「琵琶湖システム」で育まれた近江米でおにぎり作り体験
滋賀県草津市|スーパーホテル滋賀・草津国道1号沿
近畿農政局が取り組む「関西 食の「わ」プログラム*」に認定された、滋賀県草津市のスーパーホテル滋賀・草津国道1号沿の取組「世界農業遺産について学ぼう!!~世界農業遺産認定「琵琶湖システム」で育まれた近江米でおにぎり作り体験~」が令和6年9月9日に開催されました。
*同プログラムは、近畿農政局が関西の食や食文化の次世代への継承と、これを生み出す農林水産業、食品産業の振興を図ることを目的とし、団体、企業、個人が取り組む関西ならではの食材、伝統食、郷土料理、特産品、食文化を広く国内外へ発信する活動として認定する取組です。
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「関西 食の「わ」プログラム」認定 滋賀県で千年以上受け継がれている農林水産業「森・里・湖に育まれる漁業と農業が織りなす『琵琶湖システム』」は、2022年に世界農業遺産として認定されました。 |
滋賀県が誇るお米を食べくらべ おにぎり作り体験で用意されたのは、世界農業遺産認定の「琵琶湖システム」で育まれた2023年産米食味ランキングで最高クラスの「特A」評価を獲得した滋賀県が誇るお米「みずかがみ」と、生物多様性に配慮した「魚のゆりかご水田米コシヒカリ」。いずれもとれたての新米です。 また、滋賀県職員の方から、県が育成した新品種「きらみずき」の紹介もありました。「きらみずき」は、大粒でしっかりとした食感、すっきりとした瑞々しい甘さ が特徴で、化学肥料や化学合成農薬をできるだけ使用しない栽培またはオーガニック栽培に限定しており、環境への配慮とおいしさにこだわって作られているお米です。 |
![]() 会場に設置されたお米の紹介コーナー ![]() 滋賀県育成の新品種「きらみずき」をPR ![]() 滋賀県が誇る近江米のPRコーナー |
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おにぎりの具やおかずに、琵琶湖に生息する湖魚を使った「えび豆」や「ウロリ(ゴリ)の佃煮」「ホンモロコの佃煮」、GI登録*されている伝統野菜「日野菜」の漬物などが用意されました。 |
◎ 近畿農政局 関西食の「わ」プロジェクト
インスタグラム:https://www.instagram.com/p/DACesqNq46Z
HP:https://www.maff.go.jp/kinki/keiei/tiiki_syokuhin/wasyoku/240326.html
◎ 世界農業遺産認定「琵琶湖システム」
https://www.pref.shiga.lg.jp/biwako-system
◎ ゆりかご水田米
https://sakana-yurikago.com
お問合せ先
滋賀県拠点 地方参事官室TEL:077-522-4261