フォトレポート(岡山県)令和6年度
岡山県拠点が携わった農林水産施策(会議、イベント等)や農山漁村の風景などを紹介しています。
3月
第1回みどり戦略学生チャレンジ 中国四国ブロック授与式(3月17日)
- 撮影場所:岡山県津山市
- 撮影日:令和7年3月17日
令和7年3月17日(月曜日)、「第1回みどり戦略学生チャレンジ中国四国ブロック」に応募の美作大学食品ロス削減サークルに対し、「チャレンジ賞」の授与式が行われました。
授与式後、参加の学生からは「将来、教員になって、子どもたちに食品ロスの大切さや課題を伝えられるように、これからも勉強していきたい。」との感想がありました。引き続き岡山県拠点は、「みどりの食料システム戦略」をはじめ、食や農に係る若い世代の取組や活動を応援していきます。
【関連URL】
https://mimasaka.jp/(美作大学ホームページ)


春の訪れ、「笠岡ベイファーム」の菜の花が満開!
- 撮影場所:岡山県笠岡市
- 撮影日:令和7年3月12日
笠岡湾干拓地の道の駅「笠岡ベイファーム(笠岡市カブト南町245-5)」に隣接する圃場では、現在、菜の花が見頃を迎えています。
撮影当日も、たくさんの人が黄色一色に咲く色鮮やかな菜の花を眺めたり、思い思いの場所で、撮影していました。
4つの花畑のうち、既に満開を迎えた花畑と、つぼみが膨らんだ花畑があり、これから順次見頃を迎えます。花を長く楽しむため、播種時期も工夫されており、4月上旬頃まで楽しめるようで、是非お立ち寄りください。
【関連URL】
https://k-bay.jp/(道の駅笠岡ベイファームホームページ)


第1回みどり戦略学生チャレンジ 中国四国ブロック授与式(3月11日)
- 撮影場所:岡山県倉敷市
- 撮影日:令和7年3月11日
令和7年3月11日(水曜日)、「第1回みどり戦略学生チャレンジ中国四国ブロック」に応募のノートルダム清心学園清心女子高等学校に対し、「チャレンジ賞」の授与式が行われました。
授与式後、参加の生徒からは「生徒だけで、竹の伐採から竹炭を作るのに苦労した」、「竹炭を活用し、校内の荒れた花壇で花や野菜を育てたい」との感想があり、引き続き岡山県拠点は、「みどりの食料システム戦略」をはじめ、食や農に係る若い世代の取組や活動を応援していきます。
【関連URL】
https://www.nd-seishin.ac.jp/(ノートルダム清心学園清心女子高等学校ホームページ)


第1回みどり戦略学生チャレンジ 中国四国ブロック授与式(3月5日)
- 撮影場所:岡山県岡山市
- 撮影日:令和7年3月5日
令和7年3月5日(水曜日)、「第1回みどり戦略学生チャレンジ中国四国ブロック」に応募の岡山県立瀬戸南高校2チームに対し、「優秀賞」と「チャレンジ賞」の授与式が行われました。
授与式後、参加の生徒からは「研究で学んだことを生かし、環境に配慮した生活を送りたい」、「研究を後輩たちに引き継ぎ、新たなテーマに取り組んでいきたい」との感想があり、引き続き岡山県拠点は、「みどりの食料システム戦略」をはじめ、食や農に係る若い世代の取組や活動を応援していきます。
【関連URL】
https://www.setomina.okayama-c.ed.jp/(岡山県立瀬戸南高校ホームページ)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/kikaku/250226.html(中国四国農政局ホームページ)




2月
岡山県内の新規就農を語る意見交換会の開催(定着のために必要なこと)
- 撮影場所:岡山県岡山市
- 撮影日:令和7年2月27日
岡山県拠点は、令和7年2月27日(木曜日)、農業の担い手不足が大きな課題となる中、就農2~4年目の果樹農業者(ぶどう・もも)の方から、就農のきっかけや就農時に必要となる住居や農地、技術就得、資金などの取組についてご苦労したことなどのお話を伺いました。
今回の意見交換会が一人でも多く、岡山県内に就農するきっかけとなることを期待しています。(当日の内容は、岡山県拠点のホームページに掲載予定。)
【関連URL】
https://www.maff.go.jp/chushi/nousei/okayama/center/torikumi.html (岡山県拠点ホームページ取組事例)


「おかやま農業女子×やまぐちステキ女子」交流会!
- 撮影場所:岡山県岡山市
- 撮影日:令和7年2月18日
令和7年2月18日(火曜日)、「おかやま農業女子」の総会(12名参加)とともに山口県の「宇部・美祢地域ステキ女子マルシェ実行委員会」(以下「ステキ女子」)5名との交流会が開催されました。
交流会では、ステキ女子からこれまでのおかやま農業女子のイベント(マルシェ)についての質問があり、おかやま農業女子の設立当初から10周年祭までの取組を紹介するなど熱心な意見交換が行われました。
午前中は、おかやま農業女子メンバーのバナナ農園を視察しました。
今後のステキ女子とおかやま農業女子の更なる交流を応援して参ります。


多面的機能発揮促進事業 中国四国農政局長表彰 表彰式
- 撮影場所:岡山県赤磐市
- 撮影日:令和7年2月7日
令和7年2月7日(金曜日)、「令和6年度多面的機能発揮促進事に係る業中国四国農政局長表彰の表彰式」にて、岡山県拠点中村参事官より赤磐市の穂崎地域資源保全会に対し「優秀賞」の授与を行いました。
受賞の穂崎地域資源保全会は、担い手と非農家が連携して、コスモスの植栽による景観形成や重機を使った水路の泥上げなどの農地維持活動に取り組んでいます。また、平成30年西日本豪雨を契機とする「田んぼダム」や防災士の資格取得など、防災意識の高さも評価され、今回の受賞となりました。
岡山県拠点では、引き続き農業の有する多面的機能の発揮として、持続可能な地域づくりへの取組などを、応援していきます。
【関連URL】多面的機能支払交付金
https://www.maff.go.jp/chushi/nouson/kankyouhozen/index.html(中国四国農政局ホームページ)


1月
令和7年度予算概算決定等のWEB説明会
- 撮影場所:岡山県岡山市
- 撮影日:令和7年1月28日
令和7年1月28日(火曜日)、29日(水曜日)、岡山県拠点は、岡山県及び県内の市町村・JA等を対象に、「令和7年度予算概算決定等に係る説明会(Web)」を開催しました。
中村地方参事官より、食料・農業・農村基本計画の検討状況と、農林水産業の持続可能な成長を推進するための農林水産予算(令和7年度概算決定・令和6年度補正予算)の概要を説明後、各担当者から事業のポイントを説明しました。
今後、県・市町村・農協などの関係機関に個別訪問を行いつつ、地域の課題把握とその解消に対応してまいります。


