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近畿農政局

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イルカの調教師から野菜農家へ

和歌山県 白浜町 遠藤賢嗣さん

遠藤さん 

前職がイルカの調教師

京都府宇治市の出身で、大学卒業後、白浜町内にあるエンターテイメントパークに就職し、9年間の勤務のうち8年間はイルカの調教をしていたという異色の経歴を持つ。

就農のきっかけ

白浜町での移住生活を重ねる中で白浜町の自然や人に魅力を感じ、この地で自然と向き合う仕事をしたいとの思いが募る。
先に新規就農し活躍していた四葉農園の濱野孝人氏と知り合ったことで、職業としての農業に魅力を感じ就農を決意。
2018年に会社を退職し、農業技術は四葉農園でのアルバイトで学ぶとともに、和歌山県就農支援センター「技術修得研修(25日)」を受講し取得。
2019年に農業次世代人材投資事業(経営開始型)を活用し就農。


    
【トンネルの開け方、レタスの切り方、鬼葉の取り方と残し方(※)、レタスの詰め方などを実習する支局職員】

営農の概要

農地は全て借入地(主に農地中間管理機構を通じて借り入れた水田110a。)
作付け品目及び面積は、レタス80a、スイートコーン50a、ソラマメ7a、ケイトウ6a、ストック2a。
労働力は自家労力が殆どで、雇用は年間10日(1人)程度。この他に援農や農業体験希望者の手伝いによりまかなっている。
取材当日も農業体験希望者がレタスの収穫に来られていました。


 【農業体験者】

 ◆ 現在、和歌山大学南紀熊野サテライトで都市農村交流・地域づくりを学んでおり、この学びを営農や地域づくりに活かしていきたい。
 ◆ 農業の持つ「しんどい」、「もうからない」というイメージを払拭し、のどかな農業を楽しみながら新規就農の仲間を増やしたい。
 ◆ 地域の飲食店とコラボ(食材提供)し、食と農をつなげていきたい。
 ◆ 就農を目的とした若者の受け入れだけでなく、農業に興味を持つきっかけとなるよう農業・自然体験(農泊)の場を提供したい。

など、遠藤さんの「夢」を熱く語ってくれました。
また、2021年2月8日には、和歌山県農業大学校で学生と社会人課程研修生に対し、移住新規就農者としての経験と農業への思いについて講演するなど、一歩一歩「夢」を実現されています。

(※)鬼葉とは最終消費者に届く段階では取り除かれる外側の葉のこと。
レタスの損傷を守るために鬼葉を2枚残す。茎を切って、残す2枚の葉でレタスを包んだ状態で手に持ち(他の鬼葉は垂れた状態)、上から下に振ると不要な鬼葉が取り除かれる。

お問合せ先

近畿農政局和歌山県拠点

ダイヤルイン:073-436-3831
FAX番号:073-436-0914