このページの本文へ移動

東北農政局

メニュー

安全で健やかな食生活のために家庭でできること≪web版≫


4月後半の消費者展示コーナーでは、野菜や山菜と間違えやすい有毒植物、食品に含まれる健康に悪影響を与える可能性のある成分について、実物やパンフレット等を展示し、家庭でできる注意点などを紹介しています。


【(ア) 今月のテーマ】 【展示コーナー全体風景】

(イ)  間違えやすい有毒植物の展示

毎年、スイセンをニラと間違えて食べ、食中毒になるケースが発生しています。
また、有毒な植物を野菜や山菜と間違えて食べたことによる食中毒も多く報告されています。
こちらでは、実物のニラやスイセンなどを展示し、有毒植物を見分けるポイントなどを紹介しています。






【(イ) 間違えやすい有毒植物の展示】

ニラとスイセンの実物による比較展示

よく似ていますが、Aがスイセン、Bがニラです。
見分けるためのポイントをパネルで紹介しています。
他にも、ニラには独特の強い臭いがあるのも特徴です。



【スイセンとニラ】 【見分けるポイント】

その他の間違えやすい植物の展示

ニラと間違えやすいスノーフレークの実物展示を行っています。
また、コルチカム(イヌサフラン)をギョウジャニンニクと間違えて食べる事故が発生していることから、ギョウジャニンニクの実物展示もあわせて行っています。

【スノーフレーク】 【ギョウジャニンニク】

 
展示パネル

出典:野菜・山菜とそれに似た有毒植物リーフレットより抜粋
[農林水産省HP]

ペーパーもっと詳しく

 (ウ) ジャガイモによる食中毒予防の展示

ジャガイモには、炭水化物やビタミンなどの栄養素が多く含まれるほか、微量の天然毒素(ソラニンやチャコニン)が含まれています。こちらでは、ジャガイモのどの部分に注意して調理すればいいか、また、ジャガイモを自宅や学校などで自分で育てて食べる場合に注意するポイントを紹介しています。
【(ウ) ジャガイモによる食中毒予防の展示】


食べるときに注意が必要なジャガイモの紹介

左:芽が出たジャガイモ
右:緑色になったジャガイモ

ジャガイモの芽(芽とその周辺)や、皮(特に光が当たって緑色になった部分)には、天然毒素であるソラニンやチャコニンが多く含まれているので、調理するときは取り除いて食べましょう。
また、未熟な小さいジャガイモは天然毒素の濃度が高いことがあるので、たくさん食べないようにしましょう!


展示パネル

出典:ジャガイモによる食中毒を予防するためにできること[農林水産省HP]

ペーパーもっと詳しく

自宅や学校などで自分で育てて食べる場合に注意するポイントをパネルで紹介


TV 動画


農林水産省HPで、『ジャガイモによる食中毒を予防するためにできること』の動画を公開しています!!
動画は全部で4種類、「植え付け編」「栽培編」「収穫・保管編」「調理編」がありますので、興味のある画像をクリックしてください。

(エ)  アクリルアミドに関する展示

食品中に含まれていることがある成分、アクリルアミドをご存じですか?
食品に含まれている栄養素が、食品の加工調理の過程で他の成分と反応した結果、ある程度以上とるとヒトの健康に悪影響を与える可能性がある物質を生成することが知られています。アクリルアミドもその一つです。

【(エ) トーストを例に焼き色とアクリルアミド濃度の関係の展示】

ペーパーもっと詳しく

(オ)  デジタルサイネージの展示風景

【(オ) デジタルサイネージの上映風景】

お問合せ先

消費・安全部消費生活課

担当者:菊池、増子
代表:022-263-1111(内線4318,4321)
ダイヤルイン:022-221-6093

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

Get Adobe Reader