岡山県の農業法人((株)本山精耕園)との意見交換
- 撮影場所:岡山県鏡野町
- 撮影日:令和7年1月20日
令和7年1月20日(月曜日)、中国四国農政局長が岡山県鏡野町にあり、昨年第52回毎日農業記録賞一般部門で代表取締役の本山由加里氏が最高賞を受賞した「株式会社 本山精耕園」を訪問しました。
少人数による大規模水田経営を営む同社では、地域資源である水田及び周辺環境の保全維持に取り組みながら、早くから圃場データをクラウド管理し従業員と共有・見える化、また肥料・農薬散布用ドローンを導入するなどコスト低減に取り組むとともに、精米したての米を直接販売することで、顧客を増やす努力もしていました。
今後は、若い新規就農者を雇用し、販売拡大に必要な保管スペースを確保するなどの取組を進め、これからも食と農を守っていきたいと、熱い思いが語られました。
【関連URL】
https://motoyama-seikouen.bsj.jp/(株式会社本山精耕園ホームページ)
https://mainichi.jp/articles/20241123/ddm/012/040/040000c(毎日新聞ホームページ)
https://nougyoujoshi.maff.go.jp/member/m_detail/1408/(農業女子PJホームページ)


岡山県一人口の少ない村から有機農業を展開(オーガニック新庄)
- 撮影場所:岡山県新庄村
- 撮影日:令和7年1月16日
岡山県拠点は、令和7年1月16日(木曜日)、新庄村特産のヒメノモチの有機栽培及び6次産業化に取り組む3名の農業者グループ「オーガニック新庄」と意見交換を行いました。
同グループは、有機JAS規格よりも厳しい基準を定めたおかやま有機無農薬農産物の認証を取得し、農薬・化学肥料を一切使用しない生産方法に取り組んでおります。
当日は、同グループが生産したヒメノモチで玄米餅の製造を行っており、代表の坂本さんからは、「有機栽培は除草作業等苦労が絶えないが、未来の子供たちに、安全・安心な食べ物を食べてもらいたいので頑張っている。新庄村全体でオーガニック栽培を発展することが、村の更なる魅力アップにつながる。」と抱負を語られました。
新庄村の有機農業が内外に広まることを期待しています。


先進企業「(株)フジワラテクノアートへの訪問概要」
- 撮影場所:岡山県岡山市
- 撮影日:令和7年1月10日
農林水産省大臣官房の西審議官と中国四国農政局の仙台局長は、令和7年1月10日(金曜日)に、醸造施設の製造・販売等の事業を行っている(株)フジワラテクノアート(岡山市北区)を訪問し、施設見学や意見交換を行いました。
当日は、藤原副社長から同社の新たな取組みやビジョンについて説明を受けた後、働き方改革や醸造技術を用いた将来の産業像、海外展開などについて意見交換を行いました。特に多様化する社会において、社員一人一人が成長するための将来目標の設定や女性が働き続けるために必要な社内制度の充実などのきめ細やかな支援、またモノづくりのご労苦、技術を発展させた将来の経営などを伺う有意義な機会となりました。
【関連URL】
https://www.fujiwara-jp.com/(株式会社フジワラテクノアートホームページ)




12月
新規就農者(千果園)と意見交換
- 撮影場所:岡山県赤磐市
- 撮影日:令和6年12月26日
岡山県拠点は、令和6年12月26日(木曜日)、赤磐市(上仁保地区)で令和4年から新規就農した國安千尋(くにやすちひろ)さんと意見交換を行いました。國安さんが就農したきっかけは、ももを栽培していた義母が高齢により作業が出来なくなったことを契機に就農を決意したとのことです。
当初は、10アールの園地に「おかやま夢白桃」7本を植栽し、人工受粉が必要なことを知らず実らなかったとエピソードを教えて頂きましたが、その後の努力が実り、現在は約110アールの園地で20種類の桃、ぶどうなど果樹の栽培を行っています。
令和6年9月18日に開催の「日本ソムリエ協会」の「第1回全国ぶどう選手権」に出品した「シャインマスカット」が銅賞を受賞し「機械導入や技術研鑽を経て、いずれは加工品も販売したい」と夢を語って頂きました。國安さんの更なる発展を期待しております。


中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」選定証授与式
- 撮影場所:岡山県真庭市
- 撮影日:令和6年12月12日
令和6年12月12日(木曜日)、岡山県拠点は、NPO法人真庭あぐりガーデンプロジェクトに対し、中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」選定証の授与を行いました。
同法人は、廃棄される規格外野菜がもったいないという想いから、高齢者が中心となり野菜をカットし調理キット「お節介野菜」として製造・販売する「お節介野菜プロジェクト」に取り組んでいます。取扱量は毎年増加し、昨年は約24トンの食品ロス削減につながりました。
笹野理事長からは、「規格外野菜を販売するだけでなく、高齢者の生きがいや活躍の場につながることを大切にしている。」とのお話があり、今後もバイオ液肥による循環型農業や食品ロス削減、高齢者活躍など環境・農業・福祉の連携モデルとして進むよう期待しています。
【関連URL】
https://npo.maniwa-agurigarden.com/(NPO法人真庭あぐりガーデンプロジェクトホームページ)


JA直営の大型複合施設にカフェレストラン等がオープン!
- 撮影場所:岡山県総社市
- 撮影日:令和6年12月17日
総社市にあるJA晴れの国岡山の大型複合施設「旬感広場」が、令和6年12月13日(金曜日)に、グランドオープンを迎えました。今年4月に先行オープンの農産物直売所「晴れのち晴れ」(1階)の2階に、このたび、JA直営カフェレストラン「SORA&SUN」や眺望のよいテラスを備え、食農教育や被災対応で活用可能な可動式キッチンなども整備されています。
カフェレストランでは、JA管内の農畜産物を食材として、特産「おかやま和牛」などを使ったプレートや、旬の果実を使ったパフェやスイーツが提供されています。店内での飲食やテイクアウトもできますので、是非お立ち寄りの上、味わってみて下さい。
【関連URL】
https://www.ja-hareoka.or.jp/(JA晴れの国岡山ホームページ)


中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」地方奨励賞授与式
- 撮影場所:岡山県倉敷市
- 撮影日:令和6年12月10日
令和6年12月10日(火曜日)、岡山県拠点は、特定非営利活動法人こうのさとに対し、中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」地方奨励賞の授与を行いました。
同法人は、ゆとりのある子育て環境の提供などを目的に設立され、妊産婦への有機野菜の配布や自然の中で遊び学べる機会の提供などを行っています。令和5年に、古民家と耕作放棄地を開墾した田畑等を活用して、オルタナティブスクール「竹林のスコレー」を開校しました。
当日は寒い中、子供たちが作ったピザ窯で調理体験や、伐採した竹で作ったジャングルジムで遊ぶ子供たちから元気をもらえました。
代表理事の片岡様からは、「竹林のスコレーを拠点として、子育てを行えるコミュニティにしていきたい」とのお話もあり、今後の活躍を応援しています。
【関連URL】
https://konosato.org/(特定非営利活動法人こうのさとホームページ)


