江戸時代から代々農業を守っています。永井吉幸さん。
京丹波町の農業者 永井吉幸さんにお話を伺いました。永井さんは、江戸時代から代々続く農家で、15年前に専業農家となり、「京の輝き」などの水稲やほうれん草などの野菜類を栽培されています。
永井 吉幸さんのご紹介永井家の母屋は350年以上の歴史をもつ旧家で、江戸時代は庄屋であり、その時代から農業を続けられています。また、今年の3月まで京都府青年農業士としての活動や、京都府認定の「きょうと食いく先生」として、幼稚園・小学生・中学生で食育の講師をされるなど、地域農業等の振興にも取り組まれています。 |
丹精込めて作付けされた「京の輝き」現在、水稲(2ha)は主食用米の「キヌヒカリ」及び加工用米の「京の輝き」を、野菜類(1ha)はビニールハウスで京丹波町の特産品であるほうれん草を、露地で実えんどうなどを栽培されています。 |
これからの農業生産の展望先代が数々受賞された功績を受け継ぐように、水稲と野菜類の栽培技術をより一層高め、小規模ながら効率化と生産性の向上を目指し、より品質を向上させた農産物をつくるため、日々研鑽を積まれておられます。 |
「京の輝き」
農研機構(国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構)ホームページ
http://www.naro.affrc.go.jp/collab/breed/0100/0107/040689.html
お問合せ先
京都府拠点
担当者:総括班
ダイヤルイン:075-414-9015