「第1回みどり戦略学生チャレンジ」の表彰状を授与し、意見交換を行いました。
農林水産省は今年度、「みどりの食料システム戦略」の実現に向けて、2050年に我が国の農業を担う中核世代となる学生の皆さんを対象に、環境に配慮した取組を行って発表してもらう「第1回みどり戦略学生チャレンジ」を実施しました。
十勝地域からは音更高校、更別農業高校、北海道立農業大学校の3チームが北海道ブロック大会に参加しました。各校の取組は、音更高校が「オーガニックフラワーの普及・拡大で『みどり戦略』に貢献」、更別農業高校が「更農版みどりの食料システム戦略6つの取組」、北海道立農業大学校が「黒毛和種における給与回数、飼槽設置の変化による影響」で、取組成果として作成したポスター(実際のポスターは「第1回みどり戦略学生チャレンジ北海道ブロック大会の受賞結果」をご覧ください)をもとに審査が行われました。
令和7年2月26日、北海道農政事務所の坂本次長が音更高校に北海道農政事務所長賞を、北海道立農業大学校に優秀チャレンジ賞を、それぞれの学校を訪問し学生に授与しました。また、同28日には帯広地域拠点の田中地方参事官が更別農業高校を訪問して、優秀チャレンジ賞を授与しました。
表彰後の意見交換では、学生から「花もちが良いオーガニックフラワーのことをもっと多くの人に知ってもらいたい。」、「良質な粗飼料を給餌して牛の第一胃(ルーメン)を大きくし、肥育に活かしたい。」、「今後は生産したものを食品事業者や自校の加工品とマッチングしていきたい。」などの話がありました。また、第2回の応募に向けて学生からは、「限られたポスターのスペースに取組内容をわかりやすくまとめて、伝える工夫が大切。」、教諭からは「普段の取組を発表する場があり、さらに賞をいただけることは生徒の自信につながる。」と話されていました。
【参考】
みどり戦略学生チャレンジ(農林水産省へリンク)
第1回みどり戦略学生チャレンジ北海道ブロック大会の受賞結果
音更高校「オーガニックフラワーの普及・拡大で『みどり戦略』」に貢献
更別農業高校「更農版みどりの食料システム戦略6つの取組」
北海道立農業大学校「黒毛和種における給与回数、飼槽設置の変化による影響」
撮影データ
◯撮影年月日:令和7年2月26日(水曜日)、令和7年2月28日(金曜日)◯撮影場所:音更町(音更高校)、本別町(北海道立農業大学校)、更別村(更別農業高校)

音更高校の皆さん(左2番目から田立さん、辻本さん、藤原さん、斉藤教諭)、坂本次長(左端)

音更高校での意見交換の様子

北海道立農業大学校の上田さん(中央)、下堀校長(左側)、坂本次長(右側)

北海道立農業大学校での意見交換の様子

更別農業高校全校生徒代表の佐藤さん(中央)、室伏校長(右側)、田中地方参事官(左側)

更別農業高校での意見交換の様子
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