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北海道農政事務所

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「株式会社寅福」が道南で「見える化」登録第4号(檜山管内第1号)となりました。

大型施設(オランダ型フェンローハウス)でトマト栽培等を行っている上ノ国町の株式会社寅福(とらふく)(代表取締役社長:加藤夢人氏)が、農産物の環境負荷低減の「見える化」に取り組み、令和7年1月に「トマト施設」「ミニトマト施設」の2品目について「温室効果ガス削減」で最高評価の星3つを取得しました。
同社は、トマトの栽培に地域資源である温泉熱を利用し、化石燃料使用量の約30%を削減しているほか、ボイラーから排出されるCO2をトマトの光合成に利用しています。
また、トマト栽培により発生する植物残渣をたい肥化し、自社のアスパラガス畑等に全量活用するなど、環境に配慮した持続可能な農業に取り組んでいます。
農産物の環境負荷低減の取組の「見える化」ラベル(愛称「みえるらべる」)を表示した「トマト」と「ミニトマト」は、イオン北海道の各店舗等で販売しています。

【環境負荷低減の取組の「見える化」とは】
農林水産省では「みどりの食料システム戦略」に基づき、持続可能な食料システムを構築するため、食料システム全体での環境負荷低減の取組や国民理解の醸成に向けて、環境負荷低減の取組の「見える化」を推進しています。 ガイドラインに基づき、「温室効果ガス削減への貢献」や「生物多様性の保全」の取組を分かりやすく等級ラベルで表示することで、生産者の環境負荷低減の努力が消費者に伝わり、農産物を選択できる環境を整えていきます。

見つけて!農産物の環境負荷低減の取組の「見える化」 ~温室効果ガス削減への貢献と生物多様性保全への配慮~:農林水産省


撮影データ

◯撮影年月日:令和7年5月下旬
◯撮影場所:株式会社寅福(上ノ国町)、イオン北海道店舗(函館市)


トマト栽培を行っているオランダ型フェンロ―ハウス内部

トマト栽培を行っているオランダ型フェンロ―ハウス内部

「見える化」を取得したトマトの販売の様子

「見える化」を取得したトマトの販売の様子

店舗で掲示しているポップとトマトの販売の様子

店舗で掲示しているポップとトマトの販売の様子

「みえるらべる」を表示したポップ

「みえるらべる」を表示したポップ

お問合せ先

北海道農政事務所 函館地域拠点

〒040-0032  函館市新川町25-18 函館地方合同庁舎
☎:0138-26-7800
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