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九州農政局

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アグリ・インフォ九州 第228号

アグリ・インフォ九州 第228号(2020年)令和2年4月24日発行:九州農政局)

《 今月の話題 》

☆ コラム・こらむ ☆

『 棚田地域の振興 』
        九州農政局   地方参事官(佐賀県担当)  茂木  正史 (もてぎ  まさし)

☆1☆ とぴっくす

 ★九州

 1.新型コロナウイルスに関する情報について
 2.SNS発信プロジェクト「BUZZ MAFF(ばずまふ)」の発信について

 ★全国

 1.日本の牛乳を救う「プラスワンプロジェクト」緊急スタート!
 2.令和元年度畜産バイオマス地産地消緊急対策事業(補正予算繰越分)の追加公募の実施について

☆2☆ 情報定期便

 1.九州農政局「消費者の部屋」からのお知らせ!
 2.農林水産省広報誌「aff(あふ)4月号」情報
 3.消費税など税に関する情報

☆コラム・こらむ☆

『 棚田地域の振興 』
        九州農政局   地方参事官(佐賀県担当)  茂木  正史 (もてぎ  まさし)
 
   読者の皆様、はじめまして。本年4月に九州農政局地方参事官(佐賀県担当)として参りました茂木(もてぎ)と申します。どうぞよろしくお願いします。九州農政局での勤務は2回目で、前回は平成7年4月~9年3月の2年間、大分県竹田市でお世話になりました。

   さて今回は、棚田をテーマに話をさせていただきます。

   昨年6月に「棚田地域振興法」が成立しました。棚田地域では、人口の減少や高齢化が進んでおり、荒廃の危機にある棚田が多くあります。生産効率などの条件が不利な棚田では、農家が農産物の生産を続けていくことが限界に来ており、もはや農家の力だけで棚田を守っていくことは難しくなっています。このため、地域が一体となり、農家だけでなく多様な人達が一緒になって、棚田の保全や、棚田地域が有する自然環境の保全・美しい景観の形成といった多面にわたる機能の維持に取り組み、棚田を含む地域の振興を図っていってほしい、そのために国も様々な施策で地域の取り組みを支援していこう、という制度の仕組みができました。現在、全国の様々な地域で、この法律を活用して棚田地域の振興に取り組もうという動きが始まっています。

   九州地方は、地形が起伏に富んでおり、長い歴史の中で傾斜地に階段状に設けられた田(棚田)が多く造られ棚田の宝庫といえると思います。平成11年に農林水産省が「日本の棚田百選」として全国134箇所の棚田を選定しました。その内の47箇所が九州地方から選定されており、全国の地方別でみれば最も多くなっています。そして、私が今回赴任した佐賀県からも6箇所が選定されています。

   週末、佐賀県小城市の「江里山(えりやま)の棚田」(日本の棚田百選)へ行ってきました。この棚田は佐賀市内から比較的近く、県道から数km入ったアクセスしやすいところにあります。小城市のホームページを見ると、棚田は約600枚あり、9月には彼岸花まつりが行われ、稲穂と彼岸花の織りなす美しい風景を楽しみに多くのカメラ愛好者や観光客がこの地を訪れるようです。

   私が訪れた4月中旬にはまだ耕起も行われていませんでしたが、見える範囲に荒れた棚田はほとんどありませんでした。地域の中を歩くと、石積みの棚田だけでなく、太い幹の一本桜があり、江里山観音がまつられ、甘露水と名付けられた湧水が地域の生活用水として今も大事に守られ、そこに人々の生活の長い歴史が垣間見られました。

   国が定める「棚田地域の振興に関する基本的な方針」の冒頭には、「我が国の棚田は、有史以来、長きにわたり国民への食料供給にとどまらず、国土の保全、水源の涵養、自然環境の保全、良好な景観の形成、伝統文化の継承等に大きな役割を果たしてきた。まさに棚田は、国民共有の財産であり宝である。」とあります。

