農業が好きだから、ピンチを乗り越え新たな挑戦!~寺田農園株式会社~
寺田農園株式会社(代表取締役 寺田昌史氏)は、葛城市でハーブ・エディブルフラワー・マイクログリーンの水耕栽培、いちご(古都華)、いちじく、野菜等を生産し、飲食店のほかマルシェや近隣の直売所、オンラインでの販売を行っています。
新型コロナウイルス感染症の影響で厳しい経営が続いていましたが、レストラン等飲食店との直接契約や販売方法の見直しなど新たな販路開拓で経営の立て直しを行いました。
寺田氏は、「コロナが落ち着いた時、商品を必要とする飲食店のニーズに応えることができるよう、厳しい経営の中でも従業員とともにハーブの生産を続けてきた。このピンチを乗り越えたことが自信となり、経験から学んだことを活かして次は体験型の農業にも取り組んでいきたい」と抱負を語られました。
(取材・撮影:令和4年11月)
【ハウス一面に広がるハーブ】
商品を切らすことなく提供することを心掛けています
【様々なハーブ等が栽培されているハウス内の様子】
ハーブ、エディブルフラワー、マイクログリーンなど種類の多さが寺田農園の強みです

【イタリア料理に欠かせないバジル】
生鮮のバジルだけでなく、手軽に料理に使えるようにペースト状に加工した「ばじるぺーすと」も人気とのことです(囲みの画像は「ばじるぺーすと」)
【料理を彩り食材の味を引き出すハーブ】
左上から時計回りに、ナスタチウム、クレソン、、レッドケール、イタリアンパセリ

【食卓を彩るエディブルフラワー(食用花)】
色鮮やかなマリーゴールド
夏は「ペンタス、トレニア、ヒマワリ」など
冬は「ビオラ、アリッサム、プリムラ」などを栽培しています
【マイクログリーン】
発芽して1~3週間の若芽を収穫するマイクログリーンは風味と香りが凝縮されており、人気の商品とのことです
【直売所で販売】
県内の道の駅などの直売所でも販売しています
【若い従業員のアイディアを大切に】
「“農業はこうあるべき”ではなく、若い従業員のアイディアを活かした農業・販売にも取り組んでいきたい」と語る寺田さん
(写真 右から 代表の寺田昌史さん、濱田正彦さん、藪本真哉さん)

【2つのロゴで多様な販路に対応】
イラストのかわいい従来のロゴ(画像左)に加え、寺田代表を模した新しいロゴ(画像右)で幅広い需要ニーズに対応しています
【お問い合わせ先】
寺田農園株式会社
ホームページ : http://www.teradafarm.com/index.html
https://teradafarm.jp/
電 話:0745-48-7755
≪奈良県農業法人協会YouTubeチャンネル「奈良のええもん、おいしいもん」≫
奈良県農業法人協会では、「奈良のええもん、おいしいもん」として県内の農業法人のこだわり農産物を紹介しています。また、YouTubeチャンネルでは農業法人の熱い思いや取り組みを紹介しています。
寺田農園(株)のPR動画はこちらをご覧ください
https://www.youtube.com/watch?v=ZsL7ufbGFYY
〇 奈良県農業法人協会ホームページ https://www.nara-kaigi.jp/houzin_top.htm
奈良県農業法人協会 YouTube「奈良のええもん、おいしいもん」はこちらからご覧いただけます
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お問合せ先
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