中国四国消費生活・食育ネットワークメールマガジン第29号
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◇ | ★ 「中国四国消費生活・食育ネットワーク」メールマガジン ★ 第29号 | ◇ |
◇ | 令和5年12月25日発行 | ◇ |
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◇ | 発行:中国四国農政局消費・安全部消費生活課 | ◇ |
◇ | 「食」と「農林水産業」をつなぐ食育に取り組みましょう! | ◇ |
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本メルマガは、消費者のみなさんや食育に取り組む方々に役に立つ情報を不定期でお届けしています。
∇ 注目情報
◆ 令和5年度農林水産関係補正予算(食品アクセス緊急対策事業)について
令和5年11月29日に成立した令和5年度補正予算案において、「食品アクセス緊急対策事業」を措置しています。
近年、経済情勢や高齢化に伴い、買い物困難者や経済的理由により十分な食料を入手できない者が増えているなど、平時からの食料安全保障が脅かされている中、本事業は、多様な食料の提供等を通じて、国民の円滑な食品アクセスを確保するため、地域の関係者が連携して組織する協議会の設置、地域における現状・課題の調査、課題解決に向けた計画の策定・実行等を行う先行的な取組を支援するものです。
<詳しくは、こちらをご覧ください>(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/syouan/access/yosan/index.html
◆鳥インフルエンザに関する正しい知識の普及について
国内で発生している、鳥インフルエンザについては、風評被害対策も含め、鶏肉や鶏卵の安全性に関する正確かつ迅速な情報提供を行っているところです。
政府としては、鶏肉・鶏卵は「安全」であり、我が国の現状において、家きんの肉や卵を食べることにより、ヒトが鳥インフルエンザに感染する可能性はないと考えています。
<詳しくは、こちらをご覧ください>(食品安全委員会ホームページ)
https://www.fsc.go.jp/sonota/tori/tori_infl_ah7n9.html
なお、鳥インフルエンザに感染した鶏肉・鶏卵は市場に出回ることはありません。
<詳しくは、こちらをご覧ください>(食品安全委員会ホームページ)
https://www.fsc.go.jp/sonota/tori/tori_iinkai_kangaekata_140424.pdf
一方、鳥インフルエンザウイルスは、通常、ヒトに感染することはありませんが、感染したトリに触れる等濃厚接触をした場合など、きわめて稀に鳥インフルエンザウイルスがヒトに感染することがあります。
<詳しくは、こちらをご覧ください>
(厚生労働省ホームページ)
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou02/qa.html
(WHOホームページ)(英語のみ)
https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/influenza-(avian-and-other-zoonotic)
令和5年度秋以降の高病原性鳥インフルエンザに感染した家きんに関する情報は、農林水産省ホームページにおいて、情報提供しています。
<詳しくは、こちらをご覧ください>
https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/tori/index.html
∇ 中国四国農政局からのお知らせ
◆ 消費者の部屋展示のご案内
〇「瀬戸内海国立公園展~自然と人の暮らしが調和する風景~」
瀬戸内海国立公園は、1934年3月16日に雲仙、霧島とともに日本で最初に指定された国立公園で、自然と人の暮らしが溶け込んだ風景が特長です。
中国四国農政局では、令和5年12月18日(月曜日)から令和6年1月12日(金曜日)の間、岡山第2合同庁舎1階の消費者の部屋展示コーナーにおいて、「瀬戸内海国立公園展~自然と人の暮らしが調和する風景~」の展示を行います。
2024年に指定90周年を迎えるにあたり、改めて多くの方に瀬戸内海国立公園を代表する風景やそこで見られる動植物などを知ってもらい、国立公園に興味を持ち、訪れるきっかけとなるようパネルや動画で紹介します。
<詳しくは、こちらをご覧ください>
https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/231204.html
◆ 皆様が開催される研修会などに講師を派遣します!
