令和7年度食品安全セミナー概要
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東北農政局では、食品の安全確保と消費者の信頼の確保に向けて、管内各県の消費者団体等との意見交換会等を開催しています。 |
1.日時・場所
日 時 : 令和7年12月19日(金曜日) 10時00分~11時30分
場 所 : オンライン開催
2.出席者等
出席者 : 東北農政局管内の消費者団体 等 6団体7名
説明者 : 東北農政局消費・安全部消費生活課
3.セミナーの概要
(1) 鳥インフルエンザに関する情報について
(ア)説明:東北農政局消費・安全部消費生活課 中元課長
・鳥インフルエンザが発生する仕組み、発生防止対策、防疫対応、経営再開支援
・平時の鶏肉・鶏卵の安全性(食中毒の発生状況と食中毒予防対策)、鳥インフルエンザ発生時の鶏肉・鶏卵の安全性
・鶏卵の安定供給に向けた国の対応(緊急時液卵加工流通円滑化対策事業等) を説明
(イ)主な質疑応答
【質問1】
殺処分鶏の埋却はどのように管理されるのか。
【回答1】
殺処分鶏の埋却と用地の確保は、法令に基づき家きんの所有者が行うが、緊急の必要があるときは家畜防疫員が埋却
を行う。埋却後3年間は発掘禁止となっている。
【質問2】
移動制限により、鶏や卵を出荷できなくなった農場への支援策はあるのか。
【回答2】
移動制限等に伴う、売上減少、飼料費・保管費・輸送費等の増加額が全額助成される。
【質問3】
家畜用ワクチンに農薬の休薬期間のような規制はあるのか。
【回答3】
使用制限期間が設定されている成分がないため、ワクチンのうち休薬期間(使用制限期間)が設定されているものは
ない。
(2) みどりの食料システム戦略関係情報について
(ア)説明:東北農政局消費・安全部消費生活課 寺門消費者相談係長
・みどりの食料システム戦略に関して消費者が対応できる取組(エシカル消費、食品ロス削減、環境負荷低減の農産物
の選択等)について説明
(イ)主な質疑応答
【質問】
エシカルな商品であることが分かるマークなどの表示を見る機会が少なく、なかなか浸透していないのではないか。
国は企業に対して何かアクションを起こしているのか。
【回答】
農林水産省では、みどりの食料システム戦略に基づき、生産者の環境負荷低減の取組が消費者に伝わるよう、「見え
る化」(ラベル愛称:みえるらべる)を推進しており、流通段階での活用が重要であることから食品事業者にも活用
を促している。みえるらべるに取り組んだ生産者は着実に増加しており、その取扱いは、小売店舗、外食チェーン、
ECサイトにおいて、生鮮食品のほか加工品など、多様な分野に広まりつつある。またフードサプライチェーンにおけ
る脱炭素化の「見える化」についても算定ガイド活用を促進するなど、食品産業へも働きかけている。
みどりの食料システム戦略の実現に向けては、関係府省庁が連携して取り組んでいるところ。農林水産省では、消費
者や企業等の事業者を含む幅広い層の方々に農産物の表示が伝わるよう制度の活用・推進に努め、エシカル消費につ
ながる取組を推進していくこととしている。
お問合せ先
消費・安全部消費生活課
担当者:消費者対応班
ダイヤルイン:022-221-6093




