第2回「気候変動と今後どのように向き合うべきか」をテーマとしたオンラインセミナーを開催しました
函館地域拠点では、今年度、道南地域の農林水産業における課題(地域資源を有効活用した地域振興、気候変動が及ぼす農業への影響、農業における人材確保)をテーマとして、3回のオンラインセミナーを開催する予定です。
第2回は1月26日、「気候変動と今後どのように向き合うべきか」をテーマに、(ア) 函館地方気象台から「近年の気象状況と今後の気候について」、(イ) 北海道農政事務所函館地域拠点から「令和3年産水稲と今後の方向-生産者の声-」、(ウ) 渡島農業改良普及センターから「令和3年産水稲の作柄と今後の技術対策」について情報共有しました。
撮影データ
◯撮影年月日:令和4年1月26日(水曜日)◯撮影場所:函館地方合同庁舎会議室(Zoomによるオンライン)

函館地方気象台 上田氏からの情報提供

北海道農政事務所函館地域拠点からの情報提供

渡島農業改良普及センター 辻氏からの情報提供

セミナーの様子
情報提供の映像
1「近年の気象状況と今後の気候について」
函館地方気象台 水害対策気象官 上田 崇裕 氏
資料:近年の気象状況と今後の気象について(PDF : 4,005KB)
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2「令和3年産水稲と今後の方向 生産者の声」
北海道農政事務所函館地域拠点
資料:令和3年産水稲と今後の方向 生産者の声(PDF : 3,162KB)
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3「令和3年産水稲の作柄と今後の技術対策」
渡島農業改良普及センター 主査(地域支援) 辻 敏昭 氏
資料:令和3年産水稲の作柄と今後の技術対策(PDF : 2,289KB)
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セミナー参加者からの声
・このような温度変化が実際に函館でも起きていることに驚いた。今後は、は種時期を遅らせる事も、重要な点であると思った。(生産者)
・西日本での営農が厳しいとなると、北海道の農業は更に重要になってくると感じた。(JA・農業団体職員)
・気候変動は世界的な問題になっている。自らできる小さなことにも関心を持っていきたい。(消費者)
・今後取り上げてほしいテーマとして、
(1) 持続可能な一次産業の取組(消費者)
(2) 農業者(事業主とその家族)の働き方(労働時間・休暇)(生産者)
(3) スマート農業や農業DXの成功事例や地域での取組(会社員) 等
お問合せ先
函館地域拠点地方参事官室
TEL:0138-26-7800
FAX:0138-26-7744