ブルーベリーで地域を元気に
株式会社Murojiーfarm(京都府舞鶴市)
株式会社Murojiーfarm(代表取締役 児玉 亘さん)は、地域に活気を取り戻したいと、令和6年6月、京都府舞鶴市室牛(むろじ)にブルーベリー観光農園をオープンしました。(取材:令和7年7月)
夫婦で市役所を早期退職し、ブルーベリー観光農園を開業
児玉さんご夫妻が住む京都府舞鶴市室牛は、わずか7世帯15人のいわゆる限界集落と呼ばれるエリア。それでも営農組合が機能し、耕作放棄地はなんとゼロ。みんなが協力し合う素敵な空気があるとのことです。高齢化が進んでいく中、地域の存続のために何かしなくてはとの思いで、児玉さんご夫妻は市役所を早期退職し、令和6年6月にブルーベリー観光農園「Blueberry valley Maizuru(ブルーベリーバレーまいづる)」を開業しました。

代表取締役 児玉 亘さんと妻の智子さん

Blueberry valley Maizuru
(写真提供:株式会社Murojiーfarm)
40種類600本のブルーベリーを栽培
Blueberry valley Maizuru(ブルーベリーバレーまいづる)では、およそ24aの農園で、シャープブルー、オニール、ジュエル等、40種類600本のブルーベリーを栽培しています。「ブルーベリー狩りの6~8月の間、次々に様々な種類のブルーベリーが実り、多くのお客様で賑わっている」とのことです。

たわわに実ったブルーベリー
(写真提供:株式会社Murojiーfarm)

「ピンクレモネード」
(写真提供:株式会社Murojiーfarm)
ブルーベリー&ハーブで「癒しの空間」を創出
農園には、ハーブガーデン「ハーブのこみち」もあります。児玉さんご夫妻は「見晴らしのよい場所にあるので、ハーブを見て楽しむだけでなく、ハーブの香りを感じながら、室牛の四季折々の風景をゆっくり楽しんでもらいたい」と話します。

ハーブガーデン「ハーブのこみち」

「エキナセア」
カフェではブルーベリーとハーブを生かした食事を楽しめる
農園のカフェ「BerryHerb」では、保健師でハーバルセラピストでもある妻の智子さんがプロデュースするブルーベリーとハーブをふんだんに取り入れたメニューを楽しむことができます。「ブルーベリーを使ったスムージーやピザ、カヌレ、オリジナルブレンドのハーブティー等が人気」とのことです。

芝生のテラスが広がるカフェの前にて

「ブルーベリースムージー」
(写真提供:株式会社Murojiーfarm)

「ブルーベリーピザ」
(写真提供:株式会社Murojiーfarm)

ハーブを使った「七夕ドリンク」
(写真提供:株式会社Murojiーfarm)
Blueberry valley Maizuru(ブルーベリーバレーまいづる)
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