全道で「官庁フードドライブ」を開催しました。

北海道農政事務所と北海道地方環境事務所は、10月30日の「食品ロス削減の日」に合わせて、地方合同庁舎等に勤務する職員を対象として、「官庁フードドライブ」を開催いたしました。

1．概要
フードドライブとは、家庭にある手つかずの食品を持ち寄り、フードバンク活動団体や地域の福祉施設等に寄付する活動です。
本取組は、昨年度に引き続き、食品ロス削減に対する意識向上と、職員自ら率先して食品ロス削減に取り組む機運の情勢を目的として開催しました。
今年度は、昨年度より開催規模を拡大して7か所で開催した結果、全道で約320kg、1,233個の食品が集まりました。集まった食品は、北海道内のフードバンク活動団体等計20団体に寄贈しました。
食品を寄贈したフードバンク活動団体からは、「物価高騰でコロナ禍後も全道からの支援の相談が寄せられている。すぐに食べられるレトルト食品などの需要が多い。今回も必要な人に届けていきたい。」とのお言葉をいただきました。

官庁フードドライブの詳細はこちら(PDF : 1,947KB)

2．提供内容・提供先
（1）提供品目・個数
レトルト食品、お菓子、飲料など全道で計約320kg、1,233個

（2）提供先
北海道内のフードバンク活動団体等計20団体

3．各地域拠点における官庁フードドライブの取組内容
函館地域拠点・旭川地域拠点・釧路地域拠点・帯広地域拠点・北見地域拠点

4．フードバンク活動団体について
食品企業の製造工程で発生する規格外品などを引き取り、福祉施設等へ無料で提供する「フードバンク」と呼ばれる団体・活動があります。まだ食べられるにもかかわらず廃棄されてしまう食品（いわゆる食品ロス）を削減するため、こうした取り組みを有効に活用していくことも必要と考えています。
農林水産省では、食品ロス削減を図る一つの手段としてフードバンク活動を支援します。

北海道内のフードバンク活動団体の紹介はこちら
北海道内のフードバンクの紹介：北海道農政事務所