このページの本文へ移動

近畿農政局

メニュー

実践的な技術を学んで就農にチャレンジ

滋賀県栗東市|栗東市チャレンジ農業塾協議会

栗東市内で営農を目指す就農者の定着を促進し、農業で起業を希望する人を足元から支える支援システムとして、栗東市・旧JA栗東市をはじめ、滋賀県、栗東市農業委員会、栗東市農業振興会の5団体により「栗東市チャレンジ農業塾協議会」が令和2年2月に設立され、以降、JAレーク滋賀(令和3年4月1日に8農協が合併)が主体となり、関係機関が連携して、新規就農者や定年帰農者が農産物の生産に必要な知識や技術を学べる場として「栗東市チャレンジ農業塾」を毎年開塾しています。

いちじくの栽培方法を学ぶ受講生
いちじくの栽培方法を学ぶ受講生
(写真:JAレーク滋賀栗東営農経済センター提供)          

「新しい作物にチャレンジしたいけれど、何を準備してどうやって栽培すればよいのかわからない」「栗東いちじくやぶどうを作りたいけれど初期投資にいくらかかるのか」「販路はどうしたらいいのか」など色々な疑問や不安に答え、円滑な就農・新たな品目の導入を支援します。

ぶどうの栽培方法を学ぶ受講生
ぶどうの根域制限栽培方法による実践の様子
(写真:JAレーク滋賀栗東営農経済センター提供)

トレーニングハウスで実践で学ぶ

「栗東市チャレンジ農業塾」では、実践的な技術習得のためトレーニングハウスを設置しています。
受講生の希望や栗東市が生産振興を図る農作物に応じた受講コースを設け、生産に必要な知識や技術を実際に体験して学べます。

トレーニングハウスの内部
野菜や花き用のトレーニングハウス いちごやミニトマト、小菊やカーネーションなど品目に合わせた実践が可能です






1年を通じて実践可能


受講コースごとに講義・実践指導は年6回。
それ以外にも、トレーニングハウスに通い1年を通じて、栽培管理や防除、出荷作業などを実践することができます。



トレーニングハウスは2棟。
JAレーク滋賀栗東営農経済センターの裏に設置されています。 野菜や花き用のハウスは、ハウス内にビニールを内張をする二重構造で、保温効果を高め、冬の暖房費の節約を図ります。 

ブロッコリーの研修ほ場
ブロッコリーのトレーニングほ場(10月中旬撮影)

トレーニングハウス
トレーニングハウス    右側のハウスは、内張を施した二重構造のハウス


令和5年度から、露地栽培のブロッコリーコースも新設しています。




本気で出荷をめざす人を
全力でサポートします!

毎年、4月頃から募集を始め、5月下旬頃まで申込みを受け付けています。
「新規に農業を始めたい」
「新しい品目にチャレンジしたい」
そんな、やる気のある方の募集をお待ちしています。
対象者、受講料等詳細は、下記にお問い合わせください。     

「栗東市チャレンジ農業塾」
お問い合わせ先
JAレーク滋賀栗東営農経済センター営農購買課
    TEL: 077-552-0575
・栗東市役所 環境経済部 農林課
    TEL: 077-551-0124                       



お話しを伺ったJAレーク滋賀栗東営農経済センター 山下課長補佐
お話を伺ったJAレーク滋賀栗東営農経済センター営農購買課の山下課長補佐

 

お問合せ先

滋賀県拠点 地方参事官室
TEL:077-522-4261