曽爾村の自然と風土を活かしたオンリーワン商品をめざして~山浦農園~
山浦農園(代表 山浦康二氏)は、化学農薬や化学肥料に頼らない環境に配慮した栽培方法で、サラノバレタス(リーフレタス)やベビーリーフを中心に、少量多品種の彩り野菜等を飲食店向けに販売しています。
代表の山浦康二氏は、「未来につなぐ食育倶楽部(※1)」の会員として長年にわたり小中学校での体験学習に取り組まれ、また、奈良県指導農業士(※2)として農業後継者や農業技術者をめざす学生等の指導にも尽力されてきました。
(撮影・取材:令和5年3月)
【山浦農園の山浦康二氏】
「ターゲット(料理する人、食べる人)を意識し、曽爾村の自然と風土を活かした自分にしか作れないオンリーワン野菜の栽培をめざしています」と語る山浦氏
写真は、収穫したてのサラノバレタス(リーフレタス)
【ハウス内の野菜】
10種類以上のベビーリーフやハーブを農薬に頼らず環境に配慮して栽培しています
【食材を彩る香味野菜や珍しい野菜も】
左上から時計回りで、イタリアンパセリ、からし菜、ヤブカンゾウ、コリアンダー(パクチー)
ヤブカンゾウは、つぼみが金針菜(きんしんさい)という食材になります
【手作りスパイスの販売】
オンリーワン商品の開発を行ってきた山浦氏
令和5年より丹精込めて栽培した香味野菜を手作りスパイスに仕上げ、販売を開始しました
「今後、スパイスの種類を増やしていきたい」と語られました
(※1)近畿農政局未来につなぐ食育倶楽部
https://www.maff.go.jp/kinki/syouhi/seikatu/syokuiku/m_club.html
(※2)奈良県指導農業士
青年農業者の育成・確保、活力ある農村社会の形成に深い理解と情熱を持ち、高度な農業技術と経営管理能力を有する県内の農業者から、県知事が「奈良県指導農業士」を認定しています。
【お問い合わせ先】
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奈良県拠点
電話:0742-32-1870