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近畿農政局

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生駒産の野菜で、消費者、飲食店、生産者を繋ぐ~いこまレストラン(生駒市)~


令和7年7月7日、生駒市中菜畑にある「ふらんす料理 蓮」で「いこまレストラン」が開催されました。
「いこまレストラン」は、生駒市が令和2年度から進めている市内の飲食店と協力し、市内産の野菜を使って参加者へ特別なメニューを提供し、参加者は試食モニターとして料理を味わい、イベント終了後に自身のSNSを使ってその様子を発信する取組で、今回の開催で10回目となります。
また、飲食店の料理人は毎回、事前に生産者の圃場を見学し、当日使う野菜について、その特徴などを事前に確認しており、生産者との繋がりができた事でイベント終了後には新たな仕入れ先に結び付いた事例もあります。
試食終了後には、生駒市から市で取り組む地産地消について説明があり、その後「野菜のミスマッチ」をテーマに生産者と参加者でワークショップを開き、お互いの思いについて理解を深めました。

(取材・撮影:令和7年7月)

【生産者と「ふらんす料理 蓮」の皆様】(画像提供:生駒市農林課)



【領家生駒市副市長からの挨拶】

地産地消を進めるにあたり、生産者、飲食店、消費者の3者を「いこまレストラン」で繋げたいと語られました。(画像提供:生駒市農林課)

生産者1

【生産者の紹介】

提供した野菜の紹介やそれぞれの農園の特徴を説明されました。

生産者2

生産者3




【シェフから料理の紹介)

それぞれのメニューについて、使用した野菜の特徴も交えながら紹介いただきました。



【野菜の特徴を活かした料理が並びました】

上段左から右、下段左から右の順に、
・ナスのプリン仕立て
・前菜の盛り合わせ(ズッキーニのフライ等)
・鯛のとうもろこしソース
・デザート(ニンジンミックスジュース等


【試食終了後はワークショップ】

「野菜のミスマッチ」をテーマに2班に分かれ生産者と参加者がそれぞれ意見を出し活発な議論が行われました。

ワークショップ2



【生駒市担当者とシェフ】

「いこまレストラン」の取り組みは今後も継続する予定となっており、参加いただける飲食店、生産者、消費者を募集しています。


生駒市では「いこまレストラン」の他にも「いこまファーマーズスクール」という新規就農者を増やす取組を進めています。

【いこまレストランについて】
https://www.city.ikoma.lg.jp/0000025012.html

【いこまファーマーズスクールについて(2024年度フォトレポート)】
https://www.maff.go.jp/kinki/tiiki/nara/photo/photo_2024/report_20240701.html

【お問合せ先】
  生駒市地域活力創生部農林課
     電話:0743-74-1111

お問合せ先

近畿農政局 奈良県拠点
TEL:0742-32-1870