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東海農政局

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令和8年度 「食農教育セミナー ~学校給食や家庭の食から農業と環境を考える~」を開催しました

東海農政局は、9月29日に名古屋第4地方合同庁舎において令和8年度 食農教育セミナーを開催しました。当日は会場、オンライン合わせて約130名の方に参加いただきました。
講演では、明治国際医療大学 農学部食農エコロジー学科(2027年4月開設予定)設置準備室 山本 奈美(やまもと なみ)氏から、地域農業と食がつながる利点やこどもと地域農業がつながることの効果などについて、お話をいただきました。
東京農業大学 地域環境科学部造園科学科 教授 楠本 良延(くすもと よしのぶ)氏からは、農業と生物多様性の共存や持続的な農業生産活動へのヒントを教えていただきました。
農林水産省 東海農政局からは、改正食育基本法及び第5次食育推進基本計画について情報提供を行いました。

会場の様子
会場の様子

開催概要

テーマ

「食農教育セミナー ~学校給食や家庭の食から農業と環境を考える~」

開催日

令和8年9月29日(火曜日)

実施場所

  • 名古屋第4地方合同庁舎1階 共用会議室1(名古屋市中区三の丸二丁目6番2号)

講演

「地域農業とつながる食の教育的効果」

  • 明治国際医療大学 農学部食農エコロジー学科(2027年4月開設予定)設置準備室 山本 奈美(やまもと なみ)氏

山本先生

地域農業とこどもの食を結び付ける食の教育について、海外の事例を紹介しつつ、その意義についてお話がありました。農家との交流や農業体験、学校菜園、地場産食材の給食利用などを通じて、こどもたちと農業をつなぐ取り組みが、食や農に関する知識の向上、健康的な食習慣の形成、保護者の食への関心の向上など、様々な効果があるとの説明がありました。
また、栽培や収穫、農家との交流などを通して実際に農業に関わり、「自分も農業や地域を支える当事者である」という意識を持つことが、将来にわたって地域農業や環境を支える行動につながる可能性があるとのお話がありました。

「農業がはぐくむ生物多様性」

  • 東京農業大学 地域環境科学部造園科学科 教授 楠本 良延(くすもと よしのぶ)氏

楠本先生

生物多様性とは、多様な生き物がつながりながら存在する「命のにぎわい」であり、人間の暮らしは食料や水、空気などを通じて生物多様性の恩恵を受けていることから、環境の保全が重要であると説明がありました。
また、研究結果をもとに、有機農業や環境保全型農業を行う水田では、慣行栽培と比べて植物や昆虫、鳥類など多くの生き物が確認されており、生物多様性を高める効果があると紹介されました。
農業と生物多様性は互いに支え合う関係にあり、日本の農業や農村環境を守るためには、地元産や旬の農産物を積極的に消費し、その価値を理解することが重要であるとのお話がありました。

お問合せ先

消費・安全部消費生活課

担当者:食育推進班
ダイヤルイン:052-223-4651

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