お茶屋さんが6次化に茶(ちゃ)レンジ!
- 撮影場所:岡山県美作市
- 撮影日:令和6年12月2日
岡山県拠点は、令和6年12月2日(月曜日)、美作市海田の(有)海田園黒坂製茶の黒坂いづみさん(取締役)と意見交換を行いました。
無農薬栽培に近い形で「やぶきた」「おくゆたか」「おくみどり」を中心に10品種以上を栽培し、特産の「美作番茶」や一押しの緑茶「海田の雫」を筆頭に50種類以上の製品で販売中。
「美作番茶」や「作州黒(地元大豆)」を使ったパスタソース「茶ノベーゼ」(フードアクション・ニッポンアワード2018受賞)や、美作茶の香りが口の中で広がるメレンゲ菓子「茶レンゲ」など、商品企画から販売まで行っています。
特産のお茶のほか、新たに加工品が販売されたことで、お茶とふれ合うひとときが創出されることを願っています。
【関連URL】
https://www.kaitaen.com/(有限会社海田園黒坂製茶ホームページ)



新規就農者(宮脇ぶどう園)との意見交換
- 撮影場所:岡山県美作市
- 撮影日:令和6年12月5日
岡山県拠点は、令和6年12月5日(木曜日)、美作市(大原地区)で新規就農した宮脇舞子さんと意見交換を行いました。
元客室乗務員の宮脇さんは、コロナ禍で有休を利用し祖父母のぶどう園を手伝う中、ぶどう販売を通じお客様と継続的につながる関係に魅力を感じ、1年間の農業実務研修の後、本年4月からぶどう栽培に就農しました。
祖父母から引継いだ12アールのほ場で収穫された「ニューピオーネ」は、1房ごとにこだわりをもって丁寧にラッピングされ、近隣の道の駅等で販売されています。
現在、18アールのハウスとぶどう棚を建設中で、完成後は新たに「シャインマスカット」と「マスカサーティーン」を導入するとのことで、ぶどうで繋がる宮脇さんの更なる取組を期待しております。


女性農業者(アルストロメリア生産)との意見交換
- 撮影場所:岡山県鏡野町
- 撮影日:令和6年12月3日
岡山県拠点は、令和6年12月3日(火曜日)、鏡野町(羽出西谷)で花卉生産農家の山中幸子さん(奥津花卉生産組合アルストロメリア部会長、鏡野町農業委員、岡山県農業士)と意見交換を行いました。
山中さんの経営は、両親から引継いだ3棟の加温ハウスでアルストロメリアの切花を市場に出荷されています。
当日は、12月の寒風が吹く中でしたが、加温ハウスの中はぽかぽかと温かく、オレンジ、ピンク、紫や黄色など色とりどりの花が咲いていました。
山中さんからは、「アルストロメリアは冠婚葬祭用に人気が高く鮮やかな色が特徴。今年は夏が暑くて生育が悪いが、3月下旬から5月中旬の出荷ピークに向け、この花の魅力を発信していきたい。」とのお話があり、春の卒業式・入学式シーズンには鮮やかな色の花々が祝ってくれることを心待ちにしております。


「笠岡ふれあい空港~農フェス~」にブース出展
- 撮影場所:岡山県笠岡市
- 撮影日:令和6年12月1日
岡山県拠点は令和6年12月1日(日曜日)、笠岡ふれあい空港で開催の「笠岡ふれあい空港~農フェス~」でブース出展を行いました。
会場では、笠岡湾干拓地で盛んな畜産への理解を深める目的で疑似搾乳やバターづくりなどの体験イベントや大型トラクターの展示などが行われ、約3,000名の参加者で賑わいました。岡山県拠点のブースでは「みどりの食料システム戦略」等の施策情報についての説明や、牛乳が手元に届くまでの流れなどについてのパネル展示を行いました。
来場者からは「有機農業を推進してほしい」「米粉の活用方法を知りたい」といった声が聞かれました。今後も積極的にイベントなどの機会を通じ、各種施策の周知に取り組みます。


11月
おかやま農業女子×スマート農機実演見学会
- 撮影場所:岡山県矢掛町
- 撮影日:令和6年11月25日
令和6年11月25日(月曜日)、矢掛町の「水車の里フルーツトピア」において、最新のスマート農機の実演見学会が開催されました。
本見学会には、スマート農業に関心のあるおかやま農業女子メンバー9名の他、農業者など約30名が参加し、高精度自立飛行を行うドローンや自動走行するロボット草刈機の実演を見学しました。
特に農業ドローンでの農薬散布では、ほ場の測量や飛行ルートの自動設定の上、ボタン一つで離着陸から散布まで、農機単体での一貫作業が可能との説明がありました。
参加の農業女子メンバーから、「長期的に作業時間の短縮などのコスト削減が図られるのであれば導入を検討したい」という意見がありました。
農業女子事務局の岡山県拠点としては、農業女子メンバーがスマート農機を活用し、少しでも経営改善が図られるよう願っています。



第48回岡山大学農学部収穫祭に初参加!
- 撮影場所:岡山県岡山市
- 撮影日:令和6年11月16日・17日
中国四国農政局は、11月16日・17日(土曜日・日曜日)に開催された「岡山大学農学部収穫祭」でブース出展を行いました。ブースでは、「みどりの食料システム戦略」などの施策情報についてパネルやチラシで発信するほか、「ベジチェック」という推定野菜摂取量の測定機器を使って、健康で豊かな食生活の実現に向けた食育を推進しました。
測定には2日間で約430名の方が挑戦し、「野菜を食べていないなあ~」、「家族の中で一番高かった」、など、学生同士や家族内でワイワイと体験していただけました。(目安とされる野菜の摂取量は1日あたり350グラムです。ベジチェックでは7~8がこれに相当しますが、平均値は5.6(1日250グラム相当)です。)
この収獲祭は、学生が収穫した米や野菜の販売や飲食、収穫体験などを通じて学生や保護者のみならず地域の住民との交流の場となっており、今回で48回目の開催とのことです。


「食」と「農業」をテーマに説明(高松農業高校1~2年生)
- 撮影場所:岡山県岡山市
- 撮影日:令和6年11月18日
岡山県拠点は、若い世代の方に「食」と「農業」への関心を高めてもらう取組として、11月18日(月曜日)、岡山県立高松農業高等学校(岡山市)の畜産科学科1年生37名、食品科学科1年生38名、2年生33名を対象に、みどりの食料システム戦略、食料自給率等の説明を行いました。
授業中、生徒はメモをとったり、質問に対し、挙手をして回答したりする姿が見られました。
受講後のアンケートでは、「牛のゲップからメタンガスが出ているとは知らなかった」「平均気温の上昇が農作物に大きな影響を与えていて驚いた」「食料自給率を上げるための行動を考えたい」などの反応があり、高校生の皆さんにとって「食」と「農業」への理解を深める有意義な機会となりました。こういった取組を通じて将来の農業の担い手になってくれることを願っています。


