ぶどう栽培で地域や農業を盛り上げたい~誠果園(大和郡山市)~
奈良県大和郡山市でぶどう栽培を行う誠果園は、祖父から3代続くぶどう農家で、園主の中野敦司さんは、大学卒業後の2016年に就農しました。就農当時、約70アールの園地で栽培している品種はほとんどが巨峰でしたが、早場産地の利点を生かした早生品種(サマーブラック)や、収益性の高い品種(シャインマスカット)を導入し、販売ルートを農業者自らが商品の価格を決めることができる直売所出荷に切り替えて経営改善を図っています。
就農と同時に大和郡山市4Hクラブに入会し、5年目(2020年)には奈良県4Hクラブの会長に就任しました。この経験は、地域や農業のために何をするべきかという視点を与えてくれ、共に考え、共に実践する同年代の仲間とつながることができました。
今後は、農業の知識を増やし、農業技術に磨きをかけていくと同時に、多くの仲間を作り、地域住民を巻き込みながら、地域や農業の発展に貢献したいとのことです。
(取材・撮影:令和8年9月)
【中野敦司さん】

【サマーブラック】
紫黒色の種なしぶどう。
早生品種で糖度が高く、濃厚な味わい。
(画像提供:誠果園)

【巨峰】
濃い紫黒色。
粒が大きく、甘みが強い一方適度な酸味も楽しめる。
写真は化粧箱入り。
(画像提供:誠果園)

【BKシードレス】
大粒の黒色系種なしぶどう。
糖度が高く濃厚でまろやかな味わい。

【シャインマスカット】
鮮やかな黄緑色。
糖度が高い。
果皮が薄く、皮ごと食べられる。

【今後の展望】
作期を分散させるため、さらに早生品種の導入を図りたいとのことです。
【誠果園インスタグラム】(外部サイトへリンク)
https://www.instagram.com/seikaennakano/
お問合せ先
近畿農政局 奈良県拠点
TEL:0742-32-1870




