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近畿農政局

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camera  フォトレポート(奈良県拠点)


 収穫作業1

「らくらく農法」で柿の葉ビジネス~旭ヶ丘農業生産販売協同組合~

下市町栃原地区は古くからの柿産地です。近年、柿農家の高齢化が進み急傾斜地での作業が困難になってきたことから、「今よりも10年長く現役で働けること」を目標に、馴染み深い柿畑を利用して重い果実ではなく軽い葉を生産する「らくらく農法」に取り組んでいます。

農事組合法人 旭ヶ丘農業生産販売協同組合は、柿葉生産の拠点として組織され、現在11名の組合員が約10haの園地で柿葉を生産しています。収穫した柿葉は、「柿の葉すし」用の葉として年間約50万枚を出荷しています。

「柿産地として果実を生産する担い手を確保しながら、高齢者も楽に楽しく農業ができるよう柿葉の生産拡大と新たな需要を目指して今後も取組を進めていきたい」と代表理事組合長の清水益成氏は抱負を語られました。

(撮影・取材:令和3年8月)

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 地域おこし協力隊

曽爾高原トマトの栽培技術を伝え、次世代を担う後継者を育成!~寺前健史氏(奈良県曽爾村)~

寺前氏は、JAならけん曽爾トマト部会会長として曽爾高原トマトの振興に力を注ぐとともに、その未来を託せる若手生産者を増やすべく自らの生産技術を伝授しています。

曽爾村のトマト生産者は、昭和の時代には50経営体ほどありましたが、高齢化や後継者不在により数年前に5経営体まで減少しました。このような状況に危機感を感じていた曽爾村では、平成28年から総務省の地域おこし協力隊制度を活用し、トマト栽培の後継者をこれまでに5人受け入れています。任期を終えた2人は就農し、3人は寺前氏のもとで匠の技を習得中です。

同氏はこれまでに受け入れている隊員5人に「まずは、しっかりとしたトマトを栽培できるようになって欲しい。また、地域活動にも積極的に参加して人柄を認めてもらうことも大切だ」と日頃から語っており、若手生産者が村を盛り上げてくれることを期待されています。

(撮影・取材:令和3年8月)

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 柳澤氏

「柿の里」五條市の魅力を伝え、農業で地域を元気にしたい~株式会社柳澤果樹園~

柿農家の5代目である柳澤佳孝氏は、平成26年に株式会社柳澤果樹園を設立し、五條市で柿のほか、梅、ニンニク等の生産、加工・販売を行っています。柳澤氏は早くから海外のマーケットを視野に入れ、国内だけでなく香港、カンボジア等へ生柿や柿のドライフルーツを輸出しています。

また、人に喜んでもらえる仕事をしたいという理念のもと、柿畑に囲まれた自然豊かな環境と抜群の眺望を活かして、カフェやグランピング、BBQ施設なども経営しています。
柳澤氏は、「中山間地域の活性化に農業は欠かせない。都市との交流の場を提供することで地域全体を元気にしたい。そして若い後継者とともに柿産地を盛り上げて行きたい」と抱負を語られました。

五條市地域商社株式会社の取締役でもある柳澤氏は、五條市の地域資源を活かした新たな魅力を発信しようと日々活動に取り組んでいます。

(撮影・取材:令和3年6月)

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 ハウス柿

柿の里 西吉野からハウス柿をお届けします ~JAならけんハウス柿部会~

6月30日、今年も出荷が始まりました。
奈良県五條市で栽培されているハウス柿(品種:刀根早生)は、昭和50年代後半から栽培に取り組み、現在28戸の生産者が約13haのハウス(全国第1位)で栽培を行っています。

8月に最盛期を迎え、露地柿が出回る9月上旬まで関西・関東をはじめ全国の市場に向け出荷が続きます。
JAならけんハウス柿部会の山本部会長は、「今年も甘くて美味しいハウス柿ができました。大切に育てた柿を、多くの人に楽しんでいただきたい」と語られました。

(撮影・取材:令和3年6月)

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 出張講座(NAFIC)

農業の担い手施策について講義 ~ 出張講座 なら食と農の魅力創造国際大学校 ~

近畿農政局は、令和3年6月24日(木曜日)に「なら食と農の魅力創造国際大学校」において、奈良県拠点谷口地方参事官を講師として出張講座を行いました。

今回受講したアグリマネジメント学科の2年生は、同校で農業経営に必要な知識と技術を実践的に学び、卒業後奈良県内で新規就農や農業法人・農業関連企業への就職を希望されています。

講義では、農業の担い手施策をテーマとして、食料・農業・農村の現状、主な担い手支援施策、農業の成長産業化に向けた施策などの説明を行い、受講生は最後まで熱心に受講されました。

