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近畿農政局

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昭和の味が最盛期を迎えている~西岡農園~

葛城市の西岡農園では、実の半分が白い「半白(はんじろ)きゅうり」の収穫が最盛期を迎えています。かつてキュウリと言えば、半白きゅうりのことを指し、全国で広く生産されていました。昔からキュウリの産地であった葛城市笛堂(ふえどう)地区では、昭和35年頃まで約60軒の農家が半白きゅうりの生産を盛んに行っていましたが、緑のキュウリの品種改良が進んだことにより、収穫量が多いうえ、病気に強く栽培が簡単になったことから、半白きゅうりは次第に姿を消していきました。
西岡農園の代表 西岡 弥臣氏も、一時は緑のキュウリを生産していましたが、緑のキュウリの産地間競争が激しくなったことを機に、平成元年頃から、半白きゅうりの生産を再開し、現在ではガラス張りの温室2棟で半白きゅうりを専門に生産しています。
半白きゅうりは「大和野菜※」の「大和のこだわり野菜」に認定されています。

(撮影・取材:令和4年5月)

伝統の味を守る西岡代表

【伝統の味を守る西岡代表】

「半白きゅうりは、『浅漬けやぬか漬けにした時の味が忘れられない』と言うファンがいてくれるので、栽培を続けたい」と話す西岡代表


半白きゅうりが育つ温室内

【半白きゅうりが育つ温室内】

ガラス張りの温室内では、養液栽培で純度が高い専用の肥料を使用するなど、味が良いキュウリとなるように生産されています


大きく育った半白きゅうり

【大きく育った半白きゅうり】

半白きゅうりは、1月に種を蒔き、4月から6月下旬にかけて収穫されます
かつては果皮が固く漬物用が主でしたが、その後の品種改良により生食でも美味しく食べることができます


出荷を迎えた半白きゅうり

【出荷を迎えた半白きゅうり】

西岡農園で生産した半白きゅうりは、市場を通じて奈良や大阪へ出荷される他、県内の3カ所の直売所で販売されています


【半白きゅうりに関するお問合せ先】

西岡農園
奈良県葛城市笛堂115
TEL 0745-69-6480

大和野菜については、以下の奈良県HPをご覧ください。
https://www.pref.nara.jp/yamato_yasai/

お問合せ先

奈良県拠点

電話:0742-32-1870
FAX:0742-36-2985