こだわり卵の養鶏でみんなに「幸せ」を感じて欲しい～さかもと養鶏株式会社～
五條市でさかもと養鶏株式会社を経営する阪本 未優（みゆう）代表は、勤めていた会社を退職し姉とともに父の後を継ぎ、平成28年に現在の会社を設立しました。就農当時は、養鶏について分からないことばかりでしたが、近隣の養鶏農家の支えもあり、軌道にのせることができました。
消費者に美味しいと言ってもらえる卵を作るため、エサにもこだわり独自配合の飼料を与え、飼養環境の管理が容易に行えるウインドレス鶏舎で飼養するなど、鶏にストレスの少ない環境を心がけています。
阪本代表は、「自分たちが楽しく仕事ができ、家族や働く仲間、そして何よりお客様が『幸せ』を感じてもらえるように、おいしい卵と心地よいサービスを提供できるような養鶏をめざしたい」と語られました。
（撮影・取材：令和4年6月）
【ようこそ さかもと養鶏へ】
「さかもと養鶏では、私たち姉妹が中心となって養鶏を行っており、将来的には卵の加工品を作ったり、鶏糞をペレット肥料にすることで環境に優しい有機農業の後押しもしていきたい」と語る阪本姉妹
右：阪本 雅さん（姉）、左：未優さん（妹）
（画像提供：さかもと養鶏）
【鶏舎の外観】
鶏にストレスの少ないウインドレス鶏舎で約14000羽が飼養されています
【元気に卵を産む鶏】
飼養されている鶏の種類は赤玉の卵を産む「ブラウンボリス」です
（画像提供：さかもと養鶏）
【産みたて卵の選別の様子】
卵は、傷や割れなどの確認を人の手で一つ一つ丁寧に行い、選別機にかけて箱詰めされていきます
（画像提供：さかもと養鶏）
【直売所「みゆうとみやびの卵屋さん」】
鶏舎の隣に直売所を設置し、白鳳卵や加工品、季節によって地元産野菜等を販売しています
【卵や加工品の並ぶ店内】
「多くの人に立ち寄っていただき、さかもと養鶏の白鳳卵を食べて『幸せ』を感じていただけたら」と語る阪本未優 代表
【ブランド卵「白鳳卵」】
飼料として魚粉の代わりにチキンミールを混ぜて与えているので、こくがあり甘み成分が多く、卵臭くないとのことです
（画像：阪本 雅さん）
【白鳳卵の加工品等】
白鳳卵を使ったディップソース「たまご農家が作ったなかよしディップ」（上）や、五條市産の柿チップ※と醤油で作った自社オリジナルの「柿たま醤油」（下）も販売しています
※柿チップ・・・柿をスライスして乾燥させたもの
【お問い合わせ先】
・さかもと養鶏株式会社 代表 阪本 未優
奈良県五條市中之町480-1 （直売所定休日：火曜日、木曜日）
TEL：0747-26-5005
H P：https://sakamoto-yokei.com/
お問合せ先
奈良県拠点
電話:0742-32-1870
FAX:0742-36-2985