令和6年度岡山県・笠岡市総合防災訓練
- 撮影場所:岡山県笠岡市
- 撮影日:令和6年11月16日
中国四国農政局岡山県拠点は、11月16日(土曜日)、笠岡総合スポーツ公園(笠岡市)において開催された「令和6年度岡山県・笠岡市総合防災訓練」において、国の他機関とともに参観しました。
実践訓練は、岡山県内で最大震度6強を観測し、沿岸部では2~3メートルの津波が到達したとの想定で行われました。
まずは、ドローンを上空に飛ばして被害状況を確認し、無線や映像により関係者間の連絡が行われました。
その後、関係機関が連携して土砂に埋まった車両から負傷者を救出し、DMAT(被害派遣医療チーム)が治療の優先度を判定し、負傷者をドクターヘリで搬送するなど、多岐にわたる被害を想定した連携訓練が行われました。
防災関係機関が連携した機敏で質の高い訓練を参観し、速やかな優先度判定など、重要性を再認識することができました。




登場‼真庭市特産のヤマノイモ“銀沫(ぎんしぶき)”
- 撮影場所:岡山県真庭市
- 撮影日:令和6年11月13日
岡山県真庭市の「かつやまのいも生産組合」では、今月9日から特産のヤマノイモ「銀沫」の出荷・販売が始まりました。
ヤマノイモは、強い粘りと甘み・風味があり、すりおろしても変色しにくいのが特徴です。全国で栽培しているのは滋賀県と岡山県のみで、真庭市では約20年前から栽培を始め、現在は43戸が約3ヘクタールで生産しています。
かつやまのいも生産組合の綱島組合長からは「猛暑で生育が遅れ気味となったが、畝間かん水で畑の温度を下げるなどにより、何とか出荷できました。ヤマノイモをすりおろしてそのまま、とろろ飯で楽しんで下さい。」とのことで、是非機会があればお召し上がり下さい。
畝間かん水…畝間からたっぷりの水を浸み込ませ、地中深くまで水を浸み込ませる方法




おかやま農業女子「収穫祭2024」開催
- 撮影場所:岡山県岡山市
- 撮影日:令和6年11月2日
おかやま農業女子のメンバーが令和6年11月2日~4日の3日間、吉備サービスエリア下り線(以下吉備SA)で毎年恒例の「収穫祭」を開催しました。
2日(土曜日)は、朝から大雨にもかかわらず、多くのお客さんで賑わいました。3日から4日の2日間は天気が良く、新米や立冬の時期に食べられる桃やぶどう、合わせ柿、ぶどうジャムや正月用の餅など地元のおいしいものが所狭し!と並び大盛況でした。
なお、吉備SA店内の特設コ―ナー(11月30日まで)で、農業女子の農産物(加工品)が販売されています。




10月
小学生を対象としたスマート農業機械の実演会
- 撮影場所:岡山県赤磐市
- 撮影日:令和6年10月29日
令和6年10月29日(火曜日)、赤磐市立山陽小学校の5年生が、スマート農業機械の実演会に参加しました。
この取組は、子供達に農業に興味・関心を持ってもらう目的で、赤磐市の生産者、農機具メーカーが協力し最新のスマート農業機械の実演を行っており、今年で7回目となります。
スマート農業の説明後、子供達からは、ほ場で自動運転のトラクターやコンバイン、ドローンの実演を見て、「ドローンのパワーがすごくて驚いた」「トラクターが自動で止まるかどきどきした」などの声が聞かれ、作業のスピードと正確さに驚いた様子でした。


「食」と「農業」をテーマに説明(瀬戸南高校1年生)
- 撮影場所:岡山県岡山市
- 撮影日:令和6年10月28日
岡山県拠点は、若い世代の方に「食」と「農業」への関心を高めてもらう取組として、10月28日(月曜日)、岡山県立瀬戸南高等学校(岡山市)生物生産学科1年生34名を対象に、みどりの食料システム戦略、食料自給率等の説明を行いました。
生徒の中には、説明内容に耳を傾けながら真剣にメモをとる姿がみられ、意見交換では、「食料自給率が不安」「戦略は高い目標なので、皆で意識することが必要」「将来、農家を目指したい」などの発言があり、高校生の皆さんにとって「食」と「農業」への理解を深める有意義な機会となりました。
こういった取組みを通じて、将来の農業の担い手になってくれることを願っています。


「食」と「農業」をテーマに説明(勝間田高校1~3年生)
- 撮影場所:岡山県勝央町
- 撮影日:令和6年10月17日
岡山県拠点は、若い世代の方に「食」と「農業」への関心を高めてもらう取組として、10月15日~17日の3日間、岡山県立勝間田高等学校(勝央町)園芸コースの1~3年生延べ69名を対象に、日本の食料自給率や農地、就業人口、みどりの食料システム戦略などの説明を行いました。
説明後のアンケートには「日本の農業が今どのような立場にあり、どのような問題を抱え、どういった対策をしているのかが良く分かった。」との意見もあり、高校生の皆さんにとって「食」と「農業」への理解を深める有意義な機会となりました。
また、3年前から耕作放棄となっていた町所有の約10アールの畑(「ドリームファーム」)を放課後の農業クラブ活動で管理しており、同校の卒業生や町民の協力も得ながら少しずつ土壌改良を進め、年間20種類以上の野菜栽培に挑戦しており、今後の取組に期待しています。




共同配送物流サービス「やさいバス」が岡山県内で運行開始
- 撮影場所:岡山県岡山市
- 撮影日:令和6年10月17日
令和6年10月17日(木曜日)、岡山県内で共同配送物流サービス「やさいバス」が本格的にスタートしました。この取組は、他県で進めている「やさいバス(株)」(静岡県)と岡山県内の地域商社「(株)せとのわ」の連携によるものです。
この日は、バスルートにあるバス停に見立てた集荷場に生産者が持ちこんだ農産物が「やさいバス」で集荷され新鮮なナス、野菜、レモンが天満屋岡山店の店頭に並べられました。岡山県産の農産物の地産地消が進むことを期待しています。
【関連 リンク】
https://vegibus.com/(やさいバス(株)ホームページ)
https://setonowa.co.jp/((株)せとのわホームページ)


第37回岡山地区矯正展で施策PR
- 撮影場所:岡山県岡山市
- 撮影日:令和6年10月12日
岡山県拠点は、令和6年10月12・13日(土曜日・日曜日)に開催された「第37回岡山地区矯正展(岡山刑務所主催)」において、ブースの出展を行いました。
具体的には、法務省のコレワーク(矯正就労支援情報センター)の一角のチラシコーナーにおいて、「みどりの食料システム戦略」及び「農福連携」などの紹介を行いました。
また、当日、特別イベントとして刑務所内部を見せる所内見学会のほか、刑務所作業製品(木工家具など)の即売コーナーでは、刑務所で製作された色々な商品が並び多くの買物客で賑わっていました。


