《食品ロス削減》災害時用備蓄食料・物品をフードバンク活動団体に提供しました。
1.概要
今年度も、災害時用備蓄食料の更新に伴い、備蓄の役割を終えた食料・物品を、道内各地のフードバンク活動団体に提供しました。
・函館地域拠点の概要はこちら ・旭川地域拠点の概要はこちら
・釧路地域拠点の概要はこちら ・帯広地域拠点の概要はこちら
2.提供内容・提供先
(1)提供品目・個数(道内合計)
・長期保存用パン(内容量40g): 822袋
・アルファ米(内容量100g) : 1,572食
・缶詰(内容量50~70g) : 1,668缶
・カセットガス(内容量250g) : 1,527本
(2)提供先(五十音順)
フードバンク活動団体に対して活用要望調査を行い、提供先11団体を決定しました。
株式会社FF、社会福祉法人音更町社会福祉協議会、一般社団法人釧路社会的企業創造協議会、NPO法人ハンズハーベスト北海道、NPO法人ピーシーズフードバンク旭川、NPO法人フードバンクイコロさっぽろ、フードバンク道南協議会、NPO法人フードバンクネットワークもったいないわ・千歳、NPO法人ゆめみ~る、合同会社Leadフードバンク富良野、NPO法人ワーカーズコープ釧路地域福祉事業所フードバンクくしろ
3.提供先からの声
毎月、障がい者や難病患者、ヤングケアラー、片親世帯、出所者、生活困窮者などを対象とした食料支援会を開催しており、頂きました食品はその際にお配りさせて頂きます。(株式会社FF)
夕張市の知的障がい者施設から、「地域住民(生活困窮者)と災害に備えた防災訓練で使用したい」との要望があり、今回の備蓄品を提供いたします。(NPO法人ハンズハーベスト北海道)
今回の寄贈品は、ひとり親世帯へのフードパントリーや、相談窓口経由でSOSがあった個人世帯への食料支援に活用いたします。特に高齢者や単身男性はガスや電気が止まるなど調理ができない環境になっているケースも多く、防災備蓄品は非常に有用です。ありがとうございました。(NPO法人フードバンクイコロさっぽろ)
今回の品物は、生活困窮者・片親世帯、福祉施設や団体、近郊のフードバンクに配布したり、月1回開催している『市民生活応援フードパントリー』にも活用したら、備蓄品の啓発にもなるかナ?と考え中です!また、何か有りましたら、是非よろしくお願いいたします。(NPO法人フードバンクネットワークもったいないわ・千歳)
ご提供いただいた食材は、ひとり親さん向け食材頒布会、パンのフードパントリーで使用させていただきます。(NPO法人ゆめみ~る)
4.フードバンク活動に関する情報
撮影データ
◯ 撮影年月日:令和4年9月1日(木曜日)から20日(火曜日)
◯ 撮影場所 :北海道農政事務所
【株式会社FF(左)への提供】
お問合せ先
企画調整室
ダイヤルイン:011-330-8801
FAX番号:011-552-0530