清尚学院高等学校で「みどりの食料システム戦略」の出前授業を行いました。
函館地域拠点は、若い世代に「みどりの食料システム戦略」への理解を深めてもらうため、清尚学院高等学校の全生徒(約200名)を対象に、「みどりの食料システム戦略 私たちにできること」と題した出前授業を行いました。
授業では、気候変動の状況、農業分野における温室効果ガスの排出量、農家の高齢化と後継者不足、「みどりの食料システム戦略」の具体的な目標等について講義しました。
生徒からは、「農家の高齢化対策について、現場ではどのような取組を行っているのか」、「コンビニで食品ロスを削減するために、消費者ができることはあるか」、「ほとんどの肥料原料が輸入依存とのことだが、国産を増やすことはできないのか」といった質問が出されました。
この出前授業が、生徒たちにとって、地産地消や食品ロスの削減など、環境負荷低減のためにできることを日頃から意識するきっかけとなることを期待しています。
【参考】
- 「みどりの食料システム戦略」
農林水産省では、2050年に向けて、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現するため、令和3年5月、「みどりの食料システム戦略」を策定しました。
関連URL:みどりの食料システム戦略トップページ:農林水産省
撮影データ
◯撮影年月日:令和7年11月14日(金曜日)
◯撮影場所:清尚学院高等学校(函館市)

授業の様子

質問する生徒

職員による説明
清尚学院高等学校
- 所在地:函館市亀田本町5-17
- 清尚学院高等学校ホームページhttps://www.seisho-h.ed.jp/(外部リンク)




