今金町の新規就農者と意見交換を行いました。
函館地域拠点は、異業種(民間企業)から就農し、ミニトマトを生産する須田佳輝(すだ よしき)氏を訪問し、意見交換を行いました。
祖父母が今金町で農家をしており、幼少期から農家を志していた須田氏。祖父母の経営を兄が継いだため、大学卒業後、民間企業に就職しました。
その後、農業を仕事にしたいという思いから倶知安町の農業法人に転職し、5年間勤務した後、JA今金町からミニトマト農家が離農するとの情報を得たため、第三者継承することとしました。
JA今金町の紹介で1年間、町内のミニトマト農家の元で研修を受け、現在は70メートルのハウス6棟でミニトマトを生産しています。
意見交換の中で須田氏は、第三者継承について「一から新規就農するよりも初期投資が少なくて済むメリットがある」と振り返ったほか、「将来的には規模拡大をして、アスパラガスやブロッコリー等の作物も栽培してみたい」と意欲を見せました。
撮影データ
◯撮影年月日:令和7年11月18日(火曜日)
◯撮影場所:今金町

須田氏

意見交換の様子
(左:須田氏、右:農政事務所職員)