日々の暮らしの中で、「この食品は安全?」、「将来、食料や農業は大丈夫?」といった疑問を持たれることはありませんか。
そんな疑問にお答えするため、中国四国農政局では、消費者団体等の皆さまのご希望の日時・場所に、職員を無料で派遣する「食と農の知っ得講座」を実施しています。
今回、参加者からのご要望が多かった「食育」をテーマとしたメニューを新たに追加しましたので、是非ご利用ください。
<詳しくは、こちらをご覧ください>
https://www.maff.go.jp/chushi/heya/kouza.html
∇ 農林水産省からの情報
◆ 「食育推進フォーラム2024 Z世代の提案で食育を推し活!~おいしく、楽しく、学び伝える~」参加者募集について
全国食育推進ネットワーク「みんなの食育」では、この度、食育に関心の薄い若い世代の気づきのきっかけ作りや、本ネットワーク会員の増加と交流を目的に「食育推進フォーラム2024」を開催します。
本フォーラムでは、Jリーガーから料理家に転身し、SNS(Twitter、TikTok、YouTubeなど)を通じて料理の腕前と食に関する知識を発信し、多くの若い世代のフォロワーを持つ小泉勇人氏に基調講演をいただきます。
また、今年度に実施した学生と企業のワークショップの発表と合わせて、Z世代の考え方やアイデアを知り、今の時代に合った学びを伝え、食育の普及につなげることを目的に下記のとおり開催します。
オンラインでも対面でも参加いただけますので、皆さまの参加をお待ちしております。
【開催日時】令和6年2月20日(火曜日)14時00分~16時30分
【開催場所】AP虎ノ門 ルームA 東京都港区西新橋1-6-15 NS虎ノ門ビル 11F
【開催方法】オンライン参加(先着350名)、対面参加(先着150名)
定員になり次第締め切りとさせていただきます。
【開催内容】
(1)基調講演:Z世代への提案~食育Here we go!~
小泉 勇人 氏(株式会社en's life代表取締役、料理家、元Jリーガー)
(2)取組事例発表:Z世代と企業によるワークショップの発表
学生25 名及び参加企業5 社(カゴメ株式会社、キユーピー株式会社、
コープデリ生活協同組合連合会、日本マクドナルド株式会社、株式会社明治)
(3)トークセッション:小泉 勇人氏とZ世代による意見交換
参加申し込みフォームはこちらをご覧ください。
https://mssinc.jp/lp/forum202402/
◆ 年末年始に向けて「おいしい食べきり」全国共同キャンペーンを実施
農林水産省は、消費者庁、環境省及び全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会とともに、令和5年12月から令和6年1月まで、外食時の「おいしい食べきり」全国共同キャンペーンを実施し、食品ロス削減の普及啓発を行います。
残さず食べきることを呼び掛けるための普及啓発資材の提供や、取組に参画する事業者や自治体についての情報発信を行います。
<詳しくは、こちらをご覧ください>
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/recycle/231130.html
◆ 2024年の恵方巻きロス削減に取り組む事業者の募集を開始しました!
農林水産省は、来年の節分の日に向けて、恵方巻きのロス削減に取り組む食品小売事業者の募集を開始しました。応募いただいた事業者名等は来年1月に農林水産省のホームページで公表します。
また、応募いただいた事業者で希望される方には、予約購入の呼びかけや食品ロス削減を促す啓発資材を提供します。
【募集締切】令和6年1月22日(月曜日)17時00分
<詳しくは、こちらをご覧ください>
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/recycle/231207.html
◆ 「行くぜっ!にっぽんの和食」キャンペーンを実施
農林水産省は、本年12月4日(月曜日)に和食がユネスコ無形文化遺産に登録されて10周年を迎えることから、新たな発想で「和食文化の魅力」を若者・子育て世帯に発信していく「行くぜっ!にっぽんの和食」キャンペーンを実施します。
本キャンペーンを通じて、広く和食文化への関心を高め、和食の保護・継承に関する機運を盛り上げていくとともに、我が国が世界に誇る和食文化を次世代に繋げていく活動を促進する「きっかけ」をつくってまいります。
【実施期間】令和5年12月4日(月曜日)から令和6年12月3日(火曜日)まで
<詳しくは、こちらをご覧ください>
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/wasyoku/231204.html
◆ Go To Eatキャンペーン事業で利用したドメインについて(注意喚起)
