新茶が入荷！宇治茶入札販売会を見学しました

JA全農京都宇治茶流通センター（城陽市）

近畿農政局では、京都府産宇治茶の生産状況などを把握するため、城陽市にあるJA全農京都宇治茶流通センターを訪問し、JA全農京都農畜産部次長茶業市場課長豊田博之さんから説明を受けました。
同センターは抹茶人気拡大に伴い、原料となるてん茶の荒茶生産量が増加し、既存施設の集荷処理能力や冷蔵保管スペースの不足に対応するために2022年1月に開設されました。
京都府茶協同組合加盟の茶商のうち（社）京都府茶取引安定基金協会に参加する約100社が入札に参加できる指定業者となっており、参加された茶商はサンプル品の茶葉の香り、試飲により味を確かめるなどし、専用の端末を使用し入札をしておられました。
（取材日：2025年5月）

（写真左から）JA全農京都豊田農畜産部次長
茶業市場課長、近畿農政局犬塚次長

入札に使用する専用端末

サンプル品の茶葉

試飲用のサンプル品

「JA全農京都茶市場」については、こちらのURLをご確認下さい。
https://www.zennoh.or.jp/kt/product/ujicha/index.html