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近畿農政局

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国産きくらげで生産量日本一を目指す~エー・ジー・エフ・ホールディングス~


エー・ジー・エフ・ホールディングスは、平成27年から五條市できくらげの栽培を始めました。菌床生産から栽培までを全て国内で行う国産きくらげを栽培しており、現在、3棟のハウスで年間約20トンを収穫し、きくらげ生産量日本一を目指しています。黒きくらげを栽培する中で、突然変異で生まれた「白いきくらげ(商品名:明日香きくらげ)」の菌を培養し周年栽培を実現しました。「『白いきくらげ』は白きくらげとは別の品種で、品質も格別で黒きくらげに比べて食感もよく栄養価も高いので、多くの人に一度食べていただけたら」と蔡 営業統括本部長は語られました。

(撮影・取材:令和4年11月)

【「白いきくらげ」のエー・ジー・エフ・ホールディングスです】

【「白いきくらげ」のエー・ジー・エフ・ホールディングスです】

営業統括本部長  蔡 顯人(さい けんと)氏


【栽培ハウス内の様子】

【栽培ハウス内の様子】

ハウス内は、温度・湿度の管理を行い、きくらげの栽培に最適な環境を維持しています
ミストで湿度を上げているため、向こうが霞んで見えます


【白いきくらげ】

【白いきくらげ】

黒きくらげ栽培の中で突然変異で生まれた「白いきくらげ」は白きくらげ(通称:銀耳(ぎんじ))とは違った種類になります


【白いきくらげ2】

「『白いきくらげ』は、ビタミンDをはじめ、カルシウム、鉄分、コラーゲン等も豊富に含んでいるスーパーフードです」と語る蔡 営業統括本部長


【加工前の作業】

【加工前の作業】

「一つ一つ大きさや形をみて、人の手で丁寧に選別しています」と語る生産部加工班チーフ 酒井 修平氏


【立ち並ぶハウス】

【立ち並ぶハウス】

このハウスできくらげ栽培と、選別作業が行われています


【きくらげ商品】

【きくらげ商品】

収穫したきくらげは、サイズ別に生、乾燥などに加工して出荷されます
今後は、食用以外への活用も進めていきたいとのことです
(画像:乾燥きくらげ)


【お問い合わせ先】

エー・ジー・エフ・HD(アスカグリーンファーム)
         奈良県五條市相谷町531         電話0747-25-5530
               URL https://www.asukakikurage.co.jp/

お問合せ先

奈良県拠点

電話:0742-32-1870
FAX:0742-36-2985