北斗市の新規就農者と意見交換を行いました。
函館地域拠点は、令和5年4月に北斗市で就農し、野菜やハーブを生産する飯田強司(いいだ つよし)氏を訪問し、意見交換を行いました。
飯田氏は、洞爺湖町の農業法人で8年間勤務されており、農薬不使用による栽培方法、販路開拓、ダイレクトマーケティング中心の販売方法を経験し、次第に独立就農を考えるようになりました。農業法人退職後は、農業を別の視点から捉えるため、大阪の造園会社で勤務されました。
就農先に北斗市を選んだ理由は、都市近郊型農業を目指す中で、積雪が遅く雪解けが早いため農業をできる期間が長いこと、新幹線や飛行機、フェリーがあり人の流れがあること。30年以上使われていなかった農地を開拓し、現在は約1.2haを耕作中。固定種や在来種を中心に、なす、ピーマン、新生姜等の野菜を100種類、ハ-ブ類を40種類、農薬不使用で栽培しています。農薬や化学肥料を使わず、土が持つ本来の力のみで育てられた野菜は、飲食店に直接販売するダイレクトマーケティングの方法を取り入れ、函館市内約20の飲食店をはじめ、札幌、東京、沖縄まで届けられています。季節毎の旬の野菜を「おまかせによる詰め合わせ」で出荷しているため、廃棄ゼロを実現しています。
飯田氏は、「ダイレクトマーケティングの良いところは、生産者も消費者もお互いの顔が見えること」、「今後も人と人とのつながりを大事にして、肥料や資材に関して地域資源を活用した循環型農業を目指したい」とおっしゃっていました。
撮影データ
◯撮影年月日:令和7年11月27日 (木曜日)
◯撮影場所:北斗市

飯田氏

意見交換の様子(左:飯田氏、右:農政事務所職員)
お問合せ先
北海道農政事務所 函館地域拠点
〒040-0032 函館市新川町25-18 函館地方合同庁舎
☎:0138-26-7800
:お問合せ入力フォーム




