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中国四国農政局

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    香川ぴっぴ通信 第194号 2024(令和6)年1月16日 中国四国農政局香川県拠点

    もくじ

    【中国四国農政局香川県拠点より】

    ★謹んで震災のお見舞いを申し上げます

    この度の令和6年能登半島地震により亡くなられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被害を受けられた皆様にお見舞いを申し上げます。

    1【お知らせ】

    ★令和6年能登半島地震に関する情報について

    地震による農林水産関係の被害と対応状況等について、公表しました。

     ・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/j/saigai/r6notojishin.html


    ★令和6年度農林水産予算概算決定の概要について

    令和5年12月22日に閣議決定された令和6年度予算案において、農林水産関係予算は「食料の安定供給の確保」、「農業の持続的な発展」、「農村の振興(農村の活性化)」、「みどりの食料システム戦略による環境負荷低減に向けた取組強化」、「多面的機能の発揮」など、8項目を重点事項として総額2兆2,686億円となっています。 

     ・詳しくは、こちら(農林水産省ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/j/budget/r6kettei.html

    ★令和5年度農林水産関係補正予算が成立しました

    令和5年11月29日、令和5年度補正予算が成立しました。

    「食料安全保障の強化に向けた構造転換対策」、「物価高騰等の影響緩和対策」、「「総合的なTPP等関連政策大綱」に基づく施策の実施」、「持続可能な成長に向けた農林水産施策の推進」、「防災・減災、国土強靱化と災害復旧等の推進」を重点事項。として、総額8,182億円を措置しています。

     ・詳しくは、こちら(農林水産省ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/j/budget/r5hosei.html

    ★「農林水産省物流対策本部」が設置されました

    農林水産省は、令和5年12月27日に、全国各地・各品目の農林水産業者等の物流確保に向けた取組への後押しや負担軽減を図るため農林水産省の各品目・業界担当部署が参画する「農林水産省物流対策本部」(本部長:農林水産大臣)を設置しました。同日に第1回会合が開催され、「農林水産品・食品物流問題相談窓口」が本省及び地方農政局に設置されました。

     ・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/ryutu/231226.html

    ★「みどり戦略学生チャレンジ(全国版)」の参加登録が開始されました!

    農林水産省は、「みどりの食料システム戦略」の実現に向けて、将来を担う若い世代の環境に配慮した取組を促すため、大学生や高校生等の個人・グループが「みどりの食料システム戦略」に基づいた活動を実践する機会として「みどり戦略学生チャレンジ(全国版)」を実施します。

    特に優れた取組には農林水産大臣賞を授与します。

    是非ご応募ください。

     ・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kankyo/240109.html

      

    ★台湾に有機表示をして酒類を輸出できるようになりました!

    令和6年1月1日から、有機JAS認証を受けた有機酒類について、有機(organic)表示を付けて台湾へ輸出できるようになりました。また、台湾の制度による認証を受けた有機酒類を輸入しても、JAS制度に基づき「有機」等と表示することができます。

     ・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/ninsyo/231218.html
     

    ★令和5年度多面的機能支払交付金中国四国農政局長表彰 について

    中国四国農政局では、水路や農道等の地域資源の保全管理等、農業の有する多面的機能の発揮を促進する事業において、優良な取り組みを行う組織等を表彰し、事業に取り組む意欲の高揚を図るとともに、同業種による各種の取組の推進に資することとしています。この度、令和5年度の受賞組織を決定しました。

    香川県からは以下の団体が受賞しました。

     ・優秀賞
       麻環境保全会(香川県三豊市)

     ・詳しくはこちら(中国四国農政局ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/chushi/press/nochi/231215_20.html

      

    ★「食料・農業・農村基本法」の検証・見直しについて

    農政の根幹を定める「食料・農業・農村基本法」は、平成11年に制定以降、我が国の食料・農業・農村をめぐる情勢が大きく変化していることを踏まえ、令和4年10月に見直しに着手しました。

    その後、総合的な検証を行い、令和5年5月29日に「中間取りまとめ」を示し、全国11都市で「食料・農業・農村政策審議会基本法検証部会 地方意見交換会」を開催し、令和5年9月11日に「食料・農業・農村基本法の見直しに関する最終取りまとめ」を決定しました。

     ・詳しくは、こちら(農林水産省ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/j/basiclaw/index.html 

      (議事概要)(農林水産省ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/kensho/chiho/gaiyou.html

    ★「食料・農業・農村政策の新たな展開方向」に係る検討会等について

    令和5年6月2日の食料安定供給・農林水産業基盤強化本部の「食料・農業・農村政策の新たな展開方向」の決定を受け、各種検討会等を設置しています。 

     ・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
     (不測時における食料安全保障に関する検討会) 
       https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/anpo/kentoukai.html 

