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九州農政局

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地域の概況

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1. 土地利用の状況

   豊後高田市の全体面積に占める耕地面積の割合は約15%で、大分県全体では約9%であることから、これを上回っています。特に、豊後高田市の耕地面積に占める畑地の割合は高く、県内有数の畑作地帯となっています。

土地利用の状況
                                                                         
                              ※グラフは、農林水産省ホームページ統計情報「わがマチわがムラ(市町村別データ)」を基に作成。

2. 定住促進の取り組み

   豊後高田市は、移住定住の支援事業に早くから注力し、移住定住に係る不安を緩和する支援策も用意しており、「住みたい田舎ベストランキング」(2024年版、人口3万人未満の市部門)において第1位を獲得しています。
   大分県全体の人口が減少している中、豊後高田市では大分市や別府市と同様に県外等からの転入者が多く、2024年まで11年連続で転入が転出を上回る社会増が続いており、隣接する市と比べても減少率は少ないことが分かります。

定住促進の取組

                          ※上表は、大分県内の人口推計増減(令和4年10月1日~令和5年9月30日)(大分県HP)データを基に作成。

3. 世界農業遺産(GIAHS) 国東半島宇佐地域


   大分県国東半島宇佐地域(豊後高田市、杵築市、宇佐市、国東市、姫島村、日出町)は、少ない水資源を効率的に活かすために形成された「ため池」と「クヌギ林」の循環型農林業のシステムが高く評価され、「クヌギ林とため池をつなぐ国東半島・宇佐の農林水産循環」として、2013年5月に世界農業遺産に認定されました。

原木しいたけ     ほだ林    たしぶのしょう世界農業遺産シンボル

           原木しいたけ                    クヌギ林としいたけのほだ場                   秋の田染荘小崎の農村風景                 シンボルマーク
                                                                                                             (たしぶのしょう)


世界農業遺産については、以下のリンク先をクリック。

リンク先: 「クヌギ林とため池がつなぐ国東半島・宇佐の農林水産循環」の紹介(大分県HPより)


世界農業遺産(GIAHS)とは?

   食料の安定確保を目指す国際組織である「国際連合食糧農業機関(FAO)」が2002年に開始したプロジェクトで、次世代に受け継がれるべき伝統的な農業・農法と、それに関わって育まれた文化、景観、生物多様性などが一体となった世界的に重要な農業システム(林業及び水産業を含む。)を認定し、その保全と持続的な活用を図るものです。

4. 日本遺産  鬼が仏になった里「くにさき」

   豊後高田市・国東市に根差した人と鬼とが長年の友のようにつながる「くにさきの鬼」の稀有な文化をまとめたストーリー「鬼が仏になった里『くにさき』」が、2018年5月に日本遺産に認定されました。

  2.地域の概況2_公式ロゴマーク_天念寺_富貴寺.jpg 
 
                                               (てんねんじしゅじょうおにえ)                                          (ふきじ)

鬼面


ストーリー概要

   「くにさき」の寺には地鬼がいる。一般に恐ろしいものの象徴である鬼だが、「くにさき」の鬼は人々に幸せを届けてくれる。
   おどろおどろしい岩峰の洞窟に棲む「鬼」は不思議な法力を持つとされ、鬼に憧れる僧侶達によって「仏(不動明王)」と重ねられていた。「くにさき」の岩峰につくられた寺院や岩屋を巡れば、様々な表情の鬼面や優しい不動明王と出会え、「くにさき」の鬼に祈る文化を体感できる。
   修正鬼会の晩、共に笑い、踊り、酒を酌み交わす-。「くにさき」では、人と鬼とが長年の友にように繋がれる。

日本遺産については、以下のリンク先をクリック。

リンク先:日本遺産鬼が仏になった里「くにさき」



日本遺産(Japan  Heritage)とは?

   地域の様々な文化財をパッケージ化し、歴史的魅力や特色を通じて日本の伝統文化を語るストーリーを文化庁が認定するものです。

お問合せ先

九州農政局西国東海岸保全事業所

代表:0978-25-6540

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