農業生産現場における労働力の確保に係る座談会開催!
和歌山県では、果樹栽培が盛んに行われていますが、その経営のほとんどは家族経営により行われており、収穫時期などの繁忙期には、人手が足りないことから、季節労働者(援農者)を雇用しています。
しかしながら、例年、この援農者の確保が課題となっており、本年はコロナウイルス感染症の関係から援農者を確保できるのか見通せない状況です。
このようなことから、繁忙期における労働力確保の課題解決の糸口とするために、10月1日(木曜日)有田川町地域交流センター会議室において、果樹生産者や生産者と援農者のマッチングに取り組んでいる方3名にご出席いただき、座談会を開催しました。
座談会では、コロナウイルス感染症対策のためのPCR検査の受検手法や援農者と生産者のマッチングを行う場合の留意点、援農者の立場に立った住環境の整備などについて活発な議論が行われました。
また、11~12月にみかんの収穫作業に従事した援農者が引き続き1~2月の梅の剪定作業の援農を行うことについて、出席者間で話が進展するなど有意義な座談会となりました。
和歌山県拠点では、引き続き労働力の確保に向けた課題を把握するとともに、関係機関と連携し、課題解決に向け取組を進めていくこととしています。
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お問合せ先
近畿農政局和歌山県拠点
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