今年もアイガモのヒナを放鳥しました!
令和5年6月16日(金曜日)、橋本市恋野地区で水稲のアイガモ農法に取り組む辻本賢三さんの水田55aで、地元のこども園の園児、小学校の児童、社会福祉施設の利用者らがアイガモのヒナ60羽を放鳥しました。

辻本さんは、31年前からアイガモ農法に取り組んでいます。
16年前からは、生き物とふれあい、農薬を使わない米作りを知ってもらおうと、毎年、地域の子供たちを招いています。

一羽ずつヒナが手渡されると、最初はおそるおそる触る子もいましたが、すぐに上手に抱っこができていました。

さあ、いよいよ放鳥です。
一列に並んで、一斉にヒナを放ちます。
「カモさん、いってらっしゃい~」
元気な声が田んぼに響きました。

元気に泳ぎだすヒナを見守る子供たち。
時折、歓声があがります。

ヒナは、稲の穂が出る前の7月下旬まで群れを組んで田を泳ぎ回ります。

放鳥後、子供たちにアイガモを形取ったサブレがプレゼントされました。
このサブレは、アイガモ農法で育てられたお米で作られています。

みんな、アイガモが守ってくれたお米で作られたサブレの味はどうだったかな?
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