富田林から羽ばたく日本農業の未来!~きらめき農業塾~

令和7年8月23日(土曜日)、レインボーホール(富田林市市民会館)において、地元の農家が中心となり、自ら講師となって新規就農者等の育成に取り組む「富田林市きらめき農業塾」(以下、「農業塾」という。)第四期閉講式・第五期開講式が開催され、14人が卒塾し、10人が入塾しました。

富田林市の農業を創造する会の乾代表からは、第四期生及び第五期生に向けて「仲間づくりを実感してもらい、いろいろな関わりを持つきっかけとしてほしい。」と挨拶されました。

近畿農政局大阪府拠点の有江地方参事官が来賓の代表として「農業とは決して楽な仕事ではないが、生産地と消費地が近いという都市近郊のメリットを生かした農業を学んで欲しい。」と祝辞を述べました。

農業塾の吉村名誉塾長(富田林市市長)からは「農業塾は土づくりから始まり、栽培して出来た農産物を、マルシェでの販売まで行う。自らお客さんと対面することで対話が始まり、笑顔が生まれる。そういうところから、農業のいろはを学び、その経験を大切にして欲しい。」と激励のメッセージがありました。

農業塾の中筋運営責任者から「この式は、毎年塾生の生の声を聴かせてもらえる良い機会で、自分自身、新たな気持ちに戻ることができる。本日参加の方々にもそれぞれの立場で今後もこの農業塾に関わっていって欲しい。」とメッセージがありました。

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