「食」と「農業」テーマに高校生とのディスカッション‼
- 撮影場所:岡山県岡山市
- 撮影日:令和6年10月10日
岡山県拠点は、若い世代の方に「食」と「農業」への関心を高めてもらう取組として、令和6年10月10日(木曜日)、岡山県立高松農業高等学校の生徒5名に日本の食料自給率や農地、就業人口、みどりの食料システム戦略などの説明を行いました。
説明後のディスカッションでは、「新規就農」や「有機農業」、「米粉」、「遺伝子組換え技術」などについて意見交換が行われ、受講した生徒からは、「農業の様々な分野を学びたい」「授業で習っている内容より詳しく知ることができた」などの感想があり、大学進学を控えた生徒の皆さんにとって、「食」と「農業」への理解を深める有意義な機会となりました。


第21回OKAYAMAつながる市へ出展
- 撮影場所:岡山県岡山市
- 撮影日:令和6年10月6日
令和6年10月6日(日曜日)、岡山県拠点は、株式会社良品計画(無印良品)が主催する「第21回OKAYAMAつながる市」に、ブースの出展を行いました。
岡山市北区表町商店街アーケードの出展ブースには、多くの方が立ち寄り、岡山県拠点のブースでは、日本の農業や食文化、農業・農村の多面的機能などのパンフレットの配布や、環境負荷軽減の「みえるらべる」の取り組みなど農林水産省の施策等について紹介を行いました。


9月
国産バスマティ香り米「サリークイーン」の栽培地を訪ねて!
- 撮影場所:岡山県岡山市
- 撮影日:令和6年9月19日
令和6年9月19日(木曜日)、中国四国農政局は、岡山市東区の「and SALLY 柴田農園」を訪問し、国産バスマティ香り米「サリークイーン」の生産や販売等の取組について、同農園代表の柴田雅人(しばたまさと)様からお話を伺いました。
柴田農園の圃場(約2ヘクタール)では、「サリークイーン」をはじめ、「朝日」や「ヒノヒカリ」のお米を無肥料・無農薬で栽培しています。
香り米の「サリークイーン」は、パキスタンやインドで栽培されている長粒香り米の「バスマティ」と日本の「日本晴」の組合せた細長い粒の品種(注)です。炊飯すると独特の香りがし、柔らかく粘りが少ない特徴から、カレーライスやチャーハンなどスパイスの効いた料理に向いているとのことです。
現在、柴田農園によればSNSやイベント出店などで徐々に関心が広がっており、県内外の百貸店・飲食店や専用サイトで引き合いがあるそうです。「サリークイーン」は、吸水性が高くそうめんのように鍋で茹でて水気を切れば炊き上がるといった簡便な点も特徴とのことで、忙しいライフスタイルの方にも好まれるのかもしれないとのことでした。
一口試食させて頂いたのですが、「特有の香ばしい香りと軽い食感」は初めての経験でした。機会あれば是非一度お試しください。注目の理由がうなずけると思います。
(注)日本のお米は、米粒が短く炊飯すると粘りとつやが出るジャポニカ米です。一方インド、東南アジア、米国などは、細長い粒でパラパラとした食感のインディカ米で世界の約8割を占めています。「サリークイーン」は、現在の農業・食料産業技術総合研究機構(通称:農研機構)がこの2種類のお米を交配し育成したもので、他には「プリンセスサリー」や「華麗舞」等があります。
【関連リンク】
https://www.naro.go.jp/publicity_report/publication/pamphlet/kind-pamph/015274.html(農研機構ホームページ)
https://andsally.com/(and SALLY 柴田農園ホームページ)




令和7年度予算概算要求のWEB説明会
- 撮影場所:岡山県岡山市
- 撮影日:令和6年9月26日
令和6年9月26日(木曜日)、27日(金曜日)、岡山県拠点主催の「令和7年度予算概算要求に係る説明会」をWebで開催しました。
岡山県及び県下の市町村・JAを対象に、説明会冒頭に中村支局長より、食料・農業・農村基本法の改正を踏まえた農林水産業の持続可能な成長を推進するための農林水産予算のうち、重点事項を説明後、各担当から概算要求のポイントを説明しました。
Web説明会終了後、10月より関係機関を個別訪問し、事前に聞き取った関心事項に沿った事業説明と意見交換を行い、「元気な岡山県・農業の実現」のため、関係機関の皆様と連携し、地域に寄り添って対応していきます。


恵みの秋!岡山の農畜産物を応援しよう!
- 撮影場所:岡山県岡山市
- 撮影日:令和6年9月23日
令和6年9月23日、ジップアリーナ岡山周辺において、「岡山農畜産物マルシェ『おかやまるしぇ2024』~切り拓け!農業の未来~」が開催されました。
このイベントは、JAグループ岡山などが、県内の魅力ある農畜産物の消費拡大を目的に主催したもので、JAグループ岡山、岡山県と「地場農産物需給拡大プロジェクト」を締結している中国四国農政局も共催となっています。
中国四国農政局長が、中国四国地域で岡山県が最も高い農業産出額となっているのは、関係者の御努力と消費者の御理解の結果であり、今後、岡山県産の農産物の更なる需要拡大に繋がっていくことを大いに期待していると述べました。
会場では、ピオーネやシャインマスカットなどの果物、黄ニラや連島ゴボウなどの野菜、蒜山ジャージー牛乳や牛串焼きなど、県内各地の農畜産物が販売され、新米2合パックのプレゼントもあり、多くの人で賑わいました。
中国四国農政局のブースでは、「みどりの食料システム戦略」や「食品ロスの現状」などの環境負荷低減の取組を情報発信し、「ベジチェック」という推定野菜摂取量の測定ができる機器に約130名の方が挑戦し、健康で豊かな食生活の実現に向けた食育を推進しました。測定を終えて「意外と数値が低かったので、意識して野菜を摂るようにしなきゃ」「これを機に食生活を見直すわ」といった声や、「お母さんに勝ったよ!」「え~なんでぇ~」とご家族で盛り上がるなど、楽しみながら体験していただけました。(目安とされる野菜の摂取量は1日あたり350グラムです。ベジチェックでは7~8がこれに相当しますが、ベジチェックの平均値は5.6(1日250グラム相当)のようです。)




8月
アヒルとヤギと一緒につくるお米
- 撮影場所:岡山県備前市
- 撮影日:令和6年8月26日
岡山県備前市で、お米の生産・販売に取り組んでいる「ゴールドダックカンパニー」では、お米の出穂時期が近づいており、生育は順調に育っているようで、代表の森安かんなさん(おかやま農業女子)がうれしそうに話してくれました。
こちらの田では、環境に優しい「アヒル農法」を用いて、主に「きぬむすめ」や「朝日」などのお米を栽培しています。「アヒル農法」とは、アヒルの雛を田んぼに放し、害虫を食べさせたり、泳がせて水中に酸素を送ったり、農薬や化学肥料に過度に頼ることなく、田んぼの環境を良好に保つ方法です。また、ヤギも放牧することで除草をしています。
【関連リンク】
https://g-duck.co/index.html(ゴールドダックカンパニーホームページ)