   農政局の各県担当の地方参事官は、棚田地域の振興に取り組む地域への情報提供や相談に応じる棚田地域振興コンシェルジュの役割を仰せつかっています。棚田とそこに暮らす人々の歴史に思いをはせ、微力ながらこれからも棚田地域の振興に尽力したいと思います。

☆1☆ とぴっくす

 ★九州

 1.新型コロナウイルスに関する情報について
 
国民の皆様、農林水産業及び食品関連事業に従事されている方々に、新型コロナウイルスに関する情報をご提供しています。

詳しくは、九州農政局ホームページをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/kyusyu/202003.html
(担当)企画調整室


2.SNS発信プロジェクト「BUZZ MAFF(ばずまふ)」の発信について
 

農林水産省は、我が国の農林水産物の良さや農林水産業、農山漁村の魅力を国内外に伝えるため、職員自らがスキルや個性を活かして、省公式SNSで情報発信するプロジェクト「BUZZ MAFF」を立ち上げ、令和2年1月7日(火曜日)から発信しています。
  現在、コロナウイルスの影響により、消費の低迷している農畜産物の消費拡大を図ること、さらに国民の皆様へ食料品の購買にあたってのお願いの周知を目的として、動画の制作を行っています。
  九州からは、農政局の若手職員が精一杯取り組んでいます。 
  省公式YouTubeチャンネルをご覧いただき、BUZZ MAFF Channelの登録と動画に「いいね」をよろしくお願いいたします。

 ・ 需要が低下している花の消費拡大に関するお願い
 ・ 農林水産省から食料品の購入に関するお願い
 ・ 国民の皆様へ買い物に関するお願い
 ・ 牛乳の消費拡大についてのお願い

「タガヤセキュウシュウ」
https://www.youtube.com/playlist?list=PLVc03uX0IwZvjutoLyrd7Nldgdo3yZrnu
 「BUZZ MAFF ばずまふ」
https://www.youtube.com/channel/UCk2ryX95GgVFSTcVCH2HS2g/videos
(担当)企画調整室

  

 ★全国

1.日本の牛乳を救う「プラスワンプロジェクト」緊急スタート!
 
~毎日牛乳をもう(モ~)1杯。育ち盛りは、もう(モ~)1パック~
  緊急事態宣言の対象地域拡大によって、学校給食や外食産業における牛乳や乳製品の消費の更なる減少が懸念されています。
  農林水産省は、酪農家を支えるため、牛乳やヨーグルトを普段より1本多く消費することを推進する「プラスワンプロジェクト」を令和2年4月21日(火曜日)より開始しました。

詳しくは、農林水産省ホームページをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/chikusan/gyunyu/lin/dairyinfo_corona.html


2.令和元年度畜産バイオマス地産地消緊急対策事業(補正予算繰越分)の追加公募の実施について

  この事業は、肉用牛・酪農の増頭増産を支える環境を整備するため、先進的な施設・機械等により畜産・酪農のスマート化を進める意欲的な経営体に対し、家畜排せつ物を活用した畜産バイオマス利活用施設の導入を支援することにより、エネルギーの地産地消及び副産物の複合利用による新たな経営モデルを確立するとともに、家畜排せつ物処理の円滑化・高度化による生産コスト低減及び収益力強化を実現するものです。

  応募資格:畜産バイオマス地産地消緊急対策事業に係る公募要領(以下「公募要領」という。)第3に掲げる要件を満たす団体とします。
  公募の期間:令和2年4月7日(火曜日)から令和2年5月8日(金曜日)までとします。

詳しくは、農林水産省ホームページをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/supply/hozyo/shokusan/200407_1.html

☆2☆ 情報定期便

1.九州農政局「消費者の部屋」からのお知らせ!