農林水産省がGo To Eatキャンペーン事業で利用したウェブサイトのドメインが第三者に利用されている事例が確認されています。
Go To Eatキャンペーン事業については既に終了しており、サイトを利用しての情報発信等も行われておらず、現在、農林水産省のGo To Eatキャンペーン事業とは関係がございませんので、注意喚起をします。
<詳しくは、こちらをご覧ください>
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/gaisyoku/231201.html
◆ 国際原子力機関(IAEA)による海洋モニタリングに関する報告書の公開
国際原子力機関(IAEA)では、日本政府の要請に基づき、我が国の海域モニタリングデータの信頼性、透明性の確保について日本政府を支援するため、平成26年から分析機関間比較(*ILC:Interlaboratory Comparison)を実施しており、水産庁は平成27年度から水産物の試料採取等を担当しています。
今般、IAEAは、令和4年11月に実施した分析機関間比較の結果を公表しました。本報告書において、IAEAは、前回の報告に引き続き、海洋試料中の放射性核種の分析に参加した日本の分析機関の試料採取方法は適切であり、かつ、参加した日本の分析機関が高い正確性と能力を有しているとしています。
<詳しくは、こちらをご覧ください>(水産庁ホームページ)
https://www.jfa.maff.go.jp/j/press/kenkyu/231212.html
◆ 令和5年度技術講習会(食品表示に関する講習会)の開催について
(独)農林水産消費安全技術センター(FAMIC)神戸センターは、食品関連事業者で新たに食品表示に関する業務に携わった方(初心者向け)に、食品表示基準(品質事項)及びFAMICが行っている科学的検査について解説する講習会を開催いたします。是非ご参加ください。
【日時】令和6年2月27日(火曜日)13時30分~15時30分
【会場】農林水産消費安全技術センター神戸センター 3階会議室(神戸市中央区港島南町1-3-7)
【定員】50名(先着順)
【受講料】1,000円
【申込締切】令和6年1月31日(水曜日)17時
<詳しくは、こちらをご覧ください>
(独)農林水産消費安全技術センター(FAMIC)ホームページ
http://www.famic.go.jp/event/_doc/r05/20231218/ko_notice.pdf
∇ 環境省からの情報
◆ 「くらしの10年ロードマップ(案)」に関する意見の募集(パブリックコメント)について
2050年カーボンニュートラル及び2030年度温室効果ガス削減目標等の達成に向けて、政府では新しい国民運動「デコ活」を推進しており、このたび、国民・消費者の行動変容・ライフスタイル転換を促進し、脱炭素につながる新しい価値創造・豊かな暮らしを実現するために必要な方策・道筋を示す「くらしの10年ロードマップ」を策定します。
「くらしの10年ロードマップ(案)」では、課題・ボトルネックとして「地産地消・食べきり(食品ロス対策)」が挙げられています。
【意見募集期間】令和5年12月19日(火曜日)から令和6年1月18日(木曜日)まで
<詳しくは、こちらをご覧ください>(環境省ホームページ)
https://www.env.go.jp/press/press_02571.html
∇ 内閣府食品安全委員会からの情報
◆ 令和5年度食品安全モニターの募集について
内閣府食品安全委員会では、食品の安全確保に関する施策等について直接ご意見をお寄せいただくため、食品安全モニターを130名募集しています。
【応募締切】令和6年1月25日(木曜日)17時00分
<詳しくは、こちらをご覧ください>(食品安全委員会ホームページ)
https://www.fsc.go.jp/monitor/bosyu/2024monitor-bosyu.html
∇ 中国四国地域で行われる食育の取組(1月の予定)
◆ 「子育て相談」を実施 さぬきこどもの国(香川県高松市)
さぬきこどもの国において、子どもたちの心と身体の健やかな育ちをサポートするため、子育て全般・子どもの食事等についての相談を受け付けます。
内容:子育て全般・子どもの食事等についての相談
日時:令和6年1月11日(木曜日)、25日(木曜日)10時30分~15時00分
場所:さぬきこどもの国(香川県高松市香南町由佐3209)
主催:さぬきこどもの国
協力: (公社)香川県栄養士会
【問合せ先】
さぬきこどもの国(電話 087-879-0500)
(公社)香川県栄養士会(電話 087-811-2858)
◆ 「瓦町健康ステーション・健康長寿講座」を開催 高松市長寿社会福祉課(香川県高松市)
健康や介護予防等に関する知識を習得し、日々の生活実践に生かせることを目的とした講座を開催します。
