JICA課題別研修に参加しました。
北海道農政事務所釧路地域拠点では、10月15日(水曜日)に開催されたJICA課題別研修にオブザーバーとして参加しました。
釧路国際ウェットランドセンターでは、JICA課題別研修「湿地生態系における自然を活用した社会課題の解決(NbS)」を受託し、海外からの研修員を受け入れ(9月30日~11月12日まで)、地域における自然共生型の取組みを学ぶプログラムを実施しています。
本研修プログラムには、中南米5カ国から、保護区の保全や管理に携わるパークレンジャーなどの計7名が研修生として参加しています。
この日は、「持続可能な産業」をテーマに、農林水産分野における地域資源の活用や、環境保全と調和した産業振興等について学ぶため、北海道農政事務所持続的食料システム戦略推進官が、農林水産省が取り組む「みどりの食料システム戦略」についてオンラインで講義を行いました。
研修生からは、「日本と中南米の違いや現状について知ることができた。」、「遅かれ早かれ自分たちの国でも同じような問題に直面すると思う。今日の講義でどのように取り組んでいくべきかヒントを得ることができた。」といった前向きな感想が寄せられました。
研修生は10月7日~18日まで釧路に滞在し、釧路湿原国立公園などで湿地保全の取組みを学び、その後、中間発表会、アクションプラン最終発表会で研修の成果を発表する予定です。
撮影データ
◯撮影年月日:令和7年10月15日(水曜日)
◯撮影場所:釧路市役所防災庁舎(釧路市)

研修生をはじめ逐次通訳者など
計10名の参加

「みどりの食料システム戦略」について
説明を行う
持続的食料システム戦略推進官

熱心に耳を傾ける研修生の方々

質問をする研修生

質問に答える
持続的食料システム戦略推進官

和やかな雰囲気で参加する研修生

全体を総括して感想を寄せる研修生
お問合せ先
北海道農政事務所 釧路地域拠点
〒085-0017 釧路市幸町10丁目3番地 釧路地方合同庁舎
☎:0154-23-4401
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