  九州農政局「消費者の部屋」では、食料・農業・農村に関する各種施策の情報提供や普及啓発を行っています。
  令和2年4月27日(月曜日)から令和2年5月22日(金曜日)までは、下記のテーマについて特別展示を実施します。
  ご来場の際は、是非お立ち寄りください。

◆テーマ:地元の食材をモリモリ食べて、地域を元気にしよう!期  間:令和2年4月6日(月曜日)~ 令和2年4月30日(木曜日)

内  容:新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、消費が低迷している牛肉、野菜、果実、牛乳等の九州産農産物の消費拡大を推進する展示を行っています。
展示場所:庁舎ロビーの展示コーナー(熊本地方合同庁舎A棟1階)

◆テーマ:植物防疫について(日本の植物検疫制度)期  間:令和2年4月27日(月曜日)~ 令和2年5月8日(金曜日)

内  容:2020年は国連が定める国際植物防疫年です。日本の植物検疫制度(植物防疫所の仕事)を説明し、植物防疫の重要性を紹介します。
展示場所:消費者の部屋(熊本地方合同庁舎A棟1階)

◆テーマ:見て、さわって、九州のお茶期  間:令和2年5月11日(月曜日)~ 令和2年5月22日(金曜日)

内  容:九州各産地のお茶を展示し、各種製造法の違う茶葉を分かりやすく紹介します。
展示場所:消費者の部屋(熊本地方合同庁舎A棟1階)

なお、以下の場所におきましても実施しています。
フードパル熊本「熊本市食品交流会館」 熊本市北区貢町581-2

詳しくは、九州農政局ホームページをご覧ください。
「消費者の部屋」http://www.maff.go.jp/kyusyu/syohianzen/syokunoanzenansin/syouhisya/syouhisya.html
(担当)消費・安全部 消費生活課

2.農林水産省広報誌「aff(あふ)4月号」情報

農林水産省では、消費者の皆さん、農林水産業関係者、そして農林水産省を結ぶ“Webマガジン「aff(あふ)」”を配信しています。
施策の現場のリポートやインタビューのほか、暮らしに役立つ情報も満載し、農林水産業における先駆的な取組や、農山漁村の魅力、食卓や消費の現状などをビジュアルで分かりやすくお伝えします。

【特集】食を支える技術の力
  ロボットやAI(人工知能)、ICT(情報通信技術)などの先端技術を活用して、超省力・高品質・高生産を実現する「スマート農業」。
その実用化を加速するための関係者の取り組み、農林水産業の各分野で活躍する技術、さらには私たちの生活に身近な最新技術を紹介します。

【連載企画】<ギネス世界記録TM 挑戦者たち  >世界一長い畳
  大建工業株式会社岡山工場/岡山県岡山市

詳しくは、農林水産省ホームページ「aff(あふ)最新号」をご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/index.html
また、より良い誌面づくりのため、「aff(あふ)」の感想をお聞かせください(各ページ下の「感想をお聞かせください」よりアンケートフォームにお入りいただけます)。

3.消費税など税に関する情報

消費税など税に関する情報につきましては、以下の国税庁のホームページをご覧ください。

  ・ 税について
⇒ (https://www.nta.go.jp/index.htm

  ・ 新型コロナウイルス感染症に関する対応等について
⇒ (https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/kansensho/index.htm

   ・ 消費税に関する情報について
⇒ (https://www.nta.go.jp/publication/webtaxtv/shohi_zei.html


◇◇編集後記◇◇

  木々が新緑に彩られ、筍がお店に並ぶ季節になりました。”大名に降参してハチク申そう”と云われますように、ダイミョウ竹、コサン竹、ハチク、モウソウ竹など、それぞれに独特の風味があって美味しいですね。
  現在、昨今の情勢から"密"を避けることを求められています。この際、であいものと云われる筍とワカメの若竹煮のような、ご家庭ならではの密なであいものを探すのも楽しそうですね。


九州農政局メールマガジン<アグリ・インフォ九州>は、国民の皆様に、農林水産省及び九州農政局が進める農林水産行政に関する情報や農林水産に関する統計・情報を、分かりやすくタイムリーにお届けするものです。
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<アグリ・インフォ九州>に関するご質問やご意見・ご要望は、下記までご連絡をお願いします。
https://www.contactus.maff.go.jp/j/kyusyu/form/161220-2.html

お問合せ先

企画調整室

担当者:広報担当
代表:096-211-9111(内線4805)
ダイヤルイン:096-300-6523
FAX:096-211-8707

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