内容:講話「高齢者の生活習慣病予防・改善のための食事」
日時:令和6年1月13日(土曜日)13時30分~15時00分
場所:瓦町健康ステーション大会議室(瓦町FLAG8階)
定員:36名
主催:高松市長寿社会福祉課
協力:(公社)香川県栄養士会
【問合せ先】(公社)香川県栄養士会(電話 087-811-2858)
◆ 「くらしのセミナー」を開催 香川県消費生活センター(香川県三豊市)
香川県消費生活センターでは、 1月、香川県栄養士会の協力により、食育に関する講話を内容とするセミナーを実施します。
テーマ:美味しく食べて幸せいっぱい~子育て世代から健康は自己実現の第一歩~
日時:令和6年1月24日(水曜日)10時00分~11時00分
場所:三豊市文化会館(香川県三豊市詫間町詫間1383-127)
主催:香川県消費生活センター
協力: (公社)香川県栄養士会
【問合せ先】
香川県消費生活センター(電話 087-832-3790)
(公社)香川県栄養士会(電話 087-811-2858)
◆ 「幼児における食育実践研究講座」を開催(香川県多度津町)
幼児を持つ働き世代に対して、世代を通じた子供の「食」について健康づくりの一層の推進と継続を図ります。
内容:エプロンシアター、講話「気になる子供の食習慣・好き嫌い」
日時:令和6年1月26日(金曜日)10時00分~11時00分
場所:多度津幼稚園(香川県多度津町栄町3-34-1)
主催: (公社)香川県栄養士会
【問合せ先】
(公社)香川県栄養士会(電話 087-811-2858)
∇ 郷土料理のご紹介
◆ さばの姿ずし(高知県)
高知県内全域の食習慣として根づき、冠婚葬祭や神事に欠かせない「皿鉢(さわち・さはち)料理」。「皿鉢料理」は、土佐弁で宴会のことを指す「おきゃく」の際に振る舞われ、36cm~39cm位の大皿にごちそうが盛り付けられます。
その「皿鉢料理」の定番といえるのが、「さばの姿ずし」です。新鮮なサバを背開きにして酢でしめられており、なかには酢飯が、ぎっしり詰められています。すしを中心に据えて、切り取った頭と尾の部分を豪快に盛り付けるのを正調としています。また、サバを使用したすしとしては「さばの押しずし」も、もてなしの席に並びます。高知県では魚を姿のまま調理する料理が多いのも特徴です。
京都府の「さばずし」も全国的に有名ですが、甘めな味付けの京都府に対して、高知県では酢と塩をきかせています。この味付けの違いは、使っているサバの種類が関係しています。京都府で使われるマサバは脂が多く、高知県でよくとれるゴマサバはマサバほど、こってりしていません。この差が味付けにも現れています。
<詳しくは、こちらをご覧ください>(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/sabanosugatazushi_kochi.html
【編集後記】
♪町は今 聖夜の中 あの鐘を鳴らすのは・・・
今年は学校行事も少しずつ復活し、娘の中学校でも球技大会や合唱コンクールがありました。クラスで一致団結して競い合い、絆も深まり楽しく通えた二学期でした。
一方で、冬休みは17日間。山のような宿題は、教科書類とともに見事にクリスマスツリーのように積み上げられています。あのツリーにいつ(誰が)手を付けるのか、しばらくは見守ろうかと思います。
叱ってくれる人がいないと人間はダメになりますね byアッコ
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◆このメールマガジンは、登録していただいた方々に配信しています。
配信の変更などはこちらからどうぞ。
https://www.maff.go.jp/chushi/mailm/index.html
◆また、中国四国農政局ホームページ「食育ひろば」にも掲載しておりますので、ご確認ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/mailm/syokuiku/backno/index2.html
◆本メールマガジンでは、中国四国食育ネットワーク会員からの情報(食育イベントや体験講座など)についてもご紹介
させていただきます。
皆様からの積極的な情報提供をお待ちしています!
◆本メールマガジンへのご意見・ご要望、または転載を希望される場合は、メールでお知らせください。
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<( _ _ )> 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 <( _ _ )>
お問合せ先
消費・安全部 消費生活課
担当者:食育推進班
代表:086-224-4511
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