フォト レポート
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愛媛県拠点が携わった農林水産施策(会議、イベント等)や農山漁村の風景などを紹介しています。
平成30年度 3月|1月|12月|10月|9月|7月|6月|5月|
3月
6次産業化認定事業者の新店舗プレオープニングイベント
- 撮影場所:愛媛県松山市
- 撮影日:平成31年3月14日
 完成した店舗
 あいさつする相原社長
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平成31年3月14日、松山市内で6次産業化認定事業者である有限会社i-rose(アイローズ)の新店舗となる「相原バラ園(Aihara Rose Garden)」が完成し、プレオープニングイベントに関係者約30名が参加しました。
i-roseは平成30年3月に認定事業者となり、新店舗は関係金融機関から出融資を受け開店しました。同店では新たにQRコード付きのバラ苗を販売し、仕立て方や栽培方法のポイントを情報提供します。
また、英国のアンティーク雑貨等のギフト商品を新たに販売するとともに、フラワーアレンジメント等の各種教室やイベントを開催する予定です。さらに隣接地には他社がカフェを開店することから、一体感を演出した「ローズ・アヴェニュー(バラの並木道)」の愛称で花のある街並みエリアの創出を目指しています。
相原尚子社長は、「花を育てて楽しむ生活スタイルそのものを提案・提供する“花育(はないく)”をより多くのみなさん、特に若い世代のみなさんに感じてほしい」と話しています。
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1月
農商工連携・6次産業化四国フォーラムの開催
- 撮影場所:愛媛県松山市
- 撮影日:平成31年1月22日
 会場の様子
 名刺交換会
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1月22日、松山市で「農商工連携・6次産業化四国フォーラム」が開催されました。同フォーラムは経済産業省(中小企業庁)と農林水産省の共催で、愛媛県内外から農商工連携・6次産業化に関心のある農林漁業者や中小企業者など約90名が参加しました。
今回のフォーラムでは、ロボット技術やICT(情報通信技術)など、省力化・精密化や高品質生産の実現を推進する「スマート農業」に関する事例が数多く紹介されました。会場からは、「みかん収穫ロボットの可能性は?」といった質問が出るなど、深刻な労働力不足を背景にスマート農業に寄せる関心の高さが伺えました。
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「愛媛・南予の柑橘農業システム」国際シンポジウム開催
- 撮影場所:愛媛県宇和島市
- 撮影日:平成31年1月17日
 シンポジウムの様子
 シンポジウムと併せて開催された 「復興マルシェ」
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1月17日、宇和島市で、「愛媛・南予の柑橘農業システム」国際シンポジウムが開催されました。
これは、「愛媛・南予の柑橘農業システム」で世界農業遺産への認定申請に係る承認及び日本農業遺産の認定を目指している「愛媛県南予地域農業遺産推進協議会」が、認定に向けた県民の機運醸成や内外への情報発信と、本システムの国際貢献について地域住民と一緒になって考えるために開催したもので、地元農家や市民を始め、県内のJA・行政機関関係者ら約400名が参加しました。
パネルディスカッションでは、全国の農業高校で初めて、柑橘でGLOBALG.A.P認証を取得した南宇和高生が、「2020東京オリンピック・パラリンピックの選手村の食材に提供したい」と発言しました。
また、1月24日に農林水産省で開催される2次審査のプレゼンテーターの1人である宇和島市・玉津果樹同志会の宮本和也会長は、「平成30年7月の豪雨災害では、県内の果樹同志会の仲間達が、自分達の農作業を中断して、復旧作業のために駆けつけてくれた」と同志会組織のつながりの強さをアピールしました。更に、「この組織は、世界に誇れるし、組織の活動を全国に発信したい」と決意を述べられました。
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JA愛媛食農教育フェスタ2019
- 撮影場所:愛媛県松山市
- 撮影日:平成31年1月7日
 来賓挨拶する平地方参事官
 会場の様子
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平成31年1月7日、松山市内で「JA愛媛食農教育フェスタ2019」(主催:JA愛媛中央会)が開催され、第43回「ごはん・お米とわたし」作文・図画愛媛県コンクール及び第21回バケツ稲栽培オリンピックの表彰式が行われました。