(取材・撮影:令和3年6月24日)

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 畑ヘルパー倶楽部

自然一杯の中で農家さんをお手伝い!~畑ヘルパー倶楽部~

畑ヘルパー倶楽部は、奈良市東部(田原地区)を主な活動場所とし、畑の草刈り、籾まき、農作物の収穫などの農作業、梅干し・干し柿づくりなどの加工をお手伝いし「農家さんに元気になってもらいたい」を合言葉に活動するボランティアグループです。

倶楽部代表の見掛 加奈 氏が農作業のお手伝いに通っているうちに
「農業が衰退し、私たちの食べるものを作ってくれる農家さんがいなくなると困る。もっとみんなでお手伝いする仕組みが必要」
と考え、2016(H28)年10月に設立しました。

倶楽部への登録会員は年々増え、今では約200人となり、受入農家も8戸まで増えました。農家さんに負担を掛けず、気持ちよく手伝うことをモットーに、食と繋がる、地域が助かる、感謝でいっぱいになれるよう活動しています。

(取材・撮影:2021年5月、6月)

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 門脇さん

集落で続いてきた野菜栽培を次世代へ繋げたい~門脇農園~

門脇農園代表の門脇日佐央氏は、天理市吉田集落でハウス野菜と水稲の生産を営んでいます。代表は、環境にやさしい農業を目指し、エコファーマーの認定を受けて化学農薬や化学肥料の低減に取り組まれています。

同集落では、古くから葉物野菜の栽培が盛んで、集落内の農業者で「吉田ほうれん草組合」を組織し、共同で卸売市場へ出荷する体制を構築しています。

(取材・撮影:2021年6月)

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 ばあくの皆さん

安心して食べられる美味しいものを作りたい~ばあく~

代表の泉澤ちゑ子氏は、「食物アレルギー体質の子供のために安心して食べられる美味しいものを作りたい」という思いから、五條市で昭和58年に養豚農家と地域の女性が共同出資し、工房「手作りハムばあく」を起業しました。

現在はレストランと工房を経営し、レストランでは食物アレルギーを意識したメニューの提供、工房では添加物を使わない豚肉のハム、ソーセージなどの加工品の製造、販売を行っています。泉澤氏の家族が経営している泉澤農園は、約300頭の豚を飼育するとともに、野菜や小麦などを栽培しており、レストランと工房に提供しています。

(撮影・取材:令和3年5月)

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 上久保茶園の皆さん

月ヶ瀬の茶畑を守り、奈良のお茶を届けたい ~上久保茶園~

奈良市月ヶ瀬桃香野で茶の生産を行う上久保 淳一氏は、古くから栽培されてきた月ヶ瀬地区のお茶と地域資源でもある茶畑の景観を残していきたいとの思いから、高齢化等により放棄される茶畑を継承し、奈良の美味しいお茶を届けるため、日々農業に励んでいます。

同氏は、就農時から若手農業者グループの奈良県4Hクラブ連絡協議会に所属し、同クラブの代表を終えた後も、農業技術を磨き高品質の農作物栽培に向けて若手農業者と力を合わせた活動をしています。また、手もみ茶の技術と文化を伝える活動にも取り組んでおり、第25回全国手もみ茶品評会において農林水産大臣賞を授与され、全国手もみ茶振興会から関西で初の「茶聖(ちゃせい)」の称号を贈られています。

(取材・撮影:2021年5月)

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 越智さん

師匠から教わった土耕栽培で、「古都華(ことか)」を生産

越智公彦氏は、大阪市から移住し高取町でいちごを栽培しています。
越智氏は美味しいものを作りたいという思いから、6年前に脱サラして奈良県農業大学校(当時)の短期コースを受講し、その後、県内のいちごの試験栽培にも取り組んでいる中川清博氏の指導の下、1年間修行し土づくりや栽培方法を学びました。
コストがかからず、味が落ちない土耕栽培により、現在は、5棟のハウスで「古都華」約8,000株と試験的に「とちおとめ」を栽培しています。

(撮影・取材:令和3年4月)

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 代表、総括

白い梨の花で町おこし!~大阿太(おおあだ)高原梨の花プロジェクト~

奈良県のほぼ中央当たり吉野大峰連山を南東にのぞみ、吉野郡大淀町と五條市をまたぐ大阿太(おおあだ)高原は古くから梨の産地です。秋には高原一面が梨の実で埋まり、美味しい梨を求めてたくさんの人がこの地を訪れます。また、梨は桜や梅、桃などと同じバラ科で、春になると可憐な花が枝いっぱいに咲きます。

