原生花園あやめヶ原に咲くヒオウギアヤメ
厚岸町市街地から浜中町霧多布方面へ約12kmに位置する原生花園あやめヶ原は、北太平洋シーサイドライン「岬と花の霧街道」の景勝地の一つです。
広さ約100haの広大な原生花園に咲くヒオウギアヤメ(和名は「檜扇菖蒲」で、葉の出方が檜扇(ヒノキの薄板を重ねた扇で、古くに宮中などで用いたもの)に似ていることに由来)の大パノラマは、訪れる人々を楽しませてくれます。ヒオウギアヤメは、高層湿原や湿った草地に生える多年草で、花茎が枝分かれして8cmほどの紫色の花を咲かせます。
夏の時期、原生花園あやめヶ原の一帯は濃い海霧に覆われることもあるため、幻想的な世界が広がります。
撮影データ
◯撮影年月日:令和4年6月26日(日曜日)
令和4年7月2日(土曜日)
◯撮影場所:原生花園あやめヶ原(厚岸(あっけし)町)
あやめヶ原のパノラマ
あやめヶ原の草を食む馬
海霧に覆われたあやめヶ原
海霧に覆われた馬
ヒオウギアヤメの紫色の花
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