     (適正な価格形成に関する協議会) 
       https://www.maff.go.jp/j/shokusan/kikaku/kakaku_keisei/imdex.html 

     (食品産業の持続的な発展に向けた検討会) 
       https://www.maff.go.jp/j/shokusan/kikaku/jizoku/index.html

    ★みどりの食料システム法について

    環境と調和のとれた食料システムの確立のための環境負荷低減事業活動の促進等に関する法律(みどりの食料システム法)が成立し、令和4年7月1日に施行されました。

    この法律は、農林漁業及び食品産業の持続的な発展等を図るため、環境と調和のとれた食料システムの確立に関する基本理念等を定めるとともに、農林漁業に由来する環境への負荷の低減を図るために行う事業活動等に関する認定制度の創設等の措置を講じるものです。

    また、この法律に基づく計画の認定を受け、化学肥料・化学農薬の使用低減に必要となる設備を導入した場合に、所得税・法人税の特別償却の適用が受けられますので、ご関心のある方は以下の資料をご覧ください。

    さらに、環境負荷の低減に取り組む農林漁業者に役立つ技術の提供を行う機械・資材メーカー等の事業計画(基盤確立事業実施計画)については、令和5年12月15日に1事業者が認定され、計60事業者となりました。

     ・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
         https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/houritsu.html

      (基盤確立事業実施計画に関する情報)(農林水産省ホームページ)
         https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/midorihou_kibann.html

     ・「みどりの食料システム戦略」に関連する資料は、こちらにまとめています。(農林水産省ホームページ)
         https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/index.html

    ★鳥インフルエンザ及び豚熱等の監視体制の強化について

    令和5年11月25日に佐賀県で本年度初となる鳥インフルが発生以降、茨城・埼玉・鹿児島・群馬・岐阜県内で発生し、これまで6例が確認されています。 

    また、豚熱に感染した野生イノシシが県内で拡大しており、飼養豚への豚熱感染リスクが高まっています。

    このため、飼養者の皆様におかれましては、飼養衛生管理基準の遵守をお願いします。万が一、飼養する家きん及び豚の異常を発見した場合には、直ちに最寄りの家畜保健衛生所に連絡してください。

     ・詳しくは、こちら(中国四国農政局ホームページ)
      (鳥インフルエンザに関する情報)
        https://www.maff.go.jp/chushi/anzen/inf/index.html

      (豚熱(CSF)に関する情報)
        https://www.maff.go.jp/chushi/anzen/kobetsu/butanetsu_jouhou.html

    2【報道発表資料】

    ★農林水産省の報道発表
    ・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
      https://www.maff.go.jp/j/press/index.html

    ★中国四国農政局の報道発表
    ・詳しくはこちら(中国四国農政局ホームページ)
     
    https://www.maff.go.jp/chushi/press/index.html

    3【AFFクイズ】

    ★今回のクイズは、びわに関することを出題します。

    令和5年産の香川県で栽培されたびわの収穫量は全国で何位だったでしょうか。

      (1) 1位(2)2位(3)3位

      (解答は次号)

    ★前回のクイズは、「正月に食べるものといえばおせち料理がありますが、おせち料理の中の食品に「たつくり(田作り)」があります。この「たつくり」に使われる材料になる魚はどれでしょう。」でした。おわかりになったでしょうか。 

    正解は(1)イワシでした。たつくりには主にカタクチイワシが使われ、カタクチイワシはかつて田畑で農作物の肥料として使われたことから、五穀豊穣の願いが込められ縁起物としておせち料理に使われています。

      

    4【コラム】

    ★伊吹のいりこ

    「伊吹いりこ」とは、観音寺市伊吹島の沖合で漁獲されたカタクチイワシで、2隻の漁船で網を曳いて行う「パッチ網漁」と呼ばれる船びき網漁業で漁獲され、そのサイズにより「大羽」「中羽」「小羽」などといった名称で呼ばれます。

    讃岐うどんのダシとしてなじみ深いかと思いますが、佃煮用など他にも様々な料理に活用され、おばあちゃんが作る炊き込みご飯には、必ずこのイリコも一緒に煮込まれていて、いちいちつまみ出すのが面倒だったと記憶しています。

    網元と呼ばれる漁業者が漁獲から加工まで短時間で行うため鮮度が良く上質な煮干し品となり、市場でも高い評価を得ているそうです。

    地元観音寺の特産品として今後とも「伊吹いりこ」を守り続けて頂きたいと思います。


                                                                              統計専門職  三宅



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       TEL:087-883-6500(地方参事官ホットライン)
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