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近畿農政局

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日本一のまくわうり産地をつくりたい!

上田 潤さん

地元の亀岡市に「まくわうり」の一大産地をつくりたい。その夢の実現に向かって、日々奮闘されている上田潤さんに、産地化への想いや将来の展望などについて、お話を伺いました。

上田 潤さん

上田 潤さん

上田 潤さんのご紹介

上田さんは、20代の時、地元亀岡市の農業法人に就職し、本格的に農業を始められました。
平成29年に独立されてからは、主にまくわうり、かぶ、とうがらし、軟弱野菜等を栽培し、野菜作を中心とした経営をされています。
栽培した作物の販路や物流は、自らが積極的に開拓し、大手スーパー各店舗の産直コーナーなどで販売されています。


まくわうり畑

まくわうり畑

まくわうりの産地化を志したきっかけは?

独立当初から、大きな産地が形成されていない作物として、まくわうりに着目。試しに栽培して販売したところ、売れ行きが好調だったことで、潜在的なニーズがあることを確信。
周りを見渡しても産地はほとんどない。じゃあ、自分が更に規模を拡大するとともに、同じ志を持つ仲間がもう少し増えれば、地元亀岡市に一大産地をつくれるのではないか。
そんな想いが沸き立ち、産地化を目指されたとのことです。


鮮やかに色づいています

鮮やかに色づいています

これからの展望

産地化に向けて、自分たちが育てたまくわうりを「Yellow ダイヤモンド まくわ」と命名。今後、ブランド化の取組を展開されていくとのことです。
また、今年からは仲間が1人加わり、栽培面積は1haとなりましたが、当面の目標は面積を4haまで拡大したいとのこと。
まずは、2人で確かな品質を保ちながら、しっかり販路を構築することで、後に続く仲間が参入しやすい環境をつくりたい。そして将来的には日本一の規模になる産地にしたい、と力強く語って下さいました。

お問合せ先

京都府拠点
担当者:総括班
ダイヤルイン:075-414-9015