本フェスタは小・中学生へ農業に対する理解を促進するとともに、食農教育の推進などを目的として開催されており、表彰式には県内から受賞者を含め関係者約70名が出席しました。
表彰式ではJA愛媛中央会会長からの主催者挨拶に続き、平地方参事官(愛媛県担当)をはじめ来賓挨拶が行われました。その後、作文・図画愛媛県コンクール及び、愛媛県拠点も審査に参加したバケツ稲栽培オリンピックについて審査講評が行われました。
受賞者に表彰状と記念品が手渡され、受賞者の小・中学生からは、「お米の大切さがよくわかりました」「お米のありがたさを感じながら食事をしたい」などの感想がありました。
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12月
中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」選定証授与式
- 撮影場所:愛媛県内子町
- 撮影日:平成30年12月13日
 棚田の前で選定証を授与
 水車小屋の前で意見交換
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愛媛県拠点では、中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」に選定された「泉谷地区棚田を守る会」(内子町)を訪問し、平地方参事官から選定証の授与を行いました。
同会は、平成11年に全国棚田百選に選ばれたことをきっかけに活動を開始し、棚田米をはじめとする地元食材を楽しむツアーやオーナー制度による農作業体験ツアー、しゃくなげの植栽、学生を対象にした奨学米制度など、地域住民と棚田オーナー等が一緒になって話し合いながら取組を行っています。
29年からは、棚田の清水と米で醸造したどぶろくの製造や、宿泊施設「花穂(かほ)」の運営等の新たな取組を始めました。更に今年度は、女性を中心とした新たな取組を検討するなど、今後も地域を活性化し、棚田を守る取組を積極的に展開する予定です。
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愛媛県立農業大学校「GLOBALG.A.P.」認証公開審査会
- 撮影場所:愛媛県松山市
- 撮影日:平成30年12月13日
 書類審査(学生による説明)
 圃場審査(実技による説明)
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12月13日、農産物の生産工程管理に関する国際規格「GLOBALG.A.P.」の認証取得を目指す愛媛県立農業大学校(松山市下伊台町)において、学生が第三者機関(SGSジャパン株式会社)による公開審査に臨み、書類及び現場教室・圃場で審査を受けました。同校は指摘された課題等を改善し、愛媛県育成品種の愛媛果試第28号(紅まどんな)で平成30年度中の認証取得を目指します。
愛媛県の教育機関では、すでに南宇和高校、川之石高校、丹原高校及び伊予農業高校が「GLOBALG.A.P.」認証を取得しています。今回、同校が取得することにより、益々、地域農業が発展していく「起爆剤」となってくれることが期待されます。
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「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」選定地区との意見交換
- 撮影場所:愛媛県西予市
- 撮影日:平成30年12月12日
 リコピンズのみなさんと平地方参事官
 「食堂ゆすかわ」にてこれまでの取組と 今後の抱負を語るメンバー
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愛媛県拠点では、「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第5回選定)において、全国32地区の優良事例として選定された西予市の「企業組合遊子川ザ・リコピンズ」を表敬訪問しました。
同企業組合は、これまで、規格外トマトを活用した特産品開発、地元農産物を使った農家レストラン「食堂ゆすかわ」の運営、トマトオーナー制度の導入、移住体験ツアーの受入などを行ってきました。こうした地域の活性化を目指した取組が評価されて今回の選定となりました。
11月22日、首相官邸での選定証授与式に出席し、翌23日東京日本橋タワー前で催されたマルシェでは、トマトゆずポン、こどもケチャップ、トマトソースなどが早々に完売したそうです。
来年3月の完成を目指して、新しいトマト加工品の開発にも取り組んでおり、これからもメンバー全員で力を合わせ、遊子川を元気にしていきたいとのことでした。
【関連リンク】
ディスカバー農山漁村(むら)の宝ホームページ
遊子川ザ・リコピンズfacebook
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特定家畜伝染病防疫講習会
- 撮影場所:愛媛県松山市
- 撮影日:平成30年12月4日
 講習を受けた担当者からの説明
 着脱実演の様子