梨の花プロジェクト委員会(発足当時:梨の花マルシェ実行委員会)は、梨の花鑑賞と人気のマルシェとのコラボで春にも梨の産地・大阿太高原に都市住民を招くことを目的に有志を募り2014年に結成されました。2015年以降、毎年、春になると梨の花マルシェが開催され、多くの人が梨の花鑑賞とマルシェに訪れます。(マルシェはコロナ禍で2020年は中止、2021年は規模を縮小して実施)
(写真右から、中元代表、春名総括)

(取材・撮影:令和3年4月)

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 担当者

神秘の里でトラフグの陸上養殖に挑戦!~吉野郡天川村~

天川村で「冬の観光の目玉」としてトラフグの閉鎖循環式陸上養殖に取り組んでいます。天川村産業建設課が中心となり試験養殖を令和元年5月より、村内で廃校となった小学校の教室を使ってスタートしました。

天川村は、紀伊半島の中央部の高いところに位置し、夏には避暑地として、秋には紅葉の名所として人気のある観光地です。ところが冬は目玉となる特産品がなく他の季節と比べ観光客が減ってしまいます。そこで、旅館等の食事として提供できる人気のトラフグに着目しました。トラフグ養殖は年間を通じた温度管理や塩分濃度を海水の3分の1程度に抑えることで早期出荷が可能になり生産性を高めます。また、エサも人工の餌だけを与えることで「毒のないフグ」を目指しています。

今後、養殖事業をビジネスとして成り立たすには1万匹ぐらいのトラフグの飼養数が必要なため日々試行錯誤を繰り返し研究されています。

(写真左から、地域おこし協力隊の下西さん、産業建設課の阪中主事、前田課長)

取材・撮影:令和3年3月

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 女王蜂

国産天然はちみつの味を伝えたい~吉岡養蜂園~

養蜂のはじまりは、日本書紀に皇極2年(643年)「百済人の余豊(よほう)が、三輪山で養蜂を試みたが失敗した」という記述があり、奈良は養蜂発祥の地といわれています。
吉岡養蜂園の吉岡幸次氏は、家族経営で約1,000箱の巣箱の蜜蜂を育て、はちみつの販売や花粉交配用の蜜蜂を貸し出しています。
また、アカシアや山桜を奈良県内で植栽し、蜜源確保に取り組んでいます。また、アカシアや山桜を奈良県内で植栽し、蜜源確保に取り組んでいます。

(取材・撮影:令和3年3月)

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 松尾観光農園

「広陵町農業塾」で学んだ技術でいちご栽培に取り組む~松尾観光農園~

松尾観光農園代表の松尾秀樹氏は、平成28年4月に就農して広陵町でいちごを栽培しています。
松尾氏は、農業をしたいという思いから、大学卒業後、県内のいちご農家で研修を受け、さらに将来の農業経営に役立てようとアメリカでの海外農業研修に参加、帰国後に「広陵町農業塾」に入塾して信岡尚塾長の指導の下、いちごの栽培技術を学びました。

松尾観光農園のハウスは馬見丘陵公園の近くにあり、その立地を活かして観光農園と農園直売所を経営しています。

(取材・撮影:令和3年2月)

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茶筌 

茶筌(ちゃせん)づくりの技を今に伝える!~生駒市高山地区~

生駒市の北端にある高山地区は竹製品の伝統技を伝える里。500年以上の歴史を有する高山茶筌を始めとする茶道具や編み針を秘伝の技により高山の人々によって伝えられてきました。

高山茶筌は室町時代中期から「一子相伝」の技として今日まで脈々と受け継がれており、永年の研究と努力から継承されてきた伝統の技は、小刀と指先でほとんどを作ることから「指頭芸術」といわれ、国の内外で高く評価されています。
現在も茶筌の国内生産シェアの95%以上を占めています。
(画像提供:奈良県高山茶筌生産協同組合)

(取材・撮影:令和3年2月)

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 協議会の皆さん

近畿「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第4回)選定証授与式を開催しました~葛城山麓地域協議会~

奈良県拠点は、葛城市寺口ふれあい集会所において、近畿「ディスカバー農山漁村の宝」選定証授与式を開催し、葛城山麓地域協議会に対して地方参事官から選定証を授与しました。

近畿「ディスカバー農山漁村の宝」は、「強い農林水産業」、「美しく活力ある農山漁村」の実現のため、農山漁村の有するポテンシャルを引き出すことにより地域の活性化や所得向上に取り組んでいる近畿独自の特徴ある優れた事例を選定し、その情報を他地域へ広く発信するもので、近畿農政局は管内の7地区および1名を選定しました。

(取材・撮影:令和2年12月)

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