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近畿農政局

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吉野郡下市町からバラ苗をお届けします~大和ばら園~

大和ばら園(代表 桝井紀行氏)は、吉野郡下市町で3代に渡ってばら苗を生産しています。
現在、当代の紀行氏夫妻と先代の紀彦氏夫妻で、約500種のバラを年間約4万本出荷しています。代表の桝井氏は「苗づくりは手間のかかる作業ですが、バラ苗を庭に植えていただき、きれいな花を楽しんでいただけたら嬉しいです」と語られました。
大和ばら園は、春は一般の方にも無料開放しており、見頃の時期にはたくさんの方が訪問され園内のバラの花を楽しんでいます。

(撮影・取材:令和4年10月)

【大和ばら園】

【大和ばら園】

代表 桝井紀行氏(3代目)が吉野郡下市町で運営しています


【大和ばら園で開発された新品種】

【大和ばら園で開発された新品種】

名前を「ルミエール」と言います
新品種が生まれた時は、この上なく嬉しいとのことです
他に、「ポシェット」、「ピンクラビット」など数種類の品種を開発されました
(撮影:令和4年8月)


【野ばらの台木栽培】

【野ばらの台木栽培】

野ばらの種から台木を育てています
これを短くカットして穂木を接ぎ木して苗を育てます
(右下は、野ばらの種子)


【穂木の様子】

【穂木の様子】

野ばらの台木に穂木を接ぎ木することで、元気な苗となってきれいで大きな花を咲かせます
苗栽培は、台木の野ばらの栽培から始まり、1~2月頃に穂木を接ぎ木して、4~5月頃圃場に定植後10月頃から出荷されます



【花の摘み取り作業】

【花の摘み取り作業】

苗木を育てるため、8月の猛暑の中、花を全て摘み取ります
(撮影:令和4年8月)


【一面に咲く出荷用の苗】

【一面に咲く出荷用の苗】

園内のばら苗は、掘り起こして整枝した後出荷されていきます
作業は、来年1月頃まで続くとのことです


【園内の様子】

【園内の様子】

コロナ禍で家にいる時間も増えている今、お部屋にバラの花を飾って、心に癒しを与えゆっくりと花を楽しむ時間を過ごされてはいかがですか


【お問い合わせ先】

大和ばら園
奈良県吉野郡下市町阿智賀2203  電話090-1440-6548
代表  桝井 紀行(ますい のりゆき)

お問合せ先

奈良県拠点

      電話:0742-32-1870
      FAX:0742-36-2985