このページの本文へ移動

近畿農政局

メニュー

コンセプトは「自然に学ぶ」!

滋賀県近江八幡市|株式会社キャンディーファーム

株式会社キャンディーファームは、和菓子・洋菓子の製造販売をされている「たねやグループ」の一員として平成10年に設立され、ラ コリーナ近江八幡(たねや・クラブハリエのフラッグシップ店)において、敷地内の樹木、草花、田んぼの管理や自社で育てた山野草を鉢植えにして全国のたねや各店舗に毎週出荷されています。各店舗では、季節を感じる草花がお菓子とともに飾られています。

平成27年から農薬や化学肥料を使わない米作りを実践されており、社員とその家族、学校、企業、地域の人々とともに田植えから稲刈り、脱穀まで手作業で取り組まれています。
本年の田植えは、令和6518日、22日、23日に行われました。


敷地内の田んぼの田植え風景




             「ころがし」という道具を使って、真っすぐ等間隔に苗を植付け。
                        (株式会社キャンディーファーム提供写真)

「みんなで創る 未来の田んぼ」
プロジェクト

518日、ラ コリーナ近江八幡前の田んぼで、田植えが行われました。

この田んぼでは、昨年立ち上げられた環境再生型農業を実践するプロジェクトの一環として、農薬や化学肥料を使わず、自然の力を利用した米作りで生物多様性を豊かにすることや、ナノバブル水を田んぼに使用した場合の効果の実証に取り組んでおられます。

この日は、プロジェクトメンバーの大学教授やその生徒さん、協力企業の方など社内外の大人から子ども114名が泥に足を取られながらも、手作業で苗の植付けをされました。

田植え作業を終えて記念撮影(株式会社キャンディーファーム提供写真)
                                                              


「ラ コリーナ学   学びの田んぼ」

ラ コリーナ近江八幡には平成27年のオープン時から敷地内に「学びの田んぼ」という名前の大小2つの田んぼと棚田があります。

522日と23日、大小2つの田んぼで、たねやグループ採用2年目社員を対象にした田植えが行われました。
お菓子の製造販売に関わるからこそ、土や自然に触れ、作物を育てることの難しさを学ぶための研修として実施されており、今年は2日間で85名が参加しました。

秋には稲刈りも手作業で行われ、収穫したお米は社員食堂などで使用されます。


田植え作業の開始!



(株式会社キャンディーファーム写真提供)






田植え研修に参加された採用2年目社員の皆さん。全員でLa Collinaの「L」のサイン。(左が22日、右が23日 株式会社キャンディーファーム提供写真)

               田植えが終わった田んぼには、アイガモロボ(自動抑草)が動き回っていました。(61日撮影)

 たねや・クラブハリエHP : taneya.jp/

お問合せ先

滋賀県拠点 地方参事官室
TEL:077-522-4261