せたな町の新規就農者と意見交換を行いました。

函館地域拠点は、異業種（酪農関連企業）から新規就農し、乳用牛を飼養する阿江邦彦（あえ くにひこ）氏を訪問し、意見交換を行いました。
高校生の頃から漠然と酪農家を志しつつも、酪農家は休みがなくて大変というイメージがあり、迷いがあった阿江氏。社会人になってから仕事で酪農家等と交流する中で、酪農への思いが増していき、配偶者の後押しもあって就農を目指すことにしました。
せたな町を就農場所に選んだのは、自然の多さや風景の美しさ、そして、せたな町民の穏やかな人柄に惹かれたからとのこと。
生産者が組織するせたな町農業担い手受入協議会をはじめ、町やJAの協力を得ながら居抜きで就農（第三者継承）し、現在は集約放牧（放牧地を30区画以上に細かく区切ってローテーションする方法）で乳用牛40頭を飼養しています。
意見交換のなかで阿江氏は、「将来的に酪農だけではなく、コミュニティハウスや体験牧場などに取り組んでいきたい」と意欲を見せていました。

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撮影データ

◯撮影年月日：令和7年11月13日（木曜日）
◯撮影場所：せたな町

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