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愛媛県拠点では、高病原性鳥インフルエンザの発生に備え、リスクの高まるこの時期に特定家畜伝染病防疫の研修会を実施しました。
講義では、今年1月に香川県で発生した鳥インフルエンザへの農政局の防疫作業等の対応と、それを踏まえて改正された対応マニュアルについて説明を受けました。また、防疫服の着脱実演を行い、各県毎に着脱方法が決まっていることや、現場の仮設テントでの着脱では補助員の指示に従うことなどの説明を受けました。
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10月
がんばろう宇和島!宇和島復興みかん販売感謝イベント
- 撮影場所:愛媛県松山市
- 撮影日:平成30年10月30日
 「がんばろう宇和島!」
 愛媛県イメージアップキャラクター「みきゃん」と愛媛みかん大使による試食販売
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10月30日、イオンスタイル松山(松山市天山)で、「がんばろう宇和島!宇和島復興みかん販売感謝イベント」が開催されました。
平成30年7月豪雨により、愛媛県では宇和島市をはじめとするみかん産地で多数の園地が崩落し、みかんの木だけでなく灌水や運搬に必要な設備が丸ごと流失するなど、甚大な被害を受けました。生産者の皆さんはこの状況に負けることなく、被害を免れたみかんを1個でも多く出荷しようと、現在、懸命に努力を続けています。
こうした中、JAえひめ南が、みかん産地復興への決意と、寄せられた支援への感謝の気持ちを消費者に届けるため開催したもので、多くの買い物客が、「がんばろう!宇和島」と記された早生みかんを買い求めていました。
本イベントは、東京のイオンスタイル品川での開催がメインでしたが、11月1日からは関東・中四国の「イオン及びイオンスタイル」において、「えひめ宇和島温州みかん」の販売が行われます。
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世界農業遺産・日本農業遺産の現地調査
- 撮影場所:愛媛県八幡浜市
- 撮影日:平成30年10月24日
 「耕して天に至る」段々畑
 GLOBALG.A.Pの取組について説明を行う 川之石高校の生徒達
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10月24日、「愛媛・南予の柑橘農業システム」で世界農業遺産・日本農業遺産の認定を目指している「愛媛県南予地域農業遺産推進協議会」の現地調査が、世界農業遺産等専門家会議委員2名により八幡浜市などで行われました。
今年8月に一次審査を通過し、来年1月に行われる二次審査前の今回の調査では、両委員が、急傾斜を切り開き、傾斜面に沿って麓から頂上まで続く「耕して天に至る」と形容される段々畑を視察しました。また、(株)ミヤモトオレンジガーデンが開発・提供したGAP認証取得支援システム「MOG-GAPシステム」を活用し、清見タンゴールなど柑橘3品種でGLOBALG.A.P認証を取得した川之石高校の取組状況などを確認しました。
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平成30年度愛媛県園芸大会
- 撮影場所:愛媛県松山市
- 撮影日:平成30年10月17日
 祝辞を述べる大浦農政局長
 がんばろう愛媛!
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10月17日、松山市において、「平成30年度愛媛県園芸大会」が開催され、果樹農家、市場関係者ら約450名が出席する中、園芸功労者知事表彰等の授与が行われました。
中国四国農政局からは、大浦農政局長が来賓として出席し、祝辞を述べました。
全農愛媛県本部からは、「今年の露地みかんの糖度は平年並みからやや高く、酸は平年より低く、食べやすい果実に仕上がっている」との話がありました。また、愛媛大学の間々田助教から「豪雨災害における農業被害の現状について」の調査報告が行われました。
最後に愛媛県果樹同志会副会長が大会宣言を読み上げるとともに、災害からの復興を祈念する力強い「がんばろう三唱」が参加者全員で行われ、大いに盛り上がりました。
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愛媛県家畜伝染病防疫演習
- 撮影場所:愛媛県西条市
- 撮影日:平成30年10月10日
 鶏舎内での捕鳥作業
 鶏舎周囲の消毒作業(消石灰の散布)
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中国四国農政局愛媛県拠点は、平成30年10月10日、愛媛県が開催した「第44回海外家畜悪性伝染病防疫演習(高病原性鳥インフルエンザ:実働演習)」に参加しました。
この演習は、高病原性鳥インフルエンザの発生リスクの発生時に備えた家畜防疫体制の強化を図るため、毎年、発生リスクの高まる季節の前に、愛媛県、市町、畜産関係団体等が参加、実施しています。
