フォトレポート(岡山県)令和7年度
岡山県拠点が携わった農林水産施策(会議、イベント等)や農山漁村の風景などを紹介しています。
7月
令和7年度第1回おかやま農業女子との意見交換会(オンライン)
- 撮影場所:岡山県岡山市
- 撮影日:令和7年7月3日
令和7年7月3日(木曜日)、おかやま農業女子(3名)と岡山県拠点職員との意見交換会をオンラインで開催しました。
国が進める「女性活躍」についてのフリートークでは、「農業委員等の役員は、依然として親の世代以上が担っており、まだまだ男性中心の世界だと思う」「子育て世代の女性の場合、サポートがないと役員を受けることは厳しいと思う」などの意見を頂き、女性農業者の課題を共有する意見交換会となりました。
岡山県拠点では、おかやま農業女子と定期的に意見交換会を行っていきます。
【関連URL】
https://okayama-noujo.com/ (「おかやま農業女子」公式サイト)


6月
高原に咲くラベンダーの花
- 撮影場所:岡山県美咲町
- 撮影日:令和7年6月20日
岡山県久米郡美咲町の岡山県畜産研究所内にある「まきばの館」のラベンダー園では、中生品種「早咲き3号」の花が見頃を迎えています。
例年より開花が1週間ほど遅れていましたが、訪れた来場者は近づいて香りを嗅いだり、撮影したりして楽しまれていました。
8種類5千株のラベンダーは、7月上旬まで次々と開花するようですので、ぜひお立ち寄りの上、ラベンダーを楽しんで下さい。なお、7月6日~13日は花摘み体験(各日先着20人:有料)があり、7月2日までに施設内のレストランへ申込が必要になるようです。
【関連URL】
まきばの館 | Facebook(外部リンク)


後楽園「お田植え祭」開催
- 撮影場所:岡山県岡山市
- 撮影日:令和7年6月8日
令和7年6月8日(日曜日)、岡山市の後楽園で「お田植え祭」が開催されました。
今年も新見市の「太鼓田植え保存会」が伝統の田植え踊りと太鼓田植えを披露され、男衆の太鼓の音と田植え歌に合わせ、菅笠(すげがさ)をかぶった早乙女(さおとめ)たちがテンポ良く手植えを進める風景は、昔の農村がよみがえったような雰囲気に包まれました。
後楽園では、10月中旬にこの日植えたもち米を収穫するイベントで、来園者に振る舞う予定のようで、今後も日本の古き良き伝統を伝承し、地域の魅力を発信し続ける「お田植え祭」が続いていくことを願っております。
【関連URL】
https://okayama-korakuen.jp/ibento/kaisaibi/2025_6/3899.html(岡山後楽園ホームページ)


瀬戸内市のオリーブの開花
- 撮影場所:岡山県瀬戸内市
- 撮影日:令和7年6月2日
小豆島をはじめ、瀬戸内海の島々を望む絶景スポットとして知られる、瀬戸内市牛窓の「牛窓オリーブ園」では、6月上旬よりオリーブの開花が始まっています。
「牛窓オリーブ園」には、約10ヘクタールの敷地に約2,000本の木が植えられており、6月中旬頃まで花を楽しめます。
オリーブの花言葉「幸せを運ぶ木」にちなんで牛窓オリーブ園を訪ねてはいかがですか。
なお、10月には例年収穫祭が開催され、多くの方が来園しています。
【関連URL】
https://nippon-olive.info/(牛窓オリーブ園ホームページ)


5月
産直から「見える化」の推進を目指す!
- 撮影場所:岡山県玉野市
- 撮影日:令和7年5月28日
令和7年5月28日(水曜日)、玉野市にある道の駅「みやま公園」農産物直売所主催の「栽培講習会」において、「かんしょ及び白ねぎ」を生産・出荷する直売所会員の農家21名に対し、岡山県拠点から「見える化」等の説明を行いました。
引続き岡山県拠点として、農業者向けの説明会等を通し、環境負荷低減につながる「見える化」の取組を推進していきます。
【関連URL】
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/being_sustainable/mieruka/mieruka.html(農林水産省ホームページ:環境負荷低減の取組の「見える化」)


二条大麦の収穫が最盛期
- 撮影場所:岡山県岡山市
- 撮影日:令和7年5月28日
岡山市の児島湾干拓地では、「二条大麦」の収穫が最盛期を迎えています。
「麦秋」を迎え、広大な農地には黄金色の大麦が波打ち、大型コンバインが次々と刈り取った大麦をトラックへ積み込む光景が広がっています。
約30ヘクタールを作付けする宇藤木(うとうぎ)組合の代表のお話しでは、「昨年は天候不順だったが、今年は好天に恵まれ収量は良好の見込み」とのことで、6月上旬まで収穫作業が続くとのことでした。岡山県の令和6年度「二条大麦」の収穫量は、約7千トンで、そのうち岡山市産が約8割です。今後、晴天が続き、無事に収穫作業が終わることを願っています。
【関連URL】
https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/sakumotu/sakkyou_kome/index.html(農林水産省ホームページ:作況調査)


