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北海道農政事務所

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清尚学院高校で「みどりの食料システム戦略」の出前授業を行いました。

 函館地域拠点は、若い世代に「みどりの食料システム戦略」への理解を深めてもらうため、清尚学院高等学校の全生徒(約200名)を対象に、出前授業「清尚学院高等学校生と考えるみどり戦略」を行いました。
 拠点職員から、「みどりの食料システム戦略」の概要などと合わせ、環境問題(農業における環境負荷を低減する取組など)、食料安全保障、食品ロスの削減のほか、朝食の大切さや野菜摂取量が不足していることなど「食育」について説明しました。
 生徒からは、「水素燃料や脱炭素燃料を使用した農業機械は、通常の自家用車に比べてどれくらい環境にやさしいのか。」、「食品ロスは減少傾向にあるのか。あるとしたら、どれくらい減少しているのか。」などの質問や、「清尚で学んできたものをさらに深めることができた。」、「環境に優しい農産物に付いているマーク(みえるらべる)など、日常生活をしている上であまり気にしていなかったものに気づけた。」などの感想が寄せられました。
 この出前授業を通じ、将来を担う生徒たちが、健全な食生活を実践するとともに、環境と調和のとれた食料システムについて考えるきっかけとなることを期待しています。


撮影データ

◯撮影年月日:令和6年11月29日  (金曜日)
◯撮影場所:清尚学院高校(函館市)


職員

函館地域拠点職員による説明

野菜摂取量350gは1日の野菜摂取目標量

生徒たち

講師の質問に答える生徒たち

生徒
質問をする生徒


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