今回は、集合場所での受付、健康調査等、発生現場での畜舎消毒、殺処分、埋却等の一連の防疫作業と消毒ポイントでの車両消毒等、3カ所の会場を移動するなど、実際の防疫作業の流れに即した演習が行われました。
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9月
愛媛県立伊予農業高校「GLOBALG.A.P.」認証公開審査会
- 撮影場所:愛媛県伊予市
- 撮影日:平成30年9月25日
 書類審査の様子
 倉庫前で審査官に取組を説明する様子
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農産物の生産工程管理に関する国際規格「GLOBALG.A.P.」の認証取得を目指す伊予農業高校(伊予市)が、9月25日、第三者機関による公開審査に臨み、書類及び農場で審査を受けました。同校は指摘された課題等を改善し、米で平成30年度中に認証を取得するとともに、2020年東京五輪・パラリンピックの選手村に同校産の米を届けることを目標としています。
愛媛県では、既に南宇和高校及び川之石高校が4月にかんきつで、丹原高校が8月にぶどうで「GLOBALG.A.P.」を取得しており、同校が認証を取得すれば4校目となりますが、米では県内初となります。
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かんきつ園での無人ヘリ防除
- 撮影場所:愛媛県松山市
- 撮影日:平成30年9月13日
 防除作業
 被災した園地の全景(松山市客)
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平成30年7月豪雨により、松山市北条粟井地区の灌漑事業共同防除施設が被災したことから、豪雨被害営農継続緊急支援事業(県単)を活用したかんきつ園での無人ヘリ防除を、JAえひめ中央が仲介役となり、希望する農家に対して実施しました。
ヘリコプター(1機1,300万円)については、農機具メーカーからJA全農えひめがリース。ヘリコプター操作は、業務提携先のリモコン操作担当と補助者の2名で行い、黒点病防除用のジマンダイセン水和剤を高濃度散布しました。
今回、無人ヘリによる防除を行った農家からは、「これほど大きな被害は今まで経験したことがなかった。土砂崩れのため園内道も崩落し、人力では防除ができない箇所もあり、無人ヘリによる防除は大変助かっている」とのことでした。
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7月
愛媛県立丹原高校「GLOBAL.G.A.P.」認証公開審査会
- 撮影場所:愛媛県西条市
- 撮影日:平成30年7月19日
 手洗い場の確認
 整頓されたハウス内
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農産物の生産工程管理に関する国際規格「GLOBAL.G.A.P.」の認証取得を目指す丹原高校(西条市丹原町)が、7月19日第三者機関による公開審査に臨み、書類及びぶどうハウスや保管庫で審査を受けました。同校は指摘された課題等を改善し、ぶどう(シャインマスカット、ニューピオーネ及びクィーンニーナ)で、平成30年度中の認証取得を目指しています。
愛媛県では、既に南宇和高校及び川之石高校が本年4月に柑橘で「GLOBAL.G.A.P.」を取得しており、年度内に伊予農業高校においても米で公開審査を実施する予定となっています。
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中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」選定地区への現地訪問
- 撮影場所:愛媛県西予市
- 撮影日:平成30年7月4日
 ザ・リコピンズの皆さん
 地元野菜を使った「食堂ゆすかわ」の リコピンズランチ
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中国四国農政局では、「平成29年度中国四国農政局『ディスカバー農山漁村(むら)の宝』」で優良事例に選定された愛媛県西予市の「企業組合遊子川ザ・リコピンズ」を訪問しました。
企業組合遊子川ザ・リコピンズでは、地域のトマト農家の女性が中心となってトマトを活用したトマトポン酢、ケチャップ、トマト酢などの商品開発、製造を行い、県内のみならず全国、海外へも販路を拡げています。
また、ザ・リコピンズが運営する「食堂ゆすかわ」では、トマト加工品だけでなく地元農産物を使ったメニューを提供しています。
新規就農者の確保等の課題はたくさんありますが、今後も遊子川トマトのブランド化を目指すことで地域の活性化を目指しています。
【関連リンク】 ザ・リコピンズ(facebook)
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6月
