日本最大級のオランダ式ハウスで高品質なバラを生産
滋賀県守山市|クニエダ株式会社(國枝バラ園)
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先代の思いをつなぐ 法人化したクニエダ株式会社を受け継いだ3代目政嗣氏は、オランダやドイツで研修し高度なバラの生産技術を取得され、先代の思いがつまったオランダ式ハウスで高品質なバラを栽培されています。 |
世界的なバラ種苗会社が認める生産技術 オランダの種苗会社Dummen Orange(デュメン・オレンジ)の日本で唯一の代理店として、同社のバラ苗の生産・販売が認められ、國枝バラ園ではバラ苗の生産もしています。世界中で当園でしか栽培されていない品種もあります。 |
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![]() ハウス内の栽培室 天井の高さや広さに驚きます |
![]() 大きな貯水設備や肥料などの生産資材 |
最先端技術を活用 窓の開閉による換気は行わず、パッドと呼ばれる熱交換システムを利用し、温湯や冷水から熱交換を行った冷温風を送風することで温度管理を行います。 二酸化炭素濃度や湿度など快適な環境を自動で制御することができます。 |
![]() ![]() オランダKUBO社製のパッド式冷暖房送付装置による環境制御システム |



長い栽培ラックの間を、移動式の収穫機に乗り採花します。安全に効率よく作業ができるよう工夫されています。
![]() 移動式収穫機 |
作業効率の向上と安全の確保 |
収穫されたバラは、大型のコンテナで 栽培室から選花場へ 運ばれます。 |
![]() 大型のコンテナで運ばれるバラ |
![]() 選花機 カメラが内蔵されており、1本1本品質や長さを 計測し規格ごとに選花されます。 |
![]() 選花場 花の姿形を整えたり花束の作成などを行います。 |
需要に合わせ品質を保ったまま出荷 規格ごとに選花され整えられたバラは、市場の需要に合わせ、出荷される時まで冷蔵庫で保管されます。 バラは市場出荷が主流で、卸売市場を経てフラワーショップ等から最終的に消費者へ届きますが、産地直送事業も始められ、花束にして消費者へ直送されるものもあります。 |
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![]() 冷蔵庫で出荷時まで保管 |
![]() 花束で出荷されるバラ |
![]() 意見交換の様子 |
コスト削減やバラの需要拡大が課題 花は嗜好品であり、バラは日常使いとして購入されることが少ないため、もっと生活の身近に彩りとして取り入れてもらえるよう、企業とコラボレーションするなど需要拡大に向けた取組を進めておられます。 意見交換では、オランダ製機械設備の維持管理、冷暖房の燃料や資材費の高騰など膨らむコストへの対策や課題等をお話しいただきました。 |
◎ クニエダ株式会社 https://kunieda-rose.shop/view/company
お問合せ先
滋賀県拠点 地方参事官室TEL:077-522-4261