次代を担う学生に農業の魅力を伝える出前授業を実施
滋賀県草津市|滋賀県立湖南農業高等学校
日本の就農人口は高齢化とともに年々減少し、新規就農者の確保が急務な現状であることから、近畿農政局滋賀県拠点では、次代を担う農業高等学校の生徒に日本の農業の魅力や農業が直面している課題、みどりの食料システム戦略への理解を高めてもらうために、草津市にある滋賀県立湖南農業高等学校農業科の1年生2クラスを対象に出前授業を実施しました。
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農業は国民の食生活を支える重要な産業 授業では、食事バランスガイドを用いた栄養バランスのチェックから始まり、食料自給率の向上のために私たちができることを考えたり、みどりの食料システム戦略の実現に向けて理解を高めるため、消費者の立場で実践できるみどり戦略の取組を説明しました。 |
また、「農業の未来は明るい」ということを伝えられるよう県内若手農業者に農業の魅力・やりがい等をインタビュー形式で聞き、とりまとめた動画を見てもらい、日本の農業の現状と、国民の食生活を支える「農業」の重要性や魅力を伝えました。 |
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生徒たちは、日本の農業が直面している課題について真剣に耳をかたむけており、「食」や「農」について考えるきっかけになりました。
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お問合せ先
滋賀県拠点 地方参事官室TEL:077-522-4261