伝統的製法の「美作(みまさか)番茶」が最盛期
- 撮影場所:岡山県美作市
- 撮影日:令和6年8月6日
全国的に珍しい昔ながらの伝統的製法でつくられる「美作番茶」の製造が最盛期を迎えています。長く伸びた茶葉を大釜で煮て、煮汁をかけながら天日干しを繰り返すことで茶葉に艶が出ます。
岡山県美作市海田地区では、茶葉の刈り取りは、梅雨明けとともに始まり、その日の天候を見極めて早朝から作業に追われています。
「この地区では2軒だけが「美作番茶」を製造しているが、急須よりもヤカンで沸かしたほうが美味しい。」と茶葉を煮る小林芳香園の小林さんから話がありました。
この猛暑の夏の水分補給に「美作番茶」はいかがでしょうか。




7月
岡山県立瀬戸南高校で中耕除草の効果について実測調査を実施
- 撮影場所:岡山県岡山市
- 撮影日:令和6年7月24日
7月24日(水曜日)岡山県立瀬戸南高等学校の有機栽培研究に取り組むプロジェクトメンバー8名が、移植1ヵ月後の水田で中耕除草や生育データの収集を行いました。
具体的には、有機栽培の水田で中耕除草を行い、水稲の草丈、茎数、葉緑素含量から稲の栄養状態を慣行栽培の水田と併せて、記録していました。
収集したデータは、有機栽培と慣行栽培の比較検証などの分析を行うこととしているようで、メンバーからは「データを収集し、分析することで、中耕除草の効果データの結果が出るのが楽しみです。」とのコメントがありました。
【関連リンク】
https://www.setomina.okayama-c.ed.jp/(岡山県立瀬戸南高等学校ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/index.html(みどりの食料システム戦略トップページ)




「イエローダイヤモンド®」の出荷が始まりました
- 撮影場所:岡山県真庭市
- 撮影日:令和6年7月21日
今年も真庭市蒜山産スイートコーン「イエローダイヤモンド®」の出荷が7月中旬より始まりました。
蒜山高原(標高400~600メートル)の朝晩の寒暖差でみずみずしく、高い糖度に仕上がっており、一度食べると、また食べたいと感じるほどの甘さです。
「イエローダイヤモンド®」は、品種名ではなく、「蒜山産であること、出荷日の朝収穫されたこと、JAに出荷すること、黄色の品種であること」の4条件を満たしたスイートコーンとのことです。
JA晴れの国岡山蒜山アグリセンターの担当者は、「イエローダイヤモンドは7月中旬から出荷していますが、梅雨明け以降さらに甘みが増しておいしくなります。今年は昨年以上の販売を目指します」と語っていました。
「イエローダイヤモンド®」の出荷は8月中・下旬まで続き、主に岡山市内の量販店、JA直売所(旬感広場)、JAオンラインショップ等で購入できるようです。
【関連リンク】
スイートコーン(イエローダイヤモンド®)
https://www.ja-hareoka.or.jp/specialty/yellowdiamond.php(JA晴れの国岡山ホームページ)


津山市でジャンボピーマンの出荷開始
- 撮影場所:岡山県津山市
- 撮影日:令和6年7月22日
岡山県津山市久米地区の特産品「ジャンボピーマン」の出荷が7月より始まりました。
ジャンボピーマンは、普通のピーマンの3~4倍で、重量150グラム以上、大きさ15センチ以上になるのが特徴の大型ピーマンです。現在、17戸の農家で作る生産部会で約70アールのほ場で栽培されており、約20年前から特産化を進め「ジャンピー」の愛称で親しまれています。
同部会の土居部会長から「今年も順調に出荷が始まり、天ぷらのほか、スティックにして生で食べるのがおすすめであり、肉厚で苦みが少ないのでお子さんも食べやすい。」との話がありました。
今後、11月上旬頃まで、岡山・広島・大阪などの市場や道の駅「久米の里」に出荷されるほか、津山市内の学校給食にも提供されるようで、一度「ジャンピー」をご堪能下さい。
【関連リンク】
ジャンボな特産「ジャンピー」出荷スタート/津山市
https://www.ja-hareoka.or.jp/2570/(JA晴れの国岡山ホームページ)


おかやま農業女子10周年祭 おめでとうございます!!
- 撮影場所:岡山県矢掛町
- 撮影日:令和6年7月21日
令和6年7月21日(日曜日)、農林水産省「農業女子プロジェクト」の地方版第1号として活動してきた「おかやま農業女子(平成26年7月発足)」が、この度10周年祭として「農業をあこがれの職業 NO.1にするぞ!祭」を、矢掛町の「水車の里フルーツトピア」で開催しました。
来賓の一人として参加の中国四国農政局長から、おかやま農業女子のこれまでの活躍に敬意を表し、新たなステージに向けエールを送るとともに、来場された方に対して、おかやま農業女子の活動に触れて知って楽しむことで、関心を高めて欲しい旨を述べました。
会場では、梅雨明けを迎えたこの日、農業女子が生産した農産物や加工品等の販売、地元の高校生らのステージ、協賛企業の催しやお楽しみ抽選会など、沢山の中高生ボランティアと一緒に、更なる熱気で盛り上がりをみせていました。
中国四国農政局の展示ブースでは、農業女子のこれまでの歩みを紹介するほか、女性活躍や消費者向けの情報を提供しました。
最後に農業女子の山部会長から、参加者へのお礼に加え、「1人では難しいことでも、グループが一つになることで、農産物のPRや商品開発ができる。農業の楽しさを伝えたい 」との挨拶の後、全員での集合写真で終わる感動的なフィナーレとなりました。
農業女子が取り組む姿や想いに触れた若い世代が将来の農業の担い手になってくれることを願っています。
【関連リンク】
https://okayama-noujo.com/index.html(おかやま農業女子オフィシャルサイト)
https://www.maff.go.jp/chushi/nousei/okayama/center/okajyoshi.html(農業女子プロジェクトトップページ)




4種類のひまわりが咲き誇る笠岡ベイファーム
- 撮影場所:岡山県笠岡市
- 撮影日:令和6年7月19日
四季折々の花を楽しむことができる道の駅「笠岡ベイファーム」の花畑では、ひまわり(約13ヘクタール)が植えられており、「Cの畑」では大輪のひまわりが見頃を迎えています。
来場者は、開花の状況等によって作られる小道を頼りに、ひまわり畑の近くを散策することができます。ひまわりは、播種時期をずらして栽培されており、8月下旬ごろまでは楽しめるようです。青空のもと、咲き誇るひまわり畑を訪れてみませんか。
【関連リンク】
https://k-bay.jp/(道の駅笠岡ベイファームホームページ)


災害に強いまちに!! 「まびふれあい公園」開園
- 撮影場所:岡山県倉敷市
- 撮影日:令和6年7月5日
令和6年7月3日、倉敷市真備町に「まびふれあい公園」が開園しました。この公園は、平成30年7月の西日本豪雨からの復興の象徴の一つとして公園と市内全体の防災力強化の拠点として活用する目的で住民交流の場となるほか、災害時の一次避難場所として、かまどベンチ、マンホールトイレなどが整備され、真備らしい竹を使用した「竹のゲート」には、多目的室の「まなびのへや」と防災備蓄倉庫を備えています。
災害当時、倉敷市では浸水や土砂流入等より、水稲・ぶどう・桃等の農作物(約375ヘクタール)が被害を受けましたが、倉敷市は国・県・農協等の関係機関と連携して復旧・復興に取り組み、現在では発災前とほぼ同様に営農されています。
今後、真備町において西日本豪雨の教訓を生かしての持続的なまちづくりが進むことを期待いたします。


