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近畿農政局

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「きくいもが架け橋に!」後輩たちとのコラボ

 

令和3年11月8日(月曜日)、南部高校の「食と農園科 加工流通コース」2年生の皆さんが同校の卒業生である生産者が栽培する「きくいも」を使って調理実習を行いました。

 

卒業生は印南町の農業者 新谷さんで、調理実習の食材として自身が栽培した「きくいも」を提供。
授業冒頭、新谷さんから「農業者の高齢化や担い手不足により増加する耕作放棄地を何とかしたいとの思いから、高齢者でも比較的栽培が簡単な「きくいも」の普及に取り組んでいる。後輩の皆さんにも「きくいも」を知ってもらいたい」と話され、生徒の皆さんは真剣に耳を傾けていました。 


 

調理実習の講師として、田辺市で日本料理店を営むプロの料理人が指導して下さいました。

 
 

手際よく、調理が進められていきます。
調理の合間、生徒の皆さんに「きくいも」について質問したところ、全員が「名前を聞くのも、見るのも初めて」とのこと。
どんな味がするのか、出来上がりが楽しみです。

 
 

加工流通コースの田上先生からは、「在校生が卒業生と連携できる良い機会になった。毎年「きくいも」の収穫時期にこのような実習ができるよう検討してみたい。また、「きくいも」のレシピ考案も行っていきたい。」とのお話が聞けました。
この取組が、「きくいも」のPRに繋がることを期待しています。

 
 

できあがり!

本日のメニュー
  ●菊芋ごはん
  ●鯖のけんちん焼き(生地に菊芋を使用)
  ●揚げ出し豆腐の梅あんかけ
  ●菊芋の甘酢漬け

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近畿農政局和歌山県拠点

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