手作り弁当で話が弾む
- 撮影場所:愛媛県松山市
- 撮影日:平成30年6月19日
 お弁当大集合
 手作りのお弁当で話が弾む
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愛媛支局では、食育月間中の6月19日の「弁当の日」に、支局内会議室に職員が集まり「共食(きょうしょく)」を実施しました。
会場には、愛妻・自作弁当や購入弁当が色鮮やかに並び、参加者全員が手を合わせ「いただきます」と発声した後、和やかな雰囲気で食事をしました。
また、愛媛県が県民の食生活・栄養改善を目的に展開している「愛顔のE-IYO(えいよう)プロジェクト」を応援するため、日頃、外食や弁当を購入している職員には、県管理栄養士と地元のスーパーマーケットの協同で開発・商品化された「夏菜彩(なつさいさい)弁当with梅たころっけ」を食べてもらいました。食が偏りがちな単身赴任者からは、野菜がたっぷり摂取できバランスが良いと好評でした。
自作キャラ弁の登場や弁当にまつわる思い出話など、持ち寄った弁当から話題が弾み、所々で笑い声も聞こえる楽しいお昼のひと時を過ごすことができました。
【関連リンク】 「愛顔のE-IYO(えいよう)プロジェクト」
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5月
愛媛大学地域創生イノベータ育成プログラム受講者への施策説明
- 撮影場所:愛媛県西条市
- 撮影日:平成30年5月26日
 講義の様子
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5月26日、中国四国農政局愛媛県拠点は、西条市の愛媛大学地域協働センター西条において、愛媛大学地域創生イノベーター育成プログラム受講生へ日本農業の現状や農林水産省施策説明を行いました。
この育成プログラムは、「地方創生」に貢献できる人材に必要な知識・素養や技術を習得させるものとなっており、「地域創生イノベーター」として地域活性化に貢献できる人材育成を目的としています。
説明後のアンケートでは、「国の農業施策について概要が理解できました」「GAPや6次産業化、ロボットの事例について、もっと話を聞きたかった」などの感想が寄せられました。
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食品リサイクル法に関する説明会の開催
- 撮影場所:愛媛県松山市
- 撮影日:平成30年5月25日
 食品企業課長あいさつ
 説明会の様子
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中国四国農政局は、松山地方合同庁舎において、食品リサイクル法に関する説明会を開催し、愛媛県内外の食品製造業者、食品流通業者等21名が参加されました。
説明会では、はじめに中国四国農政局経営・事業支援部食品企業課長から食品ロスの削減等に向けた諸施策を含めた挨拶のあと、続いて、担当者から食品廃棄物等の発生量や食品ロス削減対策等の説明及び食品リサイクル法に基づく定期報告について説明を行いました。
質疑応答では、参加者から定期報告の方法について質問があり、担当者から前年度同様、出力した定期報告書に代表者印を押印のうえ郵送いただくことになると回答しました。なお、食品企業課では希望事業者に対し、定期報告書の事前確認を行っています。
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持続的な生産のための生産力強化に関する意見交換会を開催
- 撮影場所:愛媛県八幡浜市
- 撮影日:平成30年5月11日
 意見交換会の様子
 ほ場に設置されたかん水装置
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平成30年5月11日、JAにしうわにおいて、農林水産省主催の「持続的な生産のための生産力強化に関する意見交換会」が開催されました。
この意見交換会は、労働が集中する収穫期を中心に労動力の確保が困難になるなか、生産を維持・拡大するために、ボトルネックとなっている作業等を特定し、取り組むべき対策を整理することを目的に、農林水産本省の職員が直接現場へ出向き、関係者と意見交換を行うものです。
JAにしうわ管内は、県内でもかんきつ栽培が特に盛んな地域であり、従来から収穫時期には、親戚・知人、近隣市町の農家等の協力のもと作業を行っていました。しかし、高齢化が進むにつれそういった協力者の確保が難しくなってきており、今後の労働力確保や選果場の自動化などについて、活発な意見交換が行われました。併せて、園内作業の省力化と高品質な果実生産のためにJAにしうわ管内で取り組んでいる「マルドリ方式(マルチとドリップかん水施肥の組合わせ)」の現地視察も行われました。
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お問合せ先
愛媛県拠点
〒760-0019 愛媛県松山市宮田町188
代表:089-932-1177