親の後を継ぎ経営主となって11年目です。
森田さんは夫婦で経営されており、パート2名を常時雇用しており、繁忙期にはパートを10名程度に増やして作業しておられます。
お茶とタケノコの経営を行っておられ、端境期に作業ができる新たな作物の導入を考えておられます。


石臼

石臼

お茶の栽培

お茶は、碾茶としての適性が高い品種を中心に約5ha栽培されています。
荒茶として販売するほか、茶道教室への販売や自家加工に用いる抹茶は、自社工場の石臼で製造されています。
省力化栽培のため、乗用型摘採機での摘採面積を増やすことを考えておられます。


森田製茶の加工品

森田製茶の加工品

6次産業化

7年前から、奥様が中心となって6次産業化に取り組んでおられます。
加工品は、直売所やデパートで販売され、イベント等にも積極的に出展されています。

近畿の農業・農村の6次産業化(近畿農政局ホームページ)
https://www.maff.go.jp/kinki/seisaku/6zi_sangyo/index.html

お問合せ先

京都府拠点
担当者:総括班
ダイヤルイン:075-414-9015