GI登録の「備前黒皮かぼちゃ」が東京アンテナショップへ出展
- 撮影場所:岡山県瀬戸内市
- 撮影日:令和6年7月17日
岡山県で2番目の地理的表示GI登録(令和6年1月)となった「備前黒皮かぼちゃ」が東京都港区新橋のとっとり・おかやま新橋館で、令和6年7月20日(土曜日)から31日(水曜日)までの期間、出展・販売されます。青果・加工品が試食・販売されるほか、黒皮かぼちゃを使った料理メニューも提供されます。
備前黒皮かぼちゃ振興協議会では「GI登録」を前面に打ち出し、フルーツのイメージが強い岡山県で、伝統野菜のかぼちゃが存在することや調理しやすく、手軽に食べられる夏野菜として、普段かぼちゃを食べ慣れない若い世代や女性をターゲットにプロモーションを行うことで、多くの消費者に「備前黒皮かぼちゃ」を知っていただきたいとの想いで取り組んでいます。
【関連リンク】
https://www.torioka.com/(岡山県アンテナショップホームページ)
https://www.torioka.com/eat/(ももてなし家ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/gi_act/register/0143/index.html(農林水産省ホームページ)
GI登録(地理的表示保護制度)とは、その地域ならではの自然的、人文的、社会的な要因の中で育まれてきた品質、社会的評価等の特性を有する産品の名称を、地域の知的財産として保護する制度です。




6月
新見市特産「リンドウ」の出荷が本格的に始まりました
- 撮影場所:岡山県新見市
- 撮影日:令和6年6月25日
新見市のリンドウは、西日本一の産地で、6月14日から令和5年度に新しく整備されたJA晴れの国岡山の選花場から出荷がスタートしました。
この選花場で等級、サイズ別に仕分けられたリンドウは、いったん予冷庫で保管され、翌日に箱詰めの上、岡山、広島のほか関西方面出荷され、出荷のピークは、お盆前の7月下旬から8月上旬です。
リンドウの生産拡大に取り組むJA晴れの国岡山の新見花卉部会は、新規就農者も加わり、25戸が約4ヘクタールの栽培を行っており、過去最高の120万本の出荷を目指しています。



第20回OKAYAMAつながる市に参加
- 撮影場所:岡山県岡山市
- 撮影日:令和6年6月30日
毎年、岡山市北区表町商店街で開催の「OKAYAMAつながる市(主催(株)良品計画)」が今年も6月30日(日曜日)に約100社が出店し開催となりました。
岡山県拠点は、食料・農業・農村基本法の改正やみどりの食料システム戦略など農林水産省の主要政策や米粉、豆などのレシピ情報など幅広い情報提供を行いました。
会場は新鮮な野菜・果物を買い求めたり、SDGsのワークショップなどを楽しむ多くの来場客で賑わっており、出店した農家の方や消費者などとの有益な意見交換の場になりました。


新見市への視察概要(公立大学及びワイン葡萄施設)
- 撮影場所:岡山県新見市
- 撮影日:令和6年6月19日
令和6年6月19日(水曜日)、新見公立大学において、中国四国農政局・仙台局長をはじめとする担当者と、理事長・学長の公文様をはじめとする大学関係者との間で、農福連携や竹の谷蔓牛(たけのたにつるうし)(注)の振興など、当地新見市周辺の地域活性化に繋がる取組みについて意見交換を行いました。また、同市で6次産業化に取組む先進地事例のドメーヌ・テッタのワイン用圃場と醸造・販売施設の視察を行いました。
(注)中国地域では、資質・発育・繁殖などの能力に優れた和牛の系統群を「蔓牛(つるうし)」と呼び、国内最古とされる新見市発祥の「竹の谷蔓牛」は現在の和牛の礎と言われています。
【関連リンク】
https://www.niimi-u.ac.jp/(新見公立大学ホームページ)
https://takenotanitsuru-niimi.jp/(竹の谷蔓牛活用推進協議会ホームページ)
https://tetta.jp/(ドメーヌ・テッタホームページ)




「みえるらべる」始めました!
- 撮影場所:岡山県西粟倉村
- 撮影日:令和6年6月13日
岡山県英田郡西粟倉村の株式会社エーゼログループは、農産物の環境負荷低減の「見える化」(注)に取り組んでいます。
同社は、昨年から多様な生き物と安全で美味しい米づくりの両立を目指す田んぼづくり「ビオ田んぼプロジェクト」に取り組んでいます。
撮影当日の田植え前の田んぼには、ビオトープが設けられ、アメンボやオタマジャクシなど多様な水生生物を見ることができました。
ビオ田んぼを管理する同社の太刀川さんは、「この取組を今後は地域に広げたい。」と語られました。
ビオ田んぼでできたお米は、直営店や近隣の産直店、ECサイトや西粟倉村のふるさと納税の返礼品として取り扱われています。
(注)「見える化」とは、みどりの食料システム戦略に基づき、消費者の選択につながる環境負荷低減の取組に対し等級ラベルを表示することで、ラベルの愛称を「みえるらべる」といいます。
【関連リンク】農産物の環境負荷低減の「見える化」
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/being_sustainable/mieruka/mieruka.html(農林水産省ホームページ)


岡山県立瀬戸南高校で多数回中耕除草栽培の田植えを実施
- 撮影場所:岡山県岡山市
- 撮影日:令和6年6月19日
6月19日(水曜日)、岡山県立瀬戸南高等学校「以下(瀬戸南高校)という」の有機栽培研究に取り組むプロジェクトメンバー4人が田植え作業を行いました。
具体的には、水田50アールに自動操舵システムによる田植え機でポット苗の移植後、田植え時の走行データを活用し走行する中耕除草機で多数回の「中耕除草」を行うときに、無肥料・無農薬栽培での生育と収量、品質の変化についてのデータ集積と分析を行っています。
メンバーから「今年で栽培は3年目になっているが、研究機関と連携し土壌データの分析や環境の変化を調査することで、今後の栽培技術の向上と有機栽培の課題解決に役立つことが出来たら嬉しい。」とのコメントがありました。
【関連リンク】
https://www.setomina.okayama-c.ed.jp/(岡山県立瀬戸南高校ホームページ)
みどりの食料システム戦略について
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/index.html(農林水産省ホームページ)




5月
オリーブの花が見頃を迎えています
- 撮影場所:岡山県瀬戸内市
- 撮影日:令和6年5月29日
瀬戸内市牛窓北区は瀬戸内海に面しており、自然が多く、美しい海などの絶景が楽しめることから「日本のエーゲ海」と呼ばれています。その絶景の中にある「牛窓オリーブ園(牛窓町牛窓412-1)」では、オリーブの白い花が見頃を迎えています。
この園では、オリーブの開花時に遊歩道を開放し、オリーブの花と絶景を楽しむ多くの来場客で賑わっており、6月上旬頃まで楽しむことができます。
また、花が散った後の10月頃には、たわわに実ったオリーブの収穫を迎えます。
【関連リンク】
https://nippon-olive.info/(牛窓オリーブ園ホームページ)


