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近畿農政局

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コロナ後の事業展開に向けて

一般社団法人「田辺市熊野ツーリズムビューロー」(以下「ツーリズムビューロー」という。)の多田会長と意見交換を行いました。同法人は、2005年の田辺市合併に伴い、翌2006年4月に田辺市内の観光協会(田辺・龍神・大塔・中辺路町・熊野本宮)を構成団体として設立した官民協働の観光プロモーション団体です。2010年に法人格(一般社団法人)を取得し、観光地域づくり法人(DMO)の認定も受けています。

  





【「ツーリズムビューロー」事務所前の多田会長と大川地方参事官】

壁面は紀州材で作られた八咫烏(やたがらす)です。






【「ツーリズムビューロー」の接客フロント「熊野トラベル」店内】
熊野古道を歩くための衣類やアイテムが展示販売されています。





意見交換では、近畿農政局和歌山県拠点から、「新たな食料・農業・農村基本計画」のあらましや和歌山県の農業の概要等について説明を行いました。
ツーリズムビューローからは、新型コロナウイルス感染症の影響により外国人観光客が昨年3月以降ほとんど来なくなり、インバウンド需要に多大な影響が出ていること、このため、まずは、地域、そして県内、国内向へと観光客の需要を呼び起こす取り組みを進めていきたいとのお話がありました。





【意見交換の様子:向かって右側が多田会長、左側は坪井事務局次長】




支局から「SAVOR JAPAN」の概要を説明し、同認定制度への登録申請への案内を行ったところ、コロナ後のインバウンド需要の回復に向けた取り組みとして関心を示していただきました。
また、「農泊」にも取り組んでみたいとのことで、その際には農業に誇りを持つ農家の皆さんがあくまで農業を主業として、農泊は農閑期に行うような形態での取り組みをプロデュースできればとの想いが語られました。
ツーリズムビューローのコロナ後の事業展開に向け「SAVOR JAPAN」や「農泊」など、インバウンド需要の誘致や農山漁村の活性化に向けた施策の活用等、今後も情報交換を行っていくということで意見交換を終えました。





【意見交換の様子:「SAVOR JAPAN」や「農泊」について意見が交わされました。】

お問合せ先

近畿農政局和歌山県拠点

ダイヤルイン:073-436-3831
FAX番号:073-436-0914