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近畿農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第8回)選定証授与式を開催しました!

-株式会社じゃばらいず北山による地域振興の取組-

農林水産省及び内閣官房は、「強い農林水産業」、「美しく活力ある農山漁村」の実現に向けて、農山漁村の地域資源を引き出すことにより地域の活性化や所得向上に取り組んでいる優良な事例を「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第11回選定)として選定しました。
近畿地区から応募のあった事例には、今回全国選定された取組以外にも近畿独自の特徴ある優れた取組があることから、近畿農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第8回)として7地区及び1名を選定し、和歌山県からはビジネス・イノベーション部門に株式会社じゃばらいず北山が選定されました。
令和6年12月24日(火曜日)、株式会社じゃばらいず北山本社(北山村七色)において選定証授与式を開催し、株式会社じゃばらいず北山に対して、近畿農政局和歌山県拠点中根地方参事官から選定証の授与を行いました。
選定証授与式には、北山村から泉村長、玉置地域事業課長、株式会社じゃばらいず北山から東エキスパートマネジャー、鈴木営業グループリーダーに出席いただきました。
また、選定証授与式後に開催した懇談会では、村特産の柑橘じゃばら(注)を活用した地域振興の取組や今後の展望等について、意見交換を行いました。
北山村には3つの唯一、➀県内の他市町村と接していない「飛び地の村」、➁伝統文化でもある「筏」を今に伝える「観光筏下り」、➂全国唯一の特産品「じゃばら」が知られています。
株式会社じゃばらいず北山では、新たなじゃばら加工品の企画、大手食品会社とのコラボや海外への展開等、北山村のPRに繋がる取組が進められています。こうして地域の特産であるじゃばらを活用し、その魅力を国内外に発信することで、更なる地域活性化と進展が期待されます。

(注)じゃばらは、すだちやかぼすなど香酸柑橘の一種で、北山村のみに自生していた希少性の高い品種。じゃばらという名前は「邪(気)を払う」が由来となっており、北山村では昔から縁起物として食されてきました。糖度が高く、苦酸っぱいなかにもまろやかな風味があるのが特徴で、一度食べると癖になる味です。(じゃばらいず北山ホームページより引用)

【取組の概要】
株式会社じゃばらいず北山は、40年以上続いていた北山村じゃばら直営事業の継承と発展を目指し、令和元年10月に北山村が100%出資して設立した株式会社。創業後は民間ならではの強みを生かし、大手製菓会社への原料供給や海外への輸出など、事業の拡大により雇用の創出につなげるとともに、「じゃばらが照らす北山村協議会」に参画し、大型イベントや展示会において、じゃばら及び北山村のPRや観光誘致に努めていることなど、地域活性化に向けた更なる取組を展開していることが評価され、近畿農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第8回)に選定されました。

じゃばらいず北山ホームページ
https://jabarise.co.jp/

【北山村泉村長のご挨拶】

    【選定証授与の様子】


    【東エキスパートマネージャーのご挨拶】


    【記念撮影】
    左から、北山村玉置地域事業課長、じゃばらいず北山 東エキスパートマネジャー、北山村泉村長、じゃばらいず北山 鈴木営業グループリーダー、和歌山県拠点 中根地方参事官


    【懇親会の様子】


    【じゃばら商品のラインアップ】
      


    お問合せ先

    近畿農政局和歌山県拠点

    ダイヤルイン:073-436-3831