おかやま農業女子 10周年祭プレイベント
- 撮影場所:岡山県倉敷市
- 撮影日:令和6年5月19日
おかやま農業女子は、10周年記念イベント(7月開催)に向けてのプレイベント「設立10周年記念スペシャル♪」を5月19日(日曜日)に開催しました。
会場の倉敷駅前の「あちてらす倉敷」において岡山県内の農業女子が持ち寄った採れたて果物や野菜、お米の他、オリジナル加工品(米粉シフォンケーキや豆餅、にんにくみそなど)を販売しました。開始早々に完売となる商品も出るなど盛況となりました。
7月21日(日曜日)の10周年記念イベント「農業を憧れの職業No.1にするぞ!祭」では、矢掛町(水車の里フルーツトピア)で皆さんのお越しをお待ちしています。
【関連リンク】
https://okayama-noujo.com/index.html (おかやま農業女子オフィシャルサイト)
農業女子プロジェクト
https://www.maff.go.jp/chushi/nousei/okayama/center/okajyoshi.html(中国四国農政局ホームページ)




田植えが始まる棚田風景(つなぐ棚田遺産)
- 撮影場所:岡山県美咲町
- 撮影日:令和6年5月17日
つなぐ棚田遺産の「大垪和西(おおはがにし)の棚田(岡山県美咲町)」では、4月下旬より田植えが始まっています。
この大垪和西の棚田は、標高約400メートルの山間地に、約750枚の水田が360度すり鉢状に広がっています。田んぼ1枚が5アール前後と棚田としては比較的大きな水田が多く、場所によっては70~80段を数えることができます。
この地区の田植作業は、例年4月下旬から始まり、5月下旬まで続き、その後9月上旬から中旬頃に、黄金色に実った稲の刈り取り時期を迎えます。
また、この棚田を一周できる見学コース(車10分、徒歩約90分)が整備されており、初夏の田植え、秋の黄金色に輝く風景や雲海、冬の雪景色など、四季折々の棚田風景を楽しむことができます。
【関連リンク】
https://www.town.misaki.okayama.jp/soshiki/sangyoukankou/15531.html(大垪和西(おおはがにし)の棚田ー美咲町ホームページ)
つなぐ棚田遺産~ふるさとの誇りを未来へ(ポスト棚田百選)の実施について
https://www.maff.go.jp/j/nousin/tanada/tanadasen.html(農林水産省ホームページ)


花の絨毯、笠岡湾干拓地のポピー
- 撮影場所:岡山県笠岡市
- 撮影日:令和6年5月15日
笠岡湾干拓地の道の駅「笠岡ベイファーム(笠岡市カブト南町245-5)」に隣接する圃場では、現在、ポピーが見頃を迎えています。花畑には、展望台や歩くことができる小道が設けられており、花をいろんな角度から見たり、撮影したりすることができます。
訪問時の5月中旬は、咲き揃うポピーを目的に、たくさんの来場者が花畑を訪れており、思い思いの場所で赤やピンク、白の色鮮やかな花を楽しんでいました。
今後、順次花数が増えていきます。花を長く楽しめるように、笠岡市が委託している管理運営業者により播種の時期も工夫されており、6月上旬まで楽しめるようですので、御都合がつけばお立ち寄り下さい。
【関連リンク】
https://k-bay.jp/(道の駅笠岡ベイファームホームページ)


ジャージー牛の放牧が始まりました
- 撮影場所:岡山県真庭市
- 撮影日:令和6年5月2日
蒜山高原で、ジャージー牛の放牧が始まりました。
蒜山地域では、昭和30年頃よりジャージー牛の飼育に取り組み、全国約1万頭のジャージー牛のうち、蒜山地域でおよそ2千頭が飼育されています。
毎年、牧草が伸び始める4月末頃から放牧が行われており、今年は4月26日に蒜山酪農農業協同組合の牛舎で飼育された1歳の雌牛9頭(今秋の出産予定)が運び込まれました。
ジャージー牛の放牧は、出産前の体力作りとともに、牧草を食べさせ栄養価の高い牛乳づくりを目的として、11月上旬頃まで牛を入れ替えながら行われます。
【関連リンク】
http://jerseyland.hiruraku.com/facility/ranch/(ひるぜんジャージーランド(ジャージー牛育成牧場)ホームページ)


4月
真庭あぐりガーデン岡山店がオープン
- 撮影場所:岡山県岡山市
- 撮影日:令和6年4月19日
真庭あぐりガーデン岡山店が令和6年4月19日(金曜日)に、岡山市北区にてオープンしました。この施設は、真庭市などで環境衛生事業を行っている十字屋グループが持続可能な社会の実現に向けた啓発拠点として営業しています。
また、岡山店では、青果や加工品の販売の他、規格外野菜を活用したカット野菜「お節介野菜」を作る際に出た「はした野菜」の量り売りや、レストランでバイオ液肥で栽培した野菜のおばんざい等の提供が行われています。
この施設を通じて「真庭市に限らず岡山県内の農産物を販売することで県内の生産者を応援する」、「真庭市で行われている資源循環型社会の実現に向けた取組を波及させる」ことを目指しており、当省で推進している「みどりの食料システム戦略」に資するものであり、持続可能な社会の実現に寄与することが期待されています。
【関連リンク】
https://maniwa-agurigarden.com/(真庭あぐりガーデンホームページ)
みどりの食料システム戦略について
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/index.html(農林水産省ホームページ)



那岐(なぎ)山麓に一面の菜の花
- 撮影場所:岡山県奈義町
- 撮影日:令和6年4月12日
岡山県奈義町の中心部にあるシンボルロード沿い約11ヘクタールのほ場で、菜の花が見頃を迎えようとしています。
奈義町では、菜の花を緑肥としてほ場へすき込むことで化学肥料の低減を図るとともに、低農薬栽培による環境にやさしい「那岐山麓菜の花米」として、学校給食へ提供したり、ふるさと納税の返礼品や地元の那岐山麓山の駅等で販売しています。
菜の花の開花にあわせ、4月21日(日曜日)には「奈義町菜の花まつり2024」が開催されます。
4月末まで菜の花香る一面眩いばかりの黄色い世界が楽しめるそうですが、この「菜の花まつり」が終わるといよいよ本格的な田植作業の準備が始まります。
【関連リンク】
【町制施行70周年】奈義町菜の花まつり2024開催のお知らせ
https://www.town.nagi.okayama.jp/kankou/nanohana2024.html(奈義町ホームページ)


お問合せ先
岡山県拠点地方参事官室
〒700-0927
岡山県岡山市北区西古松2丁目6-18 西古松合同庁舎3階
電話:086-899-8610