近畿農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第9回)選定証授与式を開催しました~美原の古代米プロダクツ~

近畿地区から応募のあった事例には今回選定された取組以外にも優れた取組があることから、近畿農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第9回)(注2)として団体7地区及び個人1名を選定しました。そのなかから、コミュニティ・地産地消部門で、美原の古代米プロダクツが選定されました。

選定証授与式
近畿農政局大阪府拠点は、令和8年1月21日、堺市美原区役所本館5階大会議室において、美原の古代米プロダクツ田守敏一代表に対して選定証を授与しました。

美原の古代米プロジェクト
緑豊かな農地が広がり、歴史観光資源の豊富な美原区では、農業でつながる美原区を目標に、古代米を活用した「美原区古代米プロジェクト」(以下「プロジェクト」という。)を市民、民間事業者、美原区役所が一体となり取り組んでいます。

美原の古代米プロダクツ
プロジェクトでは、子供達に農業の大変さや田んぼの大切さを実感してもらおうと、田植えや稲刈りの体験イベントを実施したり、小学校から依頼があれば、古代米づくりの講義や体験の出前授業を行い、食や農業の大切さを啓発されています。
また、将来の古代米の栽培の担い手を育成するため、毎年、みはら農業塾を実施されており、卒業生の中から美原区内で農業に携わる方が増えてきているそうです。
美原の古代米プロダクツ(以下「プロダクツ」という。)は、そういった取組の中心的な役割を担っており、古代米の生産から販路開拓のほか、出前授業の講師や農業塾の塾長・運営・講師をしておられます。
また、協力事業者の皆さんと一緒に各種イベントに参加し、美原区の魅力発信や古代米のPRをされるなど、美原区の活性化に向け、精力的に活動されています。

古代米を使用した商品
プロダクツでは、生産した古代米を玄米のまま販売されており、協力事業者の皆さんも古代米を使用して商品を開発・販売されています。
これまで、「おかゆ」や「いなりずし」といった米飯類のほか、「パン」や「ジェラート」、「甘酒」など様々なジャンルの商品が開発され、古代米とともに美原の新たな特産品となっています。

今後の展望
「古代米の需要は現在、生産量を上回っており、販売先には納品を少し待ってもらっています。
今年は、みはら農業塾の卒業生も古代米の作付けをしてくれることになっています。
美原地区は、都市近郊であり、農地の集約等はとても難しいですが、次世代に少しでも田園風景を残してあげたい。そのためにも、住民との交流の場が広がるような取組を継続していきたいです。」とプロダクツ田守代表が抱負を語られました。
プロダクツでは、2026年2月2日(月曜日)から3月29日(日曜日)の期間、美原の古代米スタンプラリーを開催します。
プロダクツの皆さんと住民の皆さんとが一緒に丹精込めて生産した古代米をこの機会にあなたもせひ味わってみませんか。
お問合せ先
大阪府拠点
TEL番号:06-6941-9062