地域に拡がれ!ドローン直播
- 撮影場所:岡山県真庭市
- 撮影日:令和7年5月21日
令和7年5月21日(水曜日)、真庭市主催の「令和7年度第1回スマート農業塾」が開催され、農業者など約50人が参加しました。
真庭地域では令和元年度から国の事業で、先進的なスマート農業実証プロジェクトに取り組んでおり、毎年「スマート農業塾」を開催するなどスマート農業の推進に取り組んでいます。
今回は、真庭市下呰部の水稲ほ場で、ドローンによるコーティング種もみの直播及び除草剤散布の実演が行われ、参加者の農業者からは、導入効果についての質問などがあり、関心の高さがうかがえました。
岡山県拠点として、引き続き農業者の作業省力化等につながるスマート農業を推進していきます。
【関連URL】
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/smart/smart_agri_technology/smartagri_catalog.html(農林水産省ホームページ:スマート農業技術カタログ)


倉敷三斎市(さんさいいち)への初出展!
- 撮影場所:岡山県倉敷市
- 撮影日:令和7年5月18日
令和7年5月18日、岡山県拠点は、毎月第3日曜、倉敷市JR倉敷駅南の商店街で開催される朝市「高梁川流域 倉敷三斎市」に参加し、農林水産省の施策PRを行いました。
この三斎市は、倉敷商工会議所などが、市街地活性化のために始めたもので、今年で20周年を迎えています。
当日は、地元の方や観光客など多くの参加者でにぎわい、岡山県拠点のブースでは、「みどりの食料システム戦略」「食品ロスの現状」などの環境負荷低減の取組をはじめ、農林水産省施策の情報発信を行い、米粉への関心の高い主婦の方や、環境負荷低減に興味を持った学生の方との良好な交流ができました。
今後も様々な機会を捉え、施策のPRに取組んでまいります。
【関連URL】
https://sansaiichi.com/(倉敷三斎市のホームページ)




満開!ポピーの絨毯
- 撮影場所:岡山県笠岡市
- 撮影日:令和7年5月9日
5月上旬、笠岡湾干拓地にある道の駅「笠岡ベイファーム」の花畑では、赤や白、ピンクの色鮮やかなたくさんのポピーが、綺麗に咲き誇っていました。
笠岡ベイファームでは、年間を通して季節ごとに菜の花、ポピー、ひまわり、コスモスの花を楽しむことができます。四季折々の花を愛でるにはピッタリのスポットです。
【関連URL】
https://k-bay.jp/(道の駅笠岡ベイファームホームページ)


藤棚の花が見頃を迎えています。
- 撮影場所:岡山県和気町
- 撮影日:令和7年5月2日
5月上旬の和気町の藤公園では、多くの藤の花が咲き誇っており、来場された方々が色鮮やかな花を眺めたり、撮影したりしていました。約7,000平方メートルの園内には、海外を含む著名な藤の品種が植えられており、例年4月末頃に順次見頃を迎えます。
この藤まつりは、ゴールデンウイークの風物詩として毎年開催されており、観光に訪れる人々の目を楽しませています。
【関連URL】
https://www.town.wake.lg.jp/soshiki/sangyoshinko/gyomu/1/92.html(和気町役場ホームページ)


4月
見頃を迎えた「芝桜のじゅうたん」
- 撮影場所:岡山県西粟倉村
- 撮影日:令和7年4月30日
岡山県英田郡西粟倉村大茅(おおがや)地区の「おおがや芝桜公園」では、棚田の法面やあぜ道に赤や薄紫の芝桜が咲き、大学生や高校生がボランティアで新たに植えた1,500株が加わった園内1ヘクタール17,500株が山里の中で華やいでいます。
棚田の中を清流が流れ、昨年は約6,000人の方が訪れ、山に抱かれて心穏やかになれる場所で、今年は寒かったので一週間ほど開花が遅れ、5月上旬が最盛期ということです。
【関連URL】
https://www.facebook.com/(大茅地区活性化協議会のフェイスブック)


岡山県の事業者との意見交換
- 撮影場所:岡山県真庭市、新庄村
- 撮影日:令和7年4月17日
令和7年4月17日(木曜日)、中国四国農政局長は、日本銀行岡山支店長と、株式会社辻本店(真庭市)とヒメノモチ等の農業者等(新庄村)をそれぞれ訪問し、意見交換を行いました。
御前酒などの蔵元である株式会社辻本店からは、文化元年(1804年)創業の酒蔵として、全量雄町米にこだわった製造・販売を展開し、輸出も積極的に行っている中での課題や今後の展望等を伺いました。
新庄村では、有機栽培でのヒメノモチを生産し、餅の加工・販売等を手掛ける笹野様をはじめとする生産者、村役場、農業公社等の方々から貴重な意見を頂きました。
中国四国農政局では、今後とも地域に寄り添って課題の解決に取り組んでまいります。
【関連URL】
https://www.gozenshu.co.jp/(御前酒蔵元 辻本店ホームページ)
http://www.vill.shinjo.okayama.jp/index.php?id=151(岡山県新庄村公式観光サイト)




丹精込めた、ももの有機栽培
- 撮影場所:岡山県倉敷市
- 撮影日:令和7年4月16日
令和7年4月16日(水曜日)、岡山県拠点は、倉敷市でももの栽培をしている「エコファームMITANI」を訪問しました。同ファームでは、平成19年にももの有機JAS認証を受け、化学肥料や農薬の使用量を減らした栽培に取り組んでいます。
ももの花が咲いた後の摘花作業は、高品質のももの生産に大事な作業で、お互いに傷つかず、等間隔に実がつくように、一つ一つの花や枝を見ながら花を摘み取っていました。
今年もみずみずしいももがたくさん実り、消費者の元に届くことを期待しています。


お問合せ先
岡山県拠点地方参事官室
〒700-0927
岡山県岡山市北区西古松2丁目6-18 西古松合同庁舎3階
電話:086-899-8610