「令和4年度ICT活用型草地管理普及促進事業に関する現地研修会」が開催されました
ホクレン農業協同組合連合会及び北海道が主催する「令和4年度ICT活用型草地管理普及促進事業に関する現地研修会」が令和4年7月26日(火曜日)、鶴居村で開催されました。
本研修は、畜産分野における労働力不足に対応するため、牧草の品質と収量確保に不可欠な草地の植生改善の省力化に向けて、センシングや自動操舵機能システム等のICT技術を活用した、効果的なピンポイント草地更新の技術について、生産者やJA、農業関係者等に周知することを目的として開催されました。
NTTコミュニケーションズ(株)から、ドローンを活用した牧草地雑草検知を行うデモンストレーションが、(株)ビコンジャパンから、ドローンや衛星画像に基づく雑草生育マップによりピンポイント散布を行う「セクションコントロールスプレーヤ Vicon iXter B18-HC21」のデモンストレーションが、ホクサン(株)から、農薬散布用ドローン「XAG P30」の説明が、それぞれ行われました。
日々進化する、新たなイノベーションにより、化学農薬の使用量が減少するなど、みどりの食料システム戦略に資する取組として期待されます。
撮影データ
◯撮影年月日:令和4年7月26日(火曜日)◯撮影場所:鶴居村
開会挨拶を行うホクレン農業協同組合連合会・丹羽技師補
ドローンの説明を行うNTTコミュニケーションズ(株)・中川主査
ドローン
高度25mから、雑草(ギシギシ)のセンシングを行うドローン
センシングで読み取ったほ場データ
ピンポイント散布システムの説明を行う(株)ビコンジャパン・宿谷課長
ピンポイントで農薬散布が可能な「セクションコントロールスプレーヤ Vicon iXter B18-HC21」
ほ場データに基づき、除草剤のピンポイント農薬散布を実施。
農薬散布用ドローン「XAG P30」の説明を行うホクサン(株)・遠山課長
農薬散布用